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更新日:2023年12月11日

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ニコチンを含む電子タバコにご注意ください

ニコチンは医薬品成分です

平成22年8月18日、独立行政法人国民生活センターから「国内で販売されている電子タバコの一部からニコチンが検出された」との発表がありました。ニコチンは医薬品成分で、長期間、繰り返し使用すると吐き気や嘔吐などの副作用を引き起こす恐れがあります。

薬理効果の期待できない程度の量で専ら着色、着香等の目的で使用されていること等が認められない限り、ニコチンを含有するカートリッジは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)上の医薬品に該当します。そのため、医薬品医療機器等法上の国内承認を受けずにこれらの製品の販売等を行った場合、無承認無許可医薬品等の販売等として医薬品医療機器等法に違反することが疑われます。

※電子タバコは、カートリッジに入った液体を電気的に霧状にして吸引する、一般的には紙巻きタバコに似せて作られた製品です。国内では多くが「ニコチンを含まない」ことを表示して販売されています。

ニコチンを含む電子タバコの個人輸入は控えましょう

個人輸入にはさまざまなリスクが伴います

  • ニコチン以外の有害な物質が含まれている事例が報告されています。
  • 医薬品医療機器等法上の未承認の医薬品であり、品質、有効性、安全性が確認されていません。

副作用や依存性が現れるおそれがあります

ニコチンが含まれるという認識のないまま長時間、繰り返し使用すると、副作用や依存性が現れたり、妊娠中の方などハイリスクの方に影響を及ぼす可能性があります。

お問い合わせ

健康福祉局医務薬務課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8085

ファクス:022-211-1915