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更新日:2021年11月4日

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市長メッセージ特別編 仙台市児童生徒8万人のいじめ防止「きずな」アクション(令和3年11月4日)

 

 

 

※例年のサミットは、市内小中学校各校代表の児童生徒が集まってグループ協議を行いますが、昨年度は新型コロナウイルス感染防止のため、差別や偏見、言葉によるいじめの防止について学校ごとに話し合い、「いじめ防止の行動目標」を決めました。今年度は、「市長メッセージ」を視聴した後、各学校の行動目標をもとにいじめ防止のために具体的にできること(アクション)について、各学級で話し合いを行います。

メッセージ

仙台市の中学生の皆さん、こんにちは。仙台市長の郡和子です。

冒頭、お話の時間をいただきました。本日の『きずな』キャンペーンについては、この後、先生方から詳しい説明があると思いますので、私からは少し視点を変えてお話をします。中学生の皆さんに伝えたいことです。

皆さん、中学校生活を楽しんでいますか?本当に、表面的ではなくて、心の底からアッハッハと笑えたときはありますか。

「はい」と答えた皆さん。きっとラッキーです。ステキなお友達やステキな先生に恵まれています。

なんだか毎日、または時々、学校に行きたくない、行くと疲れる、友だちとうまく話ができない、先生にうまく気持ちが伝えられないと思う皆さん。がっかりしないでください。それは決して特別なことではありません。皆さんの年代に、私たち誰もが感じてきたことです。

 

私もかつては中学生でした。

学校は楽しいと思えるときもあれば、家に帰ってきてただただ畳に突っ伏して寝てしまいたいと思うような日もあります。

あいつが嫌いだ、あの先生は分かってない、でも、あの友達とはおしゃべりして楽しかった、あの男子とは気持ちが通じてうれしかった、とか。毎日、思うに任せないことで沈んだり、思いがけない感動にめぐり合ったりする連続です。中学生時代はそういうものです。辛いこともあるでしょうけれど、あるとき、パーッと目の前の視界が開けるような、希望が垣間見える瞬間が訪れることもあるのだと信じてください。

 

中学生の皆さんは、この先自分がどのように大人になって社会と関わっていくのか、そういった問いを受け止める時期にあると思います。そうした中で、自分が進むべき道筋をなかなか描くことができず、悩みを深めることもあるでしょう。

 

私たち大人も、皆さんの悩みを解決する100パーセントの答えを必ずしも持っているわけではありません。けれども一緒に考えることはできます。不安に押しつぶされそうな時には、どうか声に出してみてください。その声は皆さんより少し先に大人になった私たちがしっかりと受け止めたいと思っています。

さまざまなハードルを乗り越えてたくましく伸びゆく、皆さんの成長を心から願っています。

 

それでは、ここから先は各学校・各教室の先生方にお願いをいたしまして、私からのお話は終わりたいと思います。

 

令和3年11月4日
仙台市長 郡 和子