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更新日:2025年3月18日
ここから本文です。
仙台市男性育休取得奨励金を活用した企業の皆様より、男性育休取得の感想等をお寄せいただきましたので、ご紹介します。
ご覧になりたい企業の企業名をクリックしてください。
企業名 | 業種 | 従業員数 | |
---|---|---|---|
1 | 社会福祉法人大石ヶ原会 | 社会保険・社会福祉・介護事業 | 256人 |
2 | 中央管工業株式会社 | 設備工事業 | 42人 |
3 | 株式会社ジンダイ | その他のサービス業 | 30人 |
4 | 株式会社クラウドスミス | 情報サービス業 | 36人 |
5 | 株式会社エンタツ | 不動産業 他 | 64人 |
6 | MagTrust株式会社 | 情報サービス業 | 13人 |
7 | 株式会社シバタインテック | 機械器具等卸売業 | 283人 |
8 | 株式会社セレクティー | 学習塾 |
31人 |
9 | 株式会社東栄科学産業 | 理化学機器の卸売業・小売業 | 110人 |
10 | 富士塗料興業株式会社 | 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 | 37人 |
11 | 社会福祉法人なのはな会 | 社会保険・社会福祉・介護事業 | 230人 |
12 | 学校法人日本コンピュータ学園 | 学校教育 | 152人 |
13 | 社会福祉法人あおば厚生福祉会 | 社会保険・社会福祉・介護事業 | 251人 |
14 | 特定非営利活動法人ほっぷの森 | その他のサービス業 | 46人 |
15 | 電通テクノ株式会社 | 設備工事業 | 8人 |
16 | ティ・ケイエンジ株式会社 | 技術サービス業 | 50人 |
17 | 株式会社ライツベース | 社会保険・社会福祉・介護事業 | 60人 |
18 | 株式会社ブレインズ | 技術サービス業 | 12人 |
19 |
東北放送株式会社 | 放送業 | 193人 |
20 | 菅野産業株式会社 | 建築材料卸売業 | 34人 |
21 | 株式会社カネサ藤原屋 | 酒類卸売業 | 163人 |
22 | 株式会社仙台就労移行ITスクール | 障害福祉事業 | 9人 |
23 | 税理士法人TAXEL | 専門サービス業(他に分類されないもの) | 22人 |
24 | 株式会社Uchi care | 医療業 | 20人 |
25 | 株式会社ユーメディア |
製造業 |
142人 |
26 | 医療法人芳縁会 | 医療業 | 31人 |
27 | 医療法人翔仁会 | 医療業 | 77人 |
28 | 株式会社研仁会 | 医療業 | 36人 |
29 | 株式会社ワイヤードビーンズ | 情報通信業 | 46人 |
30 | 社会福祉法人共生福祉会 | 社会福祉 | 205人 |
31 | 医療法人社団原クリニック | 医療業(無床診療所) | 34人 |
32 | 自動車整備業 | 13人 | |
33 | 二壽商事株式会社 | 自動車整備業 | 4人 |
34 | 青葉化成株式会社 | 飲食料品卸売業 | 149人 |
35 | 協同組合仙台卸商センター | 事業協同組合 | 40人 |
36 | 広告業 | 39人 | |
37 | 株式会社リアライズ | その他の教育、学習支援業 |
3人 |
38 | 株式会社アイムワン | その他のサービス業 | 54人 |
39 | 株式会社業配 | 酒類卸売業 | 72人 |
40 | 有限会社エースエス | その他の卸売業(調剤薬局) | 4人 |
41 | 株式会社関・空間設計 | 技術サービス業 | 26人 |
42 | 株式会社システムズ | 設備工事業 | 58人 |
※従業員数は申請日時点の情報です。
原文を掲載させていただいております。
31日間
職場内での男性の育児休業取得への意識が高まり、取得へのハードルが下がったと思われる。
職場の方に快く育休前後のサポートをいただけ、育児や家族との時間をしっかりとることができ、良かった。
77日間
従業員より、出産後のパートナーの方やお子様の健康管理のサポートができ大変良かったと報告を受けています。
男性の育休取得に対する理解や職場のサポート体制が進んできており、この2年ほどで育休取得者が増えました。
両親が遠方に居住しており、現役で仕事もしているため、なかなか手を借りることが難しく、また頼れる親戚等もいなかったので、育児休業は大変ありがたい制度でした。
育休中は子どもとの時間をしっかり取ることができて、家庭生活がより豊かになり、家族の絆が深まりました。
妻の出産後の身体のダメージを軽減でき、回復を促進できたと感じております。
育児の大変さを実感し、妻への感謝の気持ちが増しました。
職場が育児休業をサポートしてくれて、改めて良い会社だと感じました。
同僚や上司の理解とサポートに感謝しています。サポートして頂いた皆様へ恩返しできるよう頑張りたいと存じます。
28日間
男性であっても休業を取得して育児に積極的に参加したいとの声が増え、社内の雰囲気も良くなりました。
