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更新日:2023年4月1日

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つなぐ・つながる 仙台子ども生活応援プラン

 本市では、平成30年3月に「つなぐ・つながる仙台子ども応援プラン」(仙台市子どもの貧困対策計画)を策定し、仙台に暮らす子どもたちが、生まれ育った環境に左右されることなく、夢と希望を持って、その将来の可能性を広げることのできる社会の実現を目指し、各種施策に取り組んできました。

 また、ひとり親家庭等に対しては、平成17年3月に第1期計画を策定し、平成22年3月と平成27年3月、令和2年3月に5年ごとの計画を見直し、現在は令和2年度からの第4期「仙台市ひとり親家庭等安心生活プラン」(仙台市ひとり親家庭等自立促進計画)に基づき、子どもの健やかな成長を支え、親子が自立し安心して暮らすことができるまちづくりを推進するため、各種施策に取り組んできました。

 この間、国においては令和元年6月に、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が一部改正され、現在から将来にわたって、全ての子どもが心身ともに健やかに育成され、夢や希望を持つことができるようにするため、子どもの貧困解消に向けて、児童の権利条約の精神にのっとり子どもの貧困対策を推進することが目的に明記されました。さらに、子育てや貧困を家庭のみの責任とするのではなく、子どものことを第一に考えた適切な支援を包括的かつ早期に講じていく必要があるとの基本的な考え方の下、令和元年11月に新たな「子供の貧困対策に関する大綱」が策定されました。

 また、平成27年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられた持続可能な開発目標(SDGs)のうち、目標1において「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」とされており、貧困対策は、国際的にも重要な課題となっています。

 こうした背景や、令和3年11月に実施した「仙台市子どもの生活に関する実態調査」の結果を踏まえ、令和4年度までを計画期間とする「つなぐ・つながる仙台子ども応援プラン」の改定にあたり、施策の方向性が共通する部分が多い「仙台市ひとり親家庭等安心生活プラン」の改定時期を2年間前倒しし、両計画を一体化した計画として「つなぐ・つながる 仙台子ども生活応援プラン」を策定し、親子が安心して暮らし、子どもたちが、夢や希望を持って健やかに成長できるよう、子どもの貧困対策並びに母子家庭、父子家庭及び寡婦であるひとり親家庭等への支援を総合的に推進していきます。

中間案に対する意見募集(パブリックコメント)

仙台市子どもの生活に関する実態調査(令和3年度実施)

本調査は、本市における家庭の状況やニーズ等の現状の把握と分析、課題等を整理することを目的として実施したものです。

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