更新日:2019年7月10日

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質疑応答の概要(令和元年7月9日)

令和元年7月9日

 

※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります。

 

平成30年11月の児童死亡事案について

Q1

先週ですけれども泉区の小学校の調査部会が開かれて、そこで通信表を返却されましたけれども、ちょっと内容を、話を聞いたり見せていただいたのですが、学校側が先月6月に提示したものと今月5日に返却したものの1学期の(欠席)日数が2日間訂正してあったと。このことについてなのですけれども、時期が時期だけに、訂正は何か去年から分かっていたと市教育委員会と学校側は言っていますけれども、この二、三週間のところで訂正されたものを返却されたということで、いわゆる30日間、重大事態として学校が調査すべき目安として30日間というのが設定されていますけれども、それが2日間消されたことで28日間になっていたと。やっぱり遺族としては、急に訂正してあったりとか、そういう訂正するということの伝えがなかったりとか、学校側から、誤っていましたというのがないままに通信表返却で、急に訂正してあったと。30日間にしないようにしたとしか思えないと不信感を抱いていますが、市長、このことについてどう思われますか。

A1

調査が進んでいる状況の中で、今回こういう出席日数を訂正するといったことがあって、ご遺族の方が非常に疑念を持たれたということだろうと思います。どういうことでそのような訂正がこの時期になったのか、経緯ですとか理由などについて、今後ご遺族により丁寧な説明をすべきであるとそう考えております。そこがなされなかった状況の中でご懸念を持たれたのだろうと思いますので、なぜこの時期の訂正になったのか、記載のミスだったようですけれども、そのことについても丁寧にご説明したいと考えています。

 

Q2

それは市長が説明をするということですか。それとも学校側と市教育委員会に丁寧な説明をするように指示をするということでしょうか。

A2

そうです。

 

Q3

市長自体はどう思われましたか。訂正になっているということについて。

A3

もともとの帳簿では、正しい28日だったわけなのですけれども、それが通信簿に反映されなかったというこの単純ミスがあったのは、残念なことだったなというふうに思います。そのことがまた、遺族に対して大きな懸念を持たれる要因になったのであれば、それはやはりミスはミスとして反省しなければいけませんし、しっかりとご説明申し上げなければいけないと思います。

 

Q4

今お話しされたもともとの帳簿というのは、何を念頭に置かれてもともとの帳簿とご説明されたのでしょうか。

A4

欠席日数等々につきましては、学校から教育委員会に報告を受けた日数のことです。学校の記録の確認というのを学校自体でも既に、初めに欠席だったというふうなことの連絡を受けたようですけど、その後出てきたということで、本来そこで出席というふうに換算をするそうですけれども、そのことがしっかりと反映されていなかったというふうに聞いております。

 

Q5

ということは、学校と教育委員会にあったもともとの帳簿と通信表に書かれたものが違ったということですね。

A5

そのように聞いています。

 

Q6

その出欠については弾力的な運用が認められているということなのですけれども、今回のように、例えば30日、この4月から(判断の目安が)15日に変わりましたけれども、その恣意的な運用とその判断ができない部分があると思うのですけれども、客観的に出席、欠席と判断する仕組みってあったほうがいいと思うのですけれども、そのところについて市長はどういうふうにお考えでしょうか。

A6

いろいろなケースがあるのだろうと思いますけれども、児童生徒がなかなか学校に来られないような状況の中を頑張って少しの時間だけでも来たということは、前向きにその頑張りを積極的に評価するという意味でも、出席に入れるということはあり得るのだろうと思います。そういう意味で校長先生の裁量に任されているところなんだろうというふうに、私はそのように認識をしております。

 

Q7

一方で今回のケースのように30日に満たないようにしているんじゃないかというふうにご家族の方が思われるケースもあると思うのですけれども、そういったところについてはどういうふうに説明していって、納得いただけるようにしたいと思っていますでしょうか。

A7

これはさまざまなケースがあるのだろうというふうに思います。今回は、この泉区の案件ですけれども、今、いじめ問題専門委員会の調査部会で調査が行われております。その中で今回の対応というのがどうであったのかも含めて検証されるものであろうというふうに思います。

 

Q8

今回の対応について、疑念をご遺族が持ったというふうに先ほど市長おっしゃいましたけれども、どういうふうにすべきだったと思いますか。

A8

私自身は、直接ご遺族のお話を聞いておりませんが、新聞報道でそのように見させていただきました。やはりご遺族の身になってみると、そういうことも思われるのもあるだろうなというふうに認識をしたということです。

 