当該社員は元々メリハリを付けて業務に取り組むタイプでしたが、育休後はより一層就業時間を意識しながら仕事に臨み、仕事と家庭の両立に励んでいる様子です。
子どもをもつ他の社員と共通の話題が増えたことでコミュニケーションが深まりました。
この度、育児休業を取得させていただいたことに関しまして、社長をはじめ、業務を引き継いでくださった方々や関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
育休中は、子どもと十分な時間を過ごすことができ、育児と家事の両立、そして妻のサポートを行うことができました。
もし育児休業を取得せずに仕事・家事・育児を並行していた場合、家庭の満足度や仕事の仕上がり、さらには生活態度に何らかの支障が出ていたのではないかと振り返り、改めて育休を取得して良かったと感じております。
今回の育児休業の経験は、今後、同じ状況に置かれる同僚や部下ができた際に、より良いアドバイスを提供するための貴重な経験となると考えています。
30日間
ワークライフバランスや勤務しやすい職場環境の醸成につながりました。
既存社員や今後採用の社員に対しても実績があることにより、定着や採用強化につながると考えてます。
妻と子どもと向き合う時間が多く取れたため大変満足してます。
大変さもあるため復帰後においてもどう対応していくべきか考えることもできました。
28日間
当社で初めての男性育休でした。
本人よりパートナーの方のご懐妊の知らせを受け、準備していた育休の冊子やパンフレットを渡し、取得可能な旨伝えました。
また、上司からも取得に前向きな話しがあり、引き継ぎを含め、特に問題なく育休に入れたようです。
社内でも、可能であれば取得した方が良いという雰囲気があったので、取りやすかったのではないでしょうか。
従業員の記載にもある通り、パートナーの方に感謝されたことや、育休中の様子を聞く限り、充実した育休だったようです。
3人目の出産に伴い、初めて育休を取得しました。上の兄妹の世話もあり夫婦で負担を分担し、支え合うことができたと思います。
夜泣きの対応など上の子のときは妻に任せきりにしていたところを、育休を取得したことで交代で対応できたことで、妻の疲労感も和らいで感謝されました。
妻が1人で過ごせる時間を作ることができました。
今回育休を取得しようと考えていましたが、自分から話しをする前に会社から育休取得の打診を受け非常にありがたかったです。
これからさらに若い世代の従業員が育休をとりやすく、より長い期間の休業をとれるよう自分の経験が活かされてほしいです。
59日間
育児休業を取得するに当たり、開発スケジュールの見直しや、プロジェクト内メンバーがサポートすることにより、プロジェクトの協力体制が一層強化された。
対象従業員からは、家庭内が更に円満になり、仕事へのモチベーションも上がり大変感謝されてます。
弊社としては、初の育児休業取得となった事から、他の従業員も取得しやすくなったのではと思われます。
育児の大変さを実感させられた事と、妻への感謝、家族の大切さを知りました。
プロジェクト(会社も)が、育児休業取得に向けて、全面的にサポートいただき感謝しかありません。
育児休業から復帰後も、基本的に残業無しで帰宅できるように配慮いただき、帰宅して子どもの世話をできるようになりました。
改めて、良い会社であることを実感しました。
仕事のモチベーションアップにつながっています。
MagTrust株式会社 ホームページ(外部サイトへリンク)
27日間
従業員からは、育児休業の取得により家庭生活が充実し、仕事への満足度やモチベーションが向上したとの報告を受けています。
育児休業を取得する際に、他のメンバーが業務をサポートすることで、チーム内の協力体制が強化されました。
管理職層がダイバーシティを意識したマネジメントをすることで、従業員エンゲージメントを向上させる事に繋がった。
家庭生活が充実し一層仕事に励める環境となりました。
平日でも可能な限り家族との時間を過ごしたいため、業務効率を改善するきっかけとなりました。
様々な理由で「育休が取りづらい」と感じている社員への良いモデルケースになれたと感じています。
株式会社シバタインテック ホームページ(外部サイトへリンク)
28日間
休業前に事前に業務分担、シフト等の相談ができていたため、休業した社員本人も、職場の他の社員も混乱なくスムーズに業務にあたることができた。そのため休業する社員に対して、他の社員があたたかく好意的に休業への送り出しをすることができ、他の社員が、今後自分自身も休業を取りやすいと感じることができたとの声があった。
育児休業を取得した社員の休業後の復帰に関しても、まったく混乱なく休業前と同様に勤務にあたることができており、職場の雰囲気としても休業前と同様に接することができている。
出産という大仕事を終えて心身ともに疲弊した妻を支え、育児を二人でスタートしたいと思ったことが育児休業を取得したきっかけです。
職場に伝えた際ご理解をいただいたこと、また上司や同僚にサポートいただいたことに対して大変感謝しています。
育児休業が始まると、おむつ替え、着替え、沐浴、寝かしつけなど最初は何も分からないまま試行錯誤の毎日で、育児、家事をしているとあっという間に一日が過ぎていきました。
