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更新日:2020年5月29日

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令和2年第2回定例会に提出する議案について(発表内容)

令和2年5月28日

 

令和2年第2回定例会に提出する議案についてお知らせをいたします。

まず招集日でございますが、6月9日(火曜日)の予定です。議案の件数は、現時点では条例案件が8件、その他案件が6件、人事案件が1件、補正予算が3件の合計18件でございます。

 

資料1(PDF:224KB)をご覧いただきたいと思います。主な条例案件についてまずはご説明をいたします。

まず「1 特別職の職員の給与、旅費、費用弁償の額並びにその支給方法に関する条例の一部を改正する条例」および「2 市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」でございます。これは、新型コロナウイルス感染症対策を進めることによる本市の財政状況への影響を勘案し、私の給料月額を10パーセント、副市長をはじめ常勤の特別職の給料月額を3パーセントから7パーセント、それぞれ7月から来年の3月までの間減額するものでございます。

次に「3 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」でございます。これは、児童福祉司等の処遇改善のために国が財政支援を拡充する方針を示したことを踏まえまして、児童相談所で児童福祉に関する相談業務などに従事する職員の保健福祉業務手当の支給範囲や支給額を拡充するものでございます。

 

次に、資料2-1(PDF:182KB)、補正予算案につきまして概要をご説明させていただきます。今回の補正の多くは先ほども申しましたけれども、新型コロナウイルス感染症対策が多く含まれているものでございます。

一般会計においては18億3千3百万円を増額する一方で、年度内の実施が困難である事業や縮小・延期が可能な事業について15億1千2百万円を減額することにより、3億2千1百万円の増額補正を行うこととしております。そして特別会計においては、都市改造事業特別会計における2億円の増額と、中央卸売市場事業特別会計における1千5百万円の減額で、1億8千5百万円の増額補正を行うこととしております。

一般会計の主な補正項目でございますが、健康福祉費では増加しております生活困窮者からの相談や失業等により住居を失った生活困窮者への支援のための事業費、それから子ども食堂の運営団体が食事の宅配を行う場合の助成に要する経費を追加しております。また、認可外保育施設が登園を自粛した利用者の保育料を減免した場合に減免額を助成するための経費を計上しております。そして経済費では先ほどご説明をいたしました第3弾の緊急経済対策に関連して、市内の商店街が消費喚起を図るために発行するプレミアム付き商品券、市内への誘客や宿泊を促進するキャンペーンなどに要する経費、これを追加しております。特別会計ですが、都市改造事業特別会計において蒲生北部地区土地区画整理事業に関する経費を追加しているほか、中央卸売市場事業特別会計において一般会計と同様、縮小が可能な事業の減額補正を計上しております。

 

仙台市長 郡 和子

 

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