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更新日:2022年10月26日
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舞台芸術に関わる人材育成等を目的に、仙台市及び仙台市市民文化事業団が主催する第8回せんだい短編戯曲賞は、過去最多の応募総数286作品のなかから大賞1作品が決定しました。
『黄色の森』 河合 穂高(カワイ ホタカ) 兵庫県 34歳 [副賞50万円]
[あらすじ]
2020年の秋、幼馴染である葵、緑、耶麻(やま)は、登山で道に迷い、偶然見つけた山小屋の近くで夜を明かすことになった。日は暮れ、森の闇はどんどん深くなっていく。
葵がある生徒の自殺をきっかけに休職していることを告白する。生徒は、2019年に起こったテロのPTSDと、新型ウイルスの自宅待機により、症状を悪化させてしまったのだ。この話を皮切りに、緑と耶麻の秘めた想いが吐露される。
小さな焚き火を囲んで、暗闇に背中をさすられながら、普段なら口にされなかった言葉が溢れ出す。
大賞作品の表彰式及びリーディング(朗読)公演を令和5年度に開催予定です。
詳細は決定次第発表いたします。
「劇都仙台」事業の一環として、次世代の演劇を担う人材の育成や仙台における文化芸術の拠点性の発信を目的に、平成24年度に仙台市及び仙台市市民文化事業団が新たに創設し、今回で8回目を迎えます。
「短編であること」「日本各地の制作者/プロデューサーが選考すること」「最終候補作品が冊子としてまとめられること」の3つを大きな特徴とした仙台スタイルの戯曲賞です。
(1)応募総数 286作品
(2)募集期間 令和4年3月1日~3月31日
(3)応募資格 年齢、性別、国籍、居住地、受賞歴不問
(4)条件 平成31年3月11日以降に書かれ、上演時間がおおむね60分を上限とする
(5)公開サイト せんだい演劇工房10-BOXホームページ(外部サイトへリンク)
(6)選考委員
岩﨑きえ(広島/舞台芸術制作室無色透明)
竹下士敦(神戸/公益財団法人神戸市民文化振興財団)
鳥井由美子(那覇/わが街の小劇場)
平松隆之(名古屋/株式会社うりんこ)
藤谷真由美(札幌/NPO法人コンカリーニョ)
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