産まれたばかりの新生児に関わり、日々の成長を側で見ることができて、本当にかけがえの無い貴重な時間だったと思います。
父親として授乳以外は全てできるなど自分自身も成長でき、また妻が一番大変なときに一緒に居られたことも本当に良かったと思います。
男性の育児休業の取得率は未だ低いですが、取得した身からするとメリットがたくさんある大切な経験だったと改めて思います。
28日間
従業員からは、育児休業の取得により家庭生活が充実し配偶者・第1子のお世話が十分にでき、仕事へのモチベーションが向上したと報告を受けています。
育児休業を取得する際に、他のメンバーが業務をサポートすることで課内の協力体制が強化されました。
育休中は妻のサポートをすることができ、妻の負担を軽減することができました。
育児に率先して参加することで、育児休業が終わった後も、ルーティン(お風呂の時間等)のイメージがつき、サポートができるようになりました。
下の子だけでなく、上の子とも過ごす時間が増えました。
14日間
仕事への責任感の向上、仕事・家庭ともに充実しているように感じます。
初めて男性の育児休業を取得しましたが、チーム制での営業活動をしていたこともあり、増員せず、社内で業務を分担しました。他のメンバーへの負担は一時的に増加しました。
男性の育児休業の実績ができたことで、今後、特に若い社員のモチベーションの向上が期待できます。
育休取得前はほとんど妻が育児をやっていましたが、育休中に子育ての大変さを知り、家事や育児に積極的に参加するようになりました。
急な育休申請になってしまったのですが、上司にサポートしていただき育休を取得することができ、とても感謝しています。
育休中にこどもとの時間が増えたことで、より一層仕事に精進しようという思いになりました。
29日間
男性職員の育児休業取得については、法人内でも取得するケースがあることから職員の周知は少しずつ進んでいると思います。
初めての子育てでもあったため、両親で子育てにじっくりと向き合う時間があることは大事なことだと思います。
対象職員にとっては、休むにあたり業務整理や休む心苦しさを感じていたと思われます。
休業する期間が短いことや、本人が専門職(一人職)のため代われる職員が職場内にいないこともあり、代替え職員を配置することが難しく、体制上の心配をさせながら休んでもらうような状況でもあったと思います。休業する期間についても、本来の希望から変更してもらいました。
男性が育児休業することが当たり前になり安心して休める体制づくりや職員の理解を進めること、希望する時期に取得できることが求められると思います。
短い期間でも取得でき良かったと思います。
妻の体調が落ちつくまでの一番忙しい時期に育休をいただけて大変助かりました。
欲を言えば、もう少しこどもとの時間が欲しかったですが、自分の仕事のことを考えると丁度良かったかと思います。
短い時間でしたが育児に集中できて嬉しかったです。
132日間
他の男性教職員の育児休業取得に繋がっていくと考えている。
同じ学科の教職員がサポート、協力する体制を作ることができた。
復職後も担当する実習、学生指導は変わらず丁寧に対応している。
育児休業中は家族との時間をしっかり取ることができた。
仕事面では、同じ学科の教員がサポートしてくれて、とても感謝している。
こどものお世話は大変だと実感した。
92日間
対象従業員が育休を取得したことで、ワークライフバランスの向上に効果があり、モチべーションの向上に繋がった。
対象従業員の代わりに仕事をする従業員が新たな職責や職務を担当することにより仕事の幅が広がり、全体的なスキル向上ができた。
男性の長期育休取得の事例ができたことで、新規採用活動にも良いアピールポイントになり、若年層の男性従業員の確保が期待できる。
第3子ではありますが、今回会社の前向きな理解もあり、初めて育児休業を取得いたしました。日々こどもの成長を間近で感じることができ、今まで経験したことのない、とても充実した時間を過ごすことができました。
育児休業取得の際には施設長自ら率先して動いてくださり、取得に向けいろいろと制度等を調べていただき、とても心強かったです。また、職場の方々も、不在中は皆さんでフォローしていただき安心して取得することができました。
61日間
対象職員が育児休業を取得したことにより、事業所の人手不足が大変でした。代替えの人員も見つからず、内部の調整が必要で、他の職員の負担を増やすことで何とか乗り切りました。
職員同士協力し合い、業務の見直しをするきっかけになりました。
第2子ということもあり、対象職員は上の子の面倒を重点的に見ることができたため、パートナーの方の負担を減らし、育児の不安とストレスを軽減することができたと報告を受けています。
育児休業中は、主に4歳の長男の育児をしていました。外遊びが大好きで、幼稚園が休みの日などはべニーランドや公園に行ったりなど、こどものリクエストになるべく応えるようにしていました。
長男は3歳を過ぎた頃からお昼寝をしない子になり、午前中はお出かけ、午後は庭で遊んだり、雨の日はトミカ遊びやYouTubeを見て過ごすなどが基本的な過ごし方でした。こどもの体力は想像以上にあり、疲れ知らずでした。