Q9

そうすると、やはりご遺族のことを、寄り添った対応とは正反対の対応かなというふうにすごく思うのですけれども、例えば通知表だけでなくて、今回の女子児童が描いた絵などを年度をまたいで6月になって渡したということを聞いております。学校側と市教育委員会は、放置していたわけではなくて返すのを失念していたという、「失念」という言葉を使っているのですけれども、単に忘れていたと同じだとは思うのですが、こういった対応もご家族からすると、決して忘れたわけではないというふうに説明しても、ご家族からすると放置されてたと思うのですけど、こういった寄り添った対応というのは、組織的な問題があるのでしょうか。その関係する担当者の方々の問題なのでしょうか。どういうふうに受け止めていらっしゃいますでしょうか。

A9

今回のケースは、しばらくご遺族の方とご連絡がとれなかった等々いろんな要因があるのだろうと思います。なので、ここで私自身が、今おっしゃられたようなそういうことがあったというふうには私自身は認識をしておりませんけれども、ただ、やはり本来であれば今回のようなケースも、一言こういうふうな理由であると、こういうふうな経緯でこうなってしまったことについての説明というのはやはりすべきであろうと思って、早急にするようにお話をしているところです。

 

Q10

早急にお話しするようにというのは、市教育委員会の担当に指示をなさったという受け止めでよろしいでしょうか。

A10

いや、私のほうから直接そういうことはなかなかできませんけれども、そうあるべきではないかということを申し上げているということです。

 

Q11

もともとの名簿、日数の原本みたいなものは(欠席が)28日になっていたというお話なのですけど、一般的に、もともとのものが正しくて通信簿のほうが間違っているというのはちょっと普通考えにくくて、じゃあ通信簿は何をもとに書いたんだっていう話になるのですけど、詳細は教育委員会のほうでお聞きしますけれども、教育委員会のそのもともとの原本は正しかったけれども通信簿に写す際に間違ったというこの説明、妥当だというふうにお考えなのでしょうか。

A11

ですからそれは、そういうミスがあったというのは、こういう時期にこの案件でこういうことは本来あってはいけないことだというふうに認識をした上で、私自身はそのようにお話をしました。

 

Q12

先ほど市教育委員会、学校に丁寧な説明をするようにということは指示すると言っていましたけれども、それでよろしいのですよね。市長からはそういう指示は出せないのですか。

A12

そうすべきであろうということで、そのようにあるべきだろうという、あるべき論で申し上げました。

 

Q13

言ってあるということですね。

A13

はい。

 

 

中学校講師逮捕について

Q14

一昨日、広瀬中学校の英語講師が大麻所持で逮捕されました。それで昨日、全校集会等で校長先生も謝罪をして、生徒も非常に動揺しているという話もあるのですけれども、この事件に関しての市長の所感と、あと今後の再発防止策など何をお考えなのか、お聞かせください。

A14

まず教育の現場で働いている先生であります。その教職にある人物が今回のような事件を起こして、大変私自身もショックを受けました。仙台市の教育行政に対する信頼を損ねたことについても深くおわびを申し上げたいと思います。ご心配をおかけした、そしてまたご迷惑をおかけした生徒、そしてまた保護者の方々に対しても深くおわびをしたいというふうに思います。
昨日、学校で説明会が行われたということでしたけれども、一部のお子さんにそういうような状況が見られたそうですけれども、その後は落ち着いているというふうに伺っております。

 

Q15

今後の対応策というか、各学校に通知を出したりとか、綱紀粛正を求めるとか、何かそういうような対応というのはあるのでしょうか。

A15

もちろんです。子どもたちを、それこそ正しく導かなければいけない立場にある人がこのようなことをされたという、許されるものではないと思っておりまして、大変重く受け止めております。教職員の間でも、しっかりと法令遵守をしてもらいたいということで、すぐさま教育委員会、教育長からも通知が出されたようですけれども、私たちも子どもたちや保護者の皆さんたちの信頼回復に努めていかなければいけないというふうに思っています。

 

Q16

市長としては、どうしてこういう、教職員が大麻を使ってしまったというようなことが起きてしまったというか、なかなか考えにくいところでもあるかと思うのですけれども、どんなふうに、どうしてこういうことが起きてしまったのかとお考えですか。

A16

いや、それはわかりませんけれども、でも霞が関でも覚せい剤というような事件があって、本当に何でしょう、すぐ近くにこういう違法な薬物等々含めてですけれども、迫ってきているんだなという。そういうことも改めて認識をした上で、子どもたちを含めてですけれども、絶対にだめだということ、このことをしっかりと教育していく。今もやっているわけですけれども、さらにいろんなことを考えてやっていかなければいけないだろうなというふうに思うところです。

 

Q17

その入手ルートとかその辺については、全然お聞きにはなっていないですよね。

A17

いや、聞いておりません。

 

 

仙台巡りの配布について

Q18

「仙台巡り」(仙台市観光ガイドブック)、配布になりましたけれども、配布前から5,000円前後とかでもうネットで転売されたりしているようでしたが、これに関しては東京の一般の方たちの団体で市長に「仙台巡り」を出さないでほしいという、転売などを阻止するためにという要望書が来ていると思いますが、それはご覧になりましたか。

