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更新日:2016年9月20日
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空き家はここ十数年来、仙台市としても一つの大きな地域課題だと考えています。取り組みもそれなりに進めてきたところです。しかしながら、家屋が個人にとっての大きな財産の一つであるということから、仙台市としても有効な手立てを打つことができたかというとなかなか難しかった側面もあります。
しかしながらこの間、関係各局の情報共有を図るということで、少しずつ取り組みは進めてきました。ただ高齢社会の中で、ご家族が戻ってこない形での空き家の量が増えてくることは予想されますので、さらに踏み込んだ対策が、法的な面でも必要ではないかと思いますし、それらを受けて地域としての自治体、仙台市もさらにこの問題について取り組みを深めていかなければならないと思います。
動きやすくなるという意味では、一つの武器になるといえますが、ことは個人の財産に関わることになりますので、本来であれば、行政代執行というものは、一自治体の条例というよりも、法として要件を満たしていく必要があると考えます。たとえば、仙台市にある空き家はこうして代執行になる、しかし隣の名取市にあるものはそうはならない、となれば、いろいろと難しいものがでてきます。やはり最終的には、法できちんと担保されることが望ましいと思います。
今の時点では、特に村井候補から来て欲しいというお声もありませんので、現時点では予定はありません。
そうです。知事は週末の「みちのくYOSAKOIまつり」のオープニングの時に、知事としてごあいさつをされていて、私もあいさつをさせていただいたのですが、その時に、ほとんど仙台にいないということをおっしゃっていましたので、県内各地を歩いていらっしゃるようにお見受けしました。
選挙の借りは選挙でというのは、政治家としては基本的なことだと思います。ただ、あくまでも要請があったからこそ、それがお返しする御礼になるのであって、押しかけて行く性格のものではないと思います。とりあえず、今お答えしたとおり現時点では要請そのものを受けていないということです。
仙台市長 奥山 恵美子
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