妻は休むことなく家事も毎日こなし、疲弊する中で育児をしていたのだなと改めて実感しました。なるべく妻に負担をかけないように、家事は洗濯、掃除、皿洗いなどは自分が担当しました。
育児においては、おむつ交換やミルク、沐浴など自分にできることは率先して行い、妻が赤ちゃんのお世話に注力できるようにと心がけていました。夫婦で協力し合えたことで、お互いに楽しみながら過ごすことができたと思います。
育児休業を取得したことで、職場復帰後は仕事と家庭を両立するために時間を意識するようになりました。早く家に帰ってこどもと一緒にお風呂に入りたい!とより一層思うようになり、時間の使い方を工夫してなるべく早く帰宅できるように心掛けています。周囲のサポートもあって定時で帰れており、家族との時間を楽しめています。
35日間
従業員の育児休業取得をきっかけに、育児休業制度の改善点が見つかり、改定に向けて着手しています。
あらたな制度を運用するため、社内風土を変えていくことや業務プロセスの見直しも必要と感じています。
育児の大変さを実感し、妻への感謝の気持ちが増しました。
職場が育児休業をサポートしてくださり、上司の理解とサポートに感謝しています。
91日間
育児休業を取得した社員の会社への満足度が高まりました。また、日々の業務のモチベーションも高まった様子でした。
社内で男性の育児休業取得に対する理解・関心が深まり、以前に比べて、男性従業員が育児休業を取得しやすい環境になりました。
育児休業に伴う業務の引き継ぎのより、チーム内の協力体制が構築することができました。しかし、一方で、他の社員の負担感は以前よりも増してしまった部分もありました。
1人目では見られなかったこどもの表情、動きなど些細な変化を間近で見ることができて良かった。
新生児の時期は、こどもの要求に応え続け、常に異常が無いか気を遣う毎日が大変でした。
妻の負担がどれだけ大きく大変か理解することができました。
平日に家族で出かける事ができたため、思い出が増えました。
育休を取りやすい職場環境であり、子育てに理解をもっていただける上司に恵まれて良い会社だと感じました。
28日間
自分が育児休業を取得することで他従業員に負担がかかり迷惑をかけてしまうという申し訳ない気持ちと、休んで大丈夫なのかという不安な気持ちが表情から見て取れる状態で育児休業へ入りましたが、復帰後は晴れやかな表情で、他従業員に対する感謝の気持ちを言葉にして伝えられ、他従業員は自分がサポートできたことでの満足感を得ることができたようです。
事前に業務の引継ぎを実施する中で、業務を分担することにより他従業員にかかる負担感を軽減することもでき、他従業員の仕事の幅も広がりました。
制度があったとしても取得していいのかという気持ちがどうしてもあると思いますが、取得しても協力し合いながら乗り越えられるという実績ができたことが大きな一歩となりました。
第2子ということもあり、赤ちゃんのお世話は夫婦ともにある程度慣れていたものの、家事に加え、2歳の娘の赤ちゃん返りもあり大変でした。しかし、夫婦2人で対応できたため、娘にはそこまで寂しい思いをさせずに済んだかなと思います。
育休前は家事を頼ることも多くありましたが、この期間は全面的に妻を支えることができ、妻の体力も順調に回復することができました。
私にとって育休中の1か月間はかけがえのないものでした。出産前から笑顔で受け入れ、祝福してくださった職場の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。また、この制度を使わせてくださった会社にも感謝しています。
51日間
従業員からは、育児休業の取得により家庭生活が充実し、仕事への満足度やモチベーションが向上したとの報告を受けた。
他従業員が、育児休業制度があることを再認識できた。
育休中は妻やこどもとの時間をしっかり取ることができて、妻のサポートができた。
職場が育児休業をサポートしてくれて、改めて良い会社だと感じました。
復帰後は、就業中に集中し効率的な仕事の進め方を考えて、早く帰宅できるように努力してます。
12日間
男性育休について、かつては、数年に1~2名の取得状況で、社内でも珍しいケースという扱いでした。
2022年に「産後パパ育休」(出生時育児休業)などの制度が始まって以降は、社内の空気も、男性も育休を取ることが特別なことではなくなってきていると感じています。
所属する部署の状況から、男性が育休を取得する日数は、MAXまで取得できる者とそうでない者がおりますが、育休明けの感想としては、貴重な体験ができたとする者が多く、パートナーの方と子育ての時間を共有することは、有意義な時間で、今後の家庭生活や仕事上においても活きてくるのではないかと思います。
短期間の取得でしたが、育児の大変さを実感しました。
ミルク、おむつ交換、沐浴、洗濯などあっという間に1日が過ぎていく感覚です。
この大変さを知ることができただけでも、育休を取れてよかったと思います。
また、出産を終えたばかりの妻に、少しでしたがリフレッシュする時間を持ってもらえたことも良かったですし、私が育休を終えた後もできることを考える時間も作れました。