A18

実は、この「仙台巡り」がいろんなオークションですとかフリーマーケットなどの場で出ているということについて早い段階から承知をしておりまして、羽生さん自身も非常にショックを受けていて、私自身も羽生さんのファンと同じように、それはやめてもらいたいということをこの会見の場でも以前にも申し上げたと思います。非常に残念なことでありまして、東京の皆さま方含めて各方面からこのことに対していろんな声が寄せられているのを、私もその都度見させていただいております。

 

Q19

その中で「仙台巡り」の配布の仕方とか、今回のように無料で配布するとかはしないほうがいいのではないかという意見もあったと思うのですが、それについてはどう思いましたか。

A19

でも、この「仙台巡り」を作らせていただいたのは、まさに羽生さんという大変な逸材を生んだ仙台で、多くの観光客の方に、観光アンバサダーもしていただいているわけですけれども、仙台を訪れていただきたいという思いで着地型の広報誌という形で作らせていただいたものです。
配らないということはなかなか想定しづらい、仙台の良いところを紹介したいというふうに思っているわけですから、それで観光客の方々にもおいでいただきたいというふうにも思うわけですから、なかなかその判断はできませんけれども、この間のいろいろな状況を見て、その都度フリーマーケットやインターネットオークションなどには出さないでもらいたいというようなこともお願いをさせていただいたりしております。
今般、仙台市のホームページで電子版でも公開をさせていただきますので、ぜひそういう形でご覧をいただきたいというふうに思います。お買いになる方も控えていただきたいということです。

 

Q20

最後に、今後も羽生選手の協力のもとにこのような冊子とかを出すと思います。今後、対策として何か検討するというか、そういう委員会を設置するとか、話し合いをするとかというものはないのでしょうか。

A20

そこまでは考えておりません。担当でいろいろと議論しながら作ってくれたものでありますし、そのことでこれから先、今回の問題にどう対応していくのかで会議体をつくるということは、私のところでは今想定はしておりませんけれども。ただ、丁寧にお答えはさせていただいております。その皆さんたちに。

 

Q21

一つ一つの要望に対してということですか。

A21

一つ一つといいましょうか、今回のことも含めてですけれども、その都度答えられるところは答えているというふうに思っています。

 

Q22

実際「仙台巡り」に関しては、そういう要望書というのはどれくらい届いているのですか。幾つか届いていると聞いているのですけど。

A22

(観光課主幹)

今回その転売防止に対する要望という形で、書面でもいただいておりますし、メールでもこちらのほうにご意見が寄せられております。毎日、日々来ているところではあるのですが、現在のところ30件以上ぐらいの件数のご要望はいただいているところです。

 

 

ハンセン病家族訴訟について

Q23

ハンセン病の判決の件なのですけれども、国が控訴しないという方針を示したという報道がありましたけれども、この判断に対する考えと被害者の救済に向けた期待感のようなものがあったら教えてください。

A23

私自身もこのハンセン病の患者さん、そのご遺族も含めて、お付き合いがないわけではありませんでした。今回の裁判については、国が控訴しないということの判断というのは妥当だったんじゃないのだろうかというふうに、私自身の見解ですけれども、そのように思います。

 

Q24

お付き合いがあったというのは、どういったお付き合いでしょうか。

A24

これは、国会議員の時代に随分とお付き合いもさせていただいた方々もおいでです。また、この宮城県には新生園という療養所もございます。そういう意味で申し上げました。

 

Q25

そういうときにはどういったご相談というか、その被害者の方たちからはどういった要望を受けていらっしゃったのでしょう。

A25

これは本当に長いこと国策として行われてきたことに対するさまざまなご意見、ご要望を聞かせていただいてきた。そしてその解決に向けて、私なりにもいろいろと感じ、取り組ませていただいたということです。

 

 

東北電力株主総会について

Q26

先々週にあった電力の株主総会で、脱原発のほうの株主提案に今年も反対されたということだったのですが、理由を教えてください。

A26

それはもう既にお話を、書面でお答えさせていただいたかとは思います。基本的には国の政策であるということでありますし、そういうことを判断した上で株主提案には賛同しかねるという立場をとらせていただきました。

 

Q27

11日に、要請書があった市民グループに対する説明会を実施する予定だというふうにお聞きしているのですけれども、そのときに、昨年度は定款になじまないというような理由だったと思うのですが、その再稼働に関する市の方針を示してほしいといったような趣旨で今年は要請されていたと思うのですけど、そちらのほうはどういうふうにお答えというか、説明されるおつもりでしょうか。

A27

昨年と同じ回答であります。

 

仙台市長 郡 和子