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更新日:2024年8月23日
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感染症発生動向調査とは,「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(以下「感染症法」という。)に基づき,あらかじめ法律で定められた感染症について,診断した医師からの報告をもとに,感染症の発生状況を調査するもので,全国規模で行われています。
衛生研究所では,保健所を通して医療機関から報告された感染症の発生件数等を取りまとめ,その情報を市民の皆さんや医療機関へ提供することにより,地域における感染症の流行状況を把握し,予防に役立てることを目的としています。
「感染症法」では,症状の重さや感染力の強さなどに基づき,感染症を一類から五類、新型インフルエンザ等感染症などに類型化されています。
さらに,一類感染症から四類感染症及び新型インフルエンザ等感染症は全数報告対象感染症に分類されており,五類感染症は全数報告対象感染症と定点把握対象感染症に分類されています。
このほかに,「感染症法」では政令で定める疑似症などを規定しています。
診断したすべての医師に報告が義務付けられている感染症のことで,現在87種類あります。
定点としてあらかじめ指定された医療機関に報告が義務付けられている感染症のことで,現在25種類あります。また、併せて宮城県独自として3種類の感染症を調査しています。
原因不明の感染症の早期発見と防疫対策の迅速化を目的に,症状や症候群から定点としてあらかじめ指定された医療機関が報告を義務付けられている感染症です。
定点には,インフルエンザ/COVID-19定点(内科,小児科),小児科定点(小児科定点は,インフルエンザ/COVID-19定点を兼ねる。),眼科定点(眼科),基幹定点(内科と小児科を持つ300床以上の病院),性感染症(STD)定点(皮膚科,泌尿器科,婦人科),疑似症定点(内科,小児科,皮膚科)の6種類があります。
<週報>(19)※感染性胃腸炎は、小児科定点と基幹定点で報告対象が異なります。
<月報>(7)
定点名 |
インフルエンザ/COVID-19 |
小児科 |
眼科 |
基幹 |
性感染症 |
疑似症 |
---|---|---|---|---|---|---|
青葉区 |
11カ所 |
7カ所 |
2カ所 |
1カ所 |
2カ所 |
4カ所 |
宮城野区 |
8カ所 |
5カ所 |
1カ所 |
1カ所 |
1カ所 |
3カ所 |
若林区 |
7カ所 |
4カ所 |
1カ所 |
0カ所 |
1カ所 |
0カ所 |
太白区 |
10カ所 |
6カ所 |
1カ所 |
2カ所 |
2カ所 |
1カ所 |
泉区 |
8カ所 |
5カ所 |
1カ所 |
1カ所 |
2カ所 |
1カ所 |
合計 |
44カ所 |
27カ所 |
6カ所 |
5カ所 |
8カ所 |
9カ所 |
[指定期間:令和5年6月5日から令和7年3月31日]
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