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更新日:2016年9月20日

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復興まちづくり意見交換会報告6月26日(会場:仙台ガーデンパレス)

復興まちづくり意見交換会実施報告

市長挨拶 会場の様子 市長回答 参加者発言

日時

平成23年6月26日(日曜日)午前10時から12時

会場

仙台ガーデンパレス 鳳凰

参加者

約90名

主なご意見

日常生活支援について

  • きめ細かな支援とは仮設住宅も民間賃貸住宅も含めて行うのか。

防災について

  • 津波については、過去の歴史書を紐解いて役立てること。歴史、自然、教育を学び、NPOと協力しながら復興して欲しい。

集団移転等について

  • 集団移転は、東部道路の西側と思っていたが、東側にも移転することがありえるのか。
  • 蒲生の集団移転の対象となっている方々のなかには、蒲生で生活を再建したいと話している人達も多数いる。地元再建の余地はあるのか。
  • 新浜は地盤が強固であり、津波対策、減災対策を構築すれば、非常に安心である。地元に生涯住んでいきたい。

宅地被害について

  • 宅地被害制度の要望をしてもらっていることには感謝している。一日も早く調査をしてもらい、調査に基づく復興を提案してほしい。

避難所について

  • 榴岡小学校にはJR仙台駅から来た帰宅難民が集まった。避難所の対応を反省してもらいたい。また、在宅避難者には救援物資は届かなかった。見直しをしてほしい。

市長回答

日常生活支援について

  • 民間賃貸住宅のケアは大切なこと。保健師や民生委員などを訪問させて情報を伝えていきたい。

防災について

  • 今後、歴史的記録や経過を理解し、しっかりとした取り組みをしていきたい。

集団移転等について

  • 集団移転については、これからも地域と話をしながら、具体について検討を進めていきたい。

宅地被害について

  • 宅地被害については、全体で約2,000件被害がある。国の制度では、今回の宅地被害には不十分であり、現制度では10%程度しかカバーできない。制度の確立を国に要望しながら、調査を進めているところである。

避難所について

  • 避難所の運営は十分ではなかった。多くの意見をこれまで頂戴している。高齢者の方の問題、自宅から遠い、在宅の方に物資が届かない、水を運ぶのに苦労されたなど、様々な面をこれから見直していきたい。

事務局回答

集団移転等について

  • 沿岸部は東部道路の西側に、農家などの農業の関係で、集落などは集約して、盛土をして住んでいただくことも考えているが、あくまでも安全が第一であり、津波シミュレーションなどを参考にしながら、検討を進めていきたい。

会議資料

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