何より、生後1か月の息子と一日中過ごせる時間を取れたことは何にも代えがたいことでした。
42日間
育児休業中は対象者の業務を分散し、特定の社員に負担がかからないようにした。
引き継ぎがうまくできなかった部分があり当初は大変であったが、顧客の理解も得ることができ時間をかけて対応することができた。社内の協力も大切であったが顧客の理解を得られたのが大きかった。
対象社員は育休取得後、周りの社員とのコミュニケーションが以前より良くなったと見受けられます。
今回、育児休業を取得し、生まれて間もない娘との有意義な時間を過ごせました。
日に日に成長も感じられ一緒に過ごす楽しさ、育児の大変さを実感いたしました。
社内のサポート等があり今回の育児休業を取らせていただき、社員には感謝しています。
33日間
社内で実際に男性の育児休業の取得実績ができたことで、さらなる男性育休の促進につながったと思います。
別の男性社員からも取得希望の申し出がありました(12月取得予定)。
育休取得で生じる人員の補填や業務カバー方法が課題。
自分自身が仕事に復帰した後の効率化を考えることができたのはもちろん、職場の育児休業に対するサポートが大きかったと感謝の限りです。
なにより、育児休業をいただいたことで、こどもの成長をすぐそばで見られたことが良かったと感じています。
99日間
家庭との両立ができることで従業員の満足度が高まりモチベーションアップになり
長期休暇において仕事を引き継いだ従業員の育成にもつながります。
また業務の理解度が広がるおかげでフォロー体制も充実させることができました。
利用してよかったことは、こどもの成長を間近で見ることができ、夫婦ともに育児ストレスや不安を共有することで負担を軽減することができました。
94日間
従業員からは育児休業の取得により家庭生活が充実し、仕事への満足度やモチベーションが向上したとの報告を受けています。
育児休業を取得する際に、他のメンバーが業務をサポートすることで、チーム内の協力体制が強化されました。一方で、どうしても他の従業員の業務負担が一時的に増加し、超過勤務が発生しました。
育児休業に伴う業務の引き継ぎなどで、超過勤務分の追加のコストが発生しました。
従業員の育児休業取得をきっかけに、業務プロセスの見直しも必要と感じています。
育休中は、こどもとの時間をしっかり取ることができて、家庭生活がより豊かになり、家族の絆が深まりました。
育児の大変さを実感し、妻への感謝の気持ちが増しました。
育休取得前は育児や家事はほとんど妻がやっていましたが、育休中に育児・家事のスキルが少し上がりました。
職場が育児休業をサポートしてくれて、改めて良い会社だと感じました。同僚や上司の理解とサポートに感謝しています。
育休復帰後は、業務の都合に合わせて半日の有休を活用したりなど、効率的な仕事の進め方を考えるようになりました。
14日間
男性育児休業を取得したことで、会社としての採用や組織力の強化、企業イメージへ影響を与えた。
本人だけでなく、組織全体のモチベーションにも繋がり、優秀な人材の定着や女性の活躍推進への影響も期待ができる。
育児休業を取得した本人の様子としては、育児休業前にはスケジュール修正や申し送りなどが発生したが、職員は協力的に関わっていた。
育児休業後すぐは育児をともにできている満足感があり、仕事へのモチベーションも上がっている印象を感じた。実際の業務への影響はなかった。
会社で初めての育児休業を取得させていただき、14日間でしたが育児を通して家族の絆を深めることに繋がりました。
健康な男性でも体力が必要な中で、出産後の妻だけで行う育児は相当な大変さだと感じた。
妻と悩みや課題を共有して試行錯誤しながら解決できた。
家族に対する感謝を伝える機会が増え、こどもに向き合う時間が取れた。
59日間
当社の中でも第一線で活躍している男性社員が育児休業を取得したことで、制度の理解および今後の男性育休取得促進に繋がると期待している。
育児休業復帰後も育児に係る看護休暇の取得を推奨するなど、組織全体として育児のサポートを実施している。
第一子を授かった喜びは大きかったが、同時に初めての出産に加えて双子の出産ということも重なり、こどもが生まれてから仕事と育児を両立しながら働いていくことができるのか不安に感じることが多くあった。
しかし、その心の内を上司に相談したところ、育児休業の制度を使うことを勧めていただき、同僚や会社側のサポートもあってスムーズに育児休業に入ることができた。
結果として、産後の育児も夫婦で分担しながら進めることができ、妻の育児負担を大きく軽減することができた。
復帰後も会社や同僚のサポートの下、育休取得前と同様に仕事を進めることができている。
男性育休の取得に理解のある会社・上司・同僚に恵まれたことに心から感謝しているとともに、今後は男性育休の取得拡大に繋がるように自分の経験を周りの社員へ積極的に伝えていきたいと考えている。
23日間
新たな若手の採用や、現従業員にとって働きやすい環境となることに繋がると考え、育児休業の促進に取り組みました。
育児休業を取得する際に、他のメンバーが業務をサポートすることで、チーム内の協力体制が強化されました。一方で、他の従業員の業務負担が一時的に増加し、超過勤務が発生しました。
