HIFU（ハイフ）施術を業として行う場合は医師法が適用されます

HIFU（ハイフ）とは

HIFU（ハイフ）とは、High　Intensity　Focused　Ultrasound（高密度焦点式超音波）の略で、集束超音波の熱エネルギーにより体内の組織を高温に加熱するもので、前立腺がん治療などに用いられる技術です。美容目的に用いられるものはその治療の技術を転用したものです。

消費者安全調査委員会よる事故等原因調査

HIFU（ハイフ）施術による神経・感覚の障害、熱傷などの被害報告を受け、エステサロン等によるHIFU（ハイフ）施術の実態や事故情報について調査が行われました。
詳しくは、消費者庁や国民生活センターのホームページをご覧ください。

• エステサロン等でのHIFU（ハイフ）による事故（消費者庁ホームページ）（外部サイトへリンク）
• エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生！（独立行政法人　国民生活センターホームページ）（外部サイトへリンク）

HIFU（ハイフ）施術に対する医師法の適用

令和6年6月7日付け厚生労働省医政局医事課長通知により、機器が医療用であるか否かを問わず、いわゆるHIFU（ハイフ）施術を業として行う場合は、医療提供施設において医師が行うものとの見解が示されました。

今後、HIFU（ハイフ）施術をご検討の方はご注意ください。

• 医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について（令和6年6月7日付け医政医発0607第1号厚生労働省医政局医事課長通知）（外部サイトへリンク）