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更新日:2024年2月26日

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蒸気機関車C601について

C601とは

昭和38年岩切付近を走り抜けるSLの写真

岩切を走り抜ける現役時代のC601(昭和38年)(写真提供:みちのく鉄道応援団大山氏より)

車歴

  • 昭和17年10月にC59形式27号機として製造され、米原、姫路などに配属され、東海道本線、山陽本線で活躍
  • 昭和28年11月に国鉄浜松工場でC60形式に改造された1号機となり、尾久を経て盛岡に配属
  • 昭和43年9月まで盛岡機関区を中心に東北本線、奥羽本線で活躍

※西公園に設置されているものが、国内に現存する唯一のC60形の車体

諸元

  • 重量
    機関車(空車)74.380t
    炭水車(空車)21.900t
  • 長さ21.360m,幅2.936m,高さ3.980m

西公園に設置された経過

昭和43年に東北線が全線電化されるのに伴い、蒸気機関車が不要となることを知った、当時の仙台市在住の小学生が国鉄東北支社に手紙を送ったことがきっかけとなり、昭和44年5月4日に日本国有鉄道仙台鉄道管理局長と仙台市長で車両貸借契約書が交わされ、同5月5日の引渡し式後、西公園に運搬され現在地に設置されました。

C601の走行動画

現役時代のC601を見ることができます。

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