今回の育児休業取得をきっかけに、育児休業が取りやすい職場であると示せた。
復職後も育児休業取得前と変わりなく業務を遂行できたことは、他スタッフの育休中のサポートの結果が反映したと思う。
育児中は、こどもとの時間をしっかりとることができて、家庭生活がより豊かになり、家族の絆が深まりました。
職場が育児休業をサポートしてくれて、改めて良い会社だと感じました。同僚や上司の理解とサポートに感謝しています。
担当業務にもよるが、取得できる期間が短くても育児休業を取得した方がいいと感じました。
夫婦でこどもに向き合える時間は、何物にも代えがたい幸せな時間だと実感し、喜びを得ることができました。
28日間
育休取得者本人の経済状況の兼ね合いもあり、限られた期間での取得となったことから、復帰後の仕事と慣れない育児との両立で心身共に疲弊し不安定な状況が見受けられた。
育児に対する支援への姿勢を示すことができ、様々な年代の育児中職員を含め急な休み等の申告やフォローがしやすい風土となった。
現在は育休中の同僚職員に対する手当支給までは至っていないが、育児への理解や育休前に業務分担を見直すなど、同僚職員も含めて互いに働きやすい職場づくりを目指していきたい。
男性の育休取得に前例もあったため、上司や周りの人からも理解が得られていると感じた。
1か月間の取得であったが、夫婦間での育児レベルに大きな差が生まれず現在まで過ごせている。
(国の育児休業給付金について)制度としては非常に助かったが、給与の67%というのが貯蓄の少ない人にとっては厳しいと感じた。毎月振り込まれる方が良いと感じた。貯蓄が少ない→振り込まれるまでタイムラグがある→あまり長くは育休を取れないことから、復帰後にも夫婦共に体調を崩してしまい、職場に迷惑をかけた。貯蓄がある人にとってはとても良い制度だと思う。
64日間
以前は男性の育児休業に対して、会社及び従業員自身に根強い抵抗感や迷惑だという意識もありましたが、近年は会社からも取得を推奨するようにし、(遠慮がちではあるが)従業員もだんだんと取得するようになって、かなり意識改革が進んだように感じられます。
育児休業に伴う代替要員の短期的採用というのは業界的にはかなり難しいので、どうしても一時的には利益面でのマイナスは生じてしまいます。
子育ては社会的に大切な問題なので、会社としては社会に貢献していきたいと考えています。「迷惑をかける」というマイナス的な意識ではなく、「困ったときはお互い様」という助け合いのプラス思考が従業員に広がってほしいと思っています。
こどもが生まれたばかりで生活のリズムが整っておらず、妻の体調も安定しない中で、サポートをする時間が取れたのはとても良かったです。
育児の大変さは育休を取得しないと分からなかったと思います。
上司や周りの方たちが、休みの間の仕事は気にせず任せてくださいと快く送り出してくれたので、気兼ねなく家事や育児に集中することができました。
よく考えると、とてもありがたいことだなと、会社や周りの方たちに感謝しています。
15日間
男性従業員の育児休業取得をきっかけに、女性社員だけではなく男性社員であっても育児休業を取得して構わないのだという意識が社内で広まってきており、男女間の働き方の差がなくなり、社員のキャリア選択に寄与していくと思われる。
育休前はしっかりとした睡眠時間を確保できず体力的に厳しい日が多かったが、育休中に妻と交互に休憩することができたので、心身とも余裕を持ちながら家事・育児に取り組むことができた。
育休中は、こどもの世話に費やす時間が増え、こどもが日々成長していく姿を見ることができてよかった。
31日間
上司と何事も話せる関係が構築され、子を持つ親となったことから施設利用者への意識も大きく変化したように感じられる。
育児休業を機に各従業者間の連携が一層図られスキルアップにつながり、また、ワークライフバランスが向上したことにより定着率のアップに効果が現れてくるものと思っている。
さらに、近年少子化も相まって全産業において人材不足の状況にあるなか、働きやすい職場としてのイメージアップにつながり、今後の人材確保に大きなインパクトを与えるものと大いに期待している。
第一子ということもあり、育児に不安を抱えていたのですが、1カ月の育児休業をいただき、子と貴重な時間を過ごすことができました。
まだまだ育児休業が取れない会社などもあるようなので、これから気軽に制度を活用できる社会になってもらいたいと感じました。
61日間
育児休業を取ったことにより生じた業務を他の従業員が分担することで、それまでとは違った連携を取れるようになった。
一方で業務バランスがうまくいかず、大きな負担を感じる従業員もおり、分担やサポートの難しさを実感した。
全体的な業務量の軽減を図ったこともあり、収益に影響が出てしまった。
2か月間という長い育児休業をいただいたことにより、仕事のことは一度完全に忘れて、こどもと妻のことだけにエネルギーを使うことができた。
長女の出産時には体調的にも精神的にもバランスを崩していた妻が、私が家にいることにより大きくバランスを崩すことなく、順調に回復できた。育児休業によって家にいることができたことがとても大きいと感じた。
