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更新日:2025年12月3日
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令和8年1月20日に台湾・台南市との交流促進協定締結20周年を迎えることから、市長を団長とする本市訪問団が台南市を訪問しました。今回の訪問では、台南市政府をはじめとする関係者を訪問するとともに、協定締結20周年記念事業として観光セミナーやグルメ交流イベントを開催しました。これらに加え、「2025大台南国際旅行博」の開幕式やステージにおいて本市のPRを行いました。
令和7年11月21日(金曜日)~24日(月曜日)にかけて台南市内で開催された旅行・観光の国際的な展示会である「2025大台南国際旅行博」の開幕式が11月21日(金曜日)に開催され、本市訪問団が来賓として参加しました。開幕式では、本市代表者として、本市議会の野田譲議長がステージに登壇し、開催にあたっての祝辞を述べるとともに、本市の魅力を発信しました。

開幕式の様子

本市代表者として挨拶をする野田議長
台南市との交流促進協定締結20周年を記念し、台南市の協力を得て、仙台観光セミナーを実施しました。セミナーの講師は「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」が務め、迫力満点の演武を披露するとともに、仙台・宮城の観光スポットやグルメの魅力を紹介しました。セミナーの最後にはクイズ大会を行い、正解者には、プレゼントを贈呈するなど、大変盛況となりました。

武将隊による迫力満点の演武

仙台・宮城の観光名所を紹介する様子
午前中に開催された観光セミナーに続き、グルメ交流イベントも開催しました。イベントの講師は、ホテルメトロポリタンプレミア台北日本料理レストラン料理長の 郡司 行雄 氏(※ホテルメトロポリタン仙台から出向中)が務め、仙台を代表するグルメである牛タン焼き、はらこ飯やずんだシェイクをライブキッチンのかたちで紹介しました。参加者は出来上がった料理を試食し、仙台の食の魅力を堪能していました。
調理を実演する郡司料理長
ライブキッチンを観る参加者