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更新日:2025年3月14日
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化学物質過敏症は、環境中の微量な化学物質が体内に入り、様々な心身の不調を起こすもので、その症状は多様であり、個人差があります。
また、化学物質過敏症の病態・発症のメカニズムなどについては、今のところ明確にはなっていません。
化学物質過敏症の症状は、非常に多様で個人差があります。
〈症状の一例〉
※症状の一例は、厚生労働省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究班「化学物質過敏症 思いのほか身近な環境問題」パンフレット参照
症状を誘発させるものとして、農薬、自動車の排気ガス、建材、建材関連品および家具・日用品等から放散する揮発性有機化合物、暖房等の燃焼ガス、日用品(整髪料、香料、柔軟剤など)等があげられ、いずれも健康な人であれば、許容できる程度の極めて微量な化学物質との接触で症状が生じると言われています。
※環境省「平成27年度環境中の微量な化学物質による健康影響に関する調査研究業務」の調査研究結果参照
〈身の回りの化学物質を含む日用品の一例〉
化学物質過敏症は、症状がさまざまで、同じ環境にいても発症する人としない人がいるなど個人差があるため、周囲の理解を得られず苦しんでいる方がいらっしゃいます。まずは、化学物質過敏症への理解を深めていきましょう。
※香水、整髪料、柔軟剤、芳香剤などの強い香りに敏感に反応し、体調を崩す方が身近にいらっしゃるかもしれません。人が多く集まる公共の場や公共交通機関等を利用する際には、化学物質過敏症を誘発するような香料の使用を控えるなどの配慮をお願いします。
また、化学物質過敏症の方は、症状を誘発すると思われる原因物質に近づかない、離れる、その場の滞在時間を短時間にするなどの対策が有効とされています。
「化学物質過敏症(CS)を知っていますか?」仙台市啓発ポスター(PDF:693KB)
仙台市啓発カード(表) 仙台市啓発カード(裏)
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