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更新日:2016年12月22日

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第50回 歴代仙台市地震防災アドバイザー

「地震防災アドバイザー室へようこそ」の連載が第1回の「地震・雷・火事・おやじ」の平成16年3月4日掲載からおかげさまで今回の更新で50回目を迎えました。
これまで、ご覧いただきました皆様ありがとうございました。
今後も防災・減災等について分かりやすく伝えていきますので、どうぞよろしくお願いします。
今回は50回目の節目ということで、これまで連載に関わった仙台市地震防災アドバイザーを紹介いたします。

初代 仙台市地震防災アドバイザー(平成15年~平成18年)

第1回~第19回掲載担当

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亰 英次郎(平成24年3月退職)

感想:この連載を始めるにあたり、想定される宮城県沖地震の発生が切迫していたこともあり、見た人が考える防災のヒント(自分の防災対策)となり、いざという時すぐに役立つ内容を心がけ、「誰にでも分かりやすく」、「親しみがあり」、「旬の話題性」をテーマとして選んできました。
東日本大震災では、残念ながら多くの被害を受けてしまいましたが、ここで連載記事を見て、役に立った方は一人や二人ではなかったのではないかと思っています。
地震への備えの基本は地震の大小に関係なく同じです。
これからも、「地震防災アドバイザー室へようこそ」が役に立つことを期待し、100回でも200回でも継続されることを願っています。

2代目 仙台市地震防災アドバイザー(平成19年~平成21年)

第20回~第36回掲載担当

宮城野消防署 予防課 太田 千尋

感想:二代目として亰さんから連載を引き継いだところ、宮城県沖地震発生確率が30年以内99%と上方修正され、更に宮城県沖地震の発生が間近に迫ってきたのを感じました。

市民の皆さんに地震防災啓発をより効果的に行う広報を心掛け、「太田千尋の目」を河北新報社朝刊紙に半年間23回掲載しました。一年間の市民防災講演等は124回を数え、聴講した市民は1万人を超えています。東日本大震災では多くの被害を受けとても残念に思っています。

その中、街でアドバイザーの活動を知っている方から、教えられた地震対策を行って「助かった、感謝してます」と言われた時は本当に嬉しく思いました。

これからも、身近な防災対策に役立つこのアドバイザー室が、より充実することを願っています。

3代目 仙台市地震防災アドバイザー(平成22年~平成24年)

第37回~第46回掲載担当

泉消防署 予防課 山田 耕太郎

感想:平成23年3月11日、午後2時46分の大きな揺れは、我々が最大に警戒していた「宮城県沖地震」が「ついに来た!」と思いました。
しかし、それは予想をはるかに上回る規模の地震でした。
震災以前から、市民の皆さんには、地震防災対策は「明るく・楽しく・たくましく続けましょう」とお伝えしてきました。
防災は生活そのものであり、生きている限り続いていくものであるため、明るく楽しくなければ防災対策はなかなか続くものではありません。
震災では大変な被害が出てしまいましたが、防災対策は終わったわけではなく、今回の教訓を今後に生かしていかなければなりません。
防災は「続けていくこと」がとても大切です。これからも「明るく・楽しく・たくましく」備えていきましょう。

第40話から第49話の地震対策連載記事をまとめました『2014年版 仙台市地震防災アドバイザー室へようこそ「仙台市地域防災リーダー(SBL)活動紹介」』を作成いたしました。下記からダウンロードできます。
是非、印刷等して地域などの防災・減災対策にご活用ください。

2014年版 仙台市地震防災アドバイザー室へようこそ「仙台市地域防災リーダー(SBL)活動紹介」

第40話から第49話の地震対策連載記事をまとめました

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