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更新日:2025年10月21日

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自然災害等による太陽光発電設備の事故防止及び維持管理の徹底

 太陽光発電設備は、自然災害の影響によって、強風や雪の重みで太陽光パネルと支持物が損壊したり、豪雨で浸水被害が生じるなどの被害が発生し、さらには、破損した設備が飛散して近隣の住宅に被害を与えるなどの二次被害に至るおそれがあります。

 同様の事故の発生を防止するために、事業者の皆様におかれましては、以下の点にご注意いただきますようお願いいたします。

事故防止の徹底

 損壊した太陽光発電設備にむやみに近づくとけがや感電のおそれがあります。対応にあたっては、電気主任技術者、電気工事士、販売施工業者など、電気に関する専門知識を有する者が作業を行うようにしてください。

 特に太陽光発電設備については、破損や浸水をしていても、光が当たることで発電する可能性があります。そのため、パネルの破損箇所やケーブルに触れると感電するリスクがあります。このような場合には、周囲にロープを張るなどして、関係者以外が不用意に立ち入らないよう対策を講じてください。

 作業を行う際は、肌の露出がない服装を着用し、ヘルメット、ゴム手袋、ゴム長靴などを使用するなど、十分な安全対策を徹底してください。また、太陽光パネルの種類によっては、鉛、セレン、カドミウムなどの有害物質を含むものもあります。破損したパネル等が飛散しないよう、ブルーシートで覆うなどして、周辺環境への影響や二次災害の防止にも努めていただきますようお願いいたします。

維持管理の徹底

 自然災害等による太陽光発電設備の事故を防止するためには、定期的な点検や施設内の下草処理などを確実に実施することが重要です。加えて、最新の気象情報を常に確認し、必要に応じて想定される範囲内で自然災害発生前の点検を実施したり、異常が発見された場合には早期に適切な対処を行ったりするなど、太陽光発電設備や周辺環境への被害を最小限に抑えることが重要です。

(1)強風による被害の防止

  • 太陽光パネルを固定する金具や架台の接合部等にボルト類の緩みがないかどうか点検してください。
  • 太陽光発電設備に破損等の異常がないかどうか確認してください。破損した太陽光発電設備の飛散が懸念される場合は固定をするか、補修・補強等の対策を講じてください。

(2)大雨による被害の防止

  • 雨水が浸入しないように、太陽光発電設備の外郭に亀裂や破損などの隙間がある場合は、穴を塞ぐなどの措置をとってください。
  • 太陽光発電設備が浸水しないように、構内及び周辺の側溝や排水口の掃除を行い、水はけを良くしてください。
  • 豪雨によって太陽光発電設備の周辺にある崖や法面の土砂流出が疑われる場合には、補強工事や防護壁の設置、排水ルートの確保などを検討してください。崖や法面に崩落の兆候が見られる場合には、土地の所有者・管理者、行政機関へ通報してください。

(3)大量の積雪による被害の防止

  • 除雪計画を立て、こまめな除雪を行ってください。特に、太陽光パネルの下端部では積雪による沈降荷重等の影響を受けるおそれがあります。

(4)火災による未然防止

  • 施設内の定期的な点検及び下草の処理を行ってください。また、除草剤による対応をされている場合でも、枯草を放置せず、適切に処理するようにしてください。
  • 延焼防止措置として、PCS周辺には難燃性の防草シートや砕石の敷設等が有効です。

関係部署への連絡

(1)消防

 火災など緊急事態が発生した場合、直ちに119番通報してください。通報時は、火災の発生場所と、施設に太陽光発電設備があること、そして感電のリスクがあることを伝えるようにしてください。

(2)仙台市

 太陽光発電設備の損壊が発生した場合、仙台市環境局環境企画課へ直ちに第一報(24時間以内)として電話、メール等により発生日時・発生場所・事故が発生した施設・事故の内容等について報告してください。

(3)産業保安監督部や経済産業省

 太陽光発電設備が損壊した場合、電気事業法の規定に基づく事故報告(電気事業法第106条)が必要となる場合があります。被害の発生を知ってから24時間以内に所管の産業保安監督部へ報告してください。

(4)その他

 状況に応じて、施工会社や保険会社などの関係先へ速やかに連絡を行ってください。

お問い合わせ

環境局環境企画課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎4階

電話番号:022-214-8219

ファクス:022-214-0580