育児休業を取ることで仕事には穴を開けてしまうことになったが、チームの他の方たちに「順番だからいいんだよ」と声を掛けてもらい、休むことに理解を明確に示してもらったことで心置きなく休むことが出来た。
また、自分が開けた穴を分担して担当してくれた方々には感謝している。
19日間
従業員からは育児休業の取得により家庭生活が充実し、仕事への満足度やモチベーションが向上したとの報告を受けています。
育児休業を取得する際に、他のメンバーが業務をサポートすることで、チーム内の協力体制が強化されました。一方で、どうしても他の従業員の業務負担が一時的に増加し、超過勤務が発生しました。
育児休業に伴う業務の引き継ぎなどで、超過勤務分の追加のコストが発生しました。
従業員の育児休業取得をきっかけに、業務プロセスの見直しも必要と感じています。
育休中は、こどもとの時間を取ることができて、家庭生活がより豊かになり、家族の絆が深まりました。
育児の大変さを実感し、妻への感謝の気持ちが増しました。
職場が育児休業をサポートしてくれて、改めて良い会社だと感じました。
人員不足のなか、業務の調整には迷惑をかけたと感じています。
同僚や上司の理解とサポートに感謝しています。
育休復帰後は、効率的な仕事の進め方を考えるようになりました。
28日間
対象従業員から、パートナーの方の育児不安やストレスの軽減に協力できたように思うという報告を受けました。
また、お子さんと一緒に過ごす時間を確保できたことで家事、育児のスキルも上がったとのことです。
従業員が少ないということもあり、今回は他の従業員の業務負担が増加してしまったので、今後は業務の効率化、省略、廃止等を踏まえたサポート体制の強化をどのように行うか検討の必要があると感じました。
育児の大変さ、夫の育休取得の大事さを改めて実感しました。
35日間
男性育休の取得実績はあるものの、弊社では数日単位の短期間取得が主流となっておりました。
今回の対象従業員の長期取得をきっかけに、今後、同世代の男性従業員の意識向上に繋がると考えております。
また、育休取得に対する管理職の観点や取得促進の意識付けにも効果が見えており、本奨励金で更なる環境整備の構築を行ってまいります。
この度、育児休業を取得し、こどもの成長を間近で見守る貴重な機会を得ることができました。
育児に専念する中で、その大変さとやりがいを改めて実感するとともに、家庭内での役割分担や育児支援の重要性について深く考える時間となりました。
また、この経験を通じて、仕事と家庭の両立を支える環境整備の必要性を強く感じました。
男性が積極的に育児に関与することは、家庭だけでなく職場における多様性や柔軟性の向上にも繋がると考えています。
今後は、この経験を職場内で共有し、男性の育児休業取得を推進する活動に貢献していきたいと思います。
46日間
一時的に部署の負担は増加しましたが、特に不満も出ず、超過勤務も多く発生するほどではありませんでした。
育児介護休業法の改正時に職員向けに説明会を実施するなど、育休の取得を促進する方針を示していたため、男性も含めた育休を受け入れやすい職場意識が浸透しているものと感じます。
育休をいただき、職場に対して感謝の気持ちが増しました。
育休中は妻の育児負担が減り、妻の身体を休ませる時間を確保することができました。その影響もあり、妻が心に余裕を持って育児ができたように感じました。
育休がなければ、入院中に上の子を世話する人がいなかったため、助かりました。
また、退院後の通院時、コロナウイルスの影響により、本人と新生児以外は病院に入ることができなかったため、改めて育休をいただけて良かったと感じました。
28日間
業務のフォロー、情報の共有化、効率化が進んだ。
育休中の業務を引き継いだ社員や上長のスキルアップやコミュニケーションが上がり、クライアントへの理解力も増した。
職場の雰囲気は、中小企業特有の人出不足感はあり、業務を引き継いだ社員の業務の負担増が見られた。
対象社員は、パパ育休終了後も今まで通りに業務を遂行している。
場合によっては、フレックス勤務で育児中心に勤務している。
第二子の出産予定日が8月だったこともあり、産後パパ育休と夏季休暇や有給休暇を併用して産前・産後を含めて約1カ月半休みました。
振り返ると出産前は、妻の体調が良くなかったこともあり、予定日の1カ月前ぐらいから長女(2歳)の保育園への送り迎えのためにフレックス勤務(10時30分から14時30分の半日勤務)で対応しました。
育休期間中の業務で、ピンチヒッターをお願いする必要性が高い案件を整理する機会にもなりました。
長女の出生時はコロナ禍だったこともあり、数日の有給休暇でやりくりできた経験をふまえ当初は9月から復帰の予定でしたが、第二子は出生後も2週間ほど入院することになってしまい、パパ育休を最大の28日間取得することになりました。
出産のために妻が入院した後、突然母がいなくなった状況をよく理解できていない長女の機嫌を取りながら、食事の準備や洗濯などの家事をすべて1人でこなすことになった数日が大変だった記憶があります。
業務については、引継ぎをお願いした方々には時間を取って業務の詳細をうまく説明できなかったことが反省点ですが、臨機応変に対応いただき復帰後もスムーズに業務に戻ることができました。
28日間
育児休業の取得により家庭生活が充実し、仕事へのモチベーションが向上し、他社員への模範となった。
実家が遠方で自身の親の手を借りられない中、育休を取得したことで、大変な時期の妻の負担を軽減できた。
それによって家庭内の信頼を得られ、父親としての自覚も増したと思う。
29日間
従業員からは、育児休業を取得したことにより、育児家事をパートナーの方と協力することで絆が深まったこと、またそれにより仕事へのモチベーションがアップしたと報告を受けています。
育児休業を取得する際に、他のメンバーに業務内容を共有することで、みんなが補完しあえる業務体制ができたことと、業務量のバランス等の見直しのきっかけとなりました。
育休中はこどもとの時間をしっかりとることができ、育児の大変さを実感しました。
一人での育児は大変だと感じ、一層妻への感謝の気持ちが増しました。
家族の時間が増えたので妻と話す時間も増え、新たに家族の絆が深まったと感じました。
復帰した後はこども優先の生活になり、仕事終わりなど家に帰ることが今まで以上に楽しみになりました。
41日間
男性社員が多い職場のため、「男性の育児休業」の実績ができたことで他男性社員への周知や取得促進がしやすくなった。
長期で人員の穴が空くため、人員補填や業務のカバーなど運用方法が課題。
こどもとの時間を充実した時間にできた。
今までお世話になった人たちに報告、顔合わせができた。
78日間
育児休業を取得するにあたり、社内(薬局)の協力体制が生まれました。
育児休業に伴う代替要員(薬剤師)の採用で追加のコストが発生しました。
従業員からは、育児休業の取得により安心できる充実した生活が送れたとの報告がありました。
出生直後から休みを取ったので、育児の良い部分と大変な部分を知ることができました。
育児休業を取ることに対して職場の理解とサポートがあり、とても助かりました。
76日間
社内で男性の育児休業に関する研修やワークショップを複数回開催した結果、社員の意識が向上した。
共働き世帯が増え、女性の活躍が求められる今、男性の育児参加は不可欠であるという認識が社内に定着し、取得しやすい環境が整いつつある。
また、ワークショップでは男性の育児休業にとどまらす、介護やさまざまな事情を抱えながら働く人々にも目を向け、働きやすい職場環境の実現に向けた意見交換を行うことができた。
取得希望者の意向を尊重しながら休業計画を立てたことで、有給休暇・在宅ワーク・育児休業を柔軟に組み合わせた取得が可能となり、2ヶ月半という長期取得の実績も生まれた。
実績ができたことで、今後の取得のハードルは確実に下がると考えられる。
今後は、妊娠の報告があった時点で早めに計画を立て、業務分担を調整することで、休業中の業務を担う社員の負担を軽減できるよう工夫していきたい。
なお、会社独自の制度として、業務をサポートした社員への手当や、社員全員への手当支給を実施する予定である。
出産直後に長男・次男が流行していた手足口病に感染しました。
新生児を感染から守るため隔離する必要があり、私は実家(長男・次男)と自宅(妻・三男)を往復しながら感染対策を行う生活が続きました。
正直、育休を取得していなければ隔離生活は非常に困難だったと思います。
結果的に三男への感染はなく、今も元気に成長しています。
2か月半の育休期間を通じて、新生児だけでなく、長男・次男とも十分な時間を過ごせたことは、とても意義がありました。
保育園の送迎や食事、お風呂などはもちろん、新生児にかかりきりになりがちな中でも、長男・次男が寂しい思いをすることなく、楽しく過ごせました。
育休期間中は通常よりも保育園からの帰りが早かったため、お迎え後に少しだけ公園に寄ったり、買い物をしたりするのが日課となり、私自身も充実した時間を持てました。
た、妻の体が最もつらい時期に支えられたことで、長男・次男の出産時と比べても体調の回復が目に見えて早かったように思います。
おかげで、私が仕事復帰した後も順調に子育てが進んでいます。
会社としても、長期の育休取得は初めてのケースだったため不安もありましたが、育休を後押ししてくださった先輩ママや、育休期間中の業務を引き継いでくださった上司・会社の皆さんに、心から感謝しています。
28日間
従業員からは、3人目ということもあり、家族間の協力が不可欠だったため、育児休業の取得により育児に専念することができたとの報告を受けています。
育休前に業務の引継ぎをすることで情報の共有化を図ることができ、同時に他の従業員の業務内容も確認することで、業務の見直し・グループ内の協力体制が強化されました。
日頃から情報を共有し、誰かが休んでも仕事が回るような仕組みを構築しておくことが必要だと思いました。
第三子の育児休業を取得し、慌ただしい中にも多くの発見がありました。
こどもの成長を間近で感じることができ、かけがえのない時間を過ごせました。
上の子たちとの関わり方にも工夫が必要で、家族の新たな一面を知る良い機会となりました。
また、育児を通して時間の使い方を見直すきっかけとなり、自分自身の成長も感じています。
今後はこの経験を活かし、家庭と仕事の両立により一層努めていきたいと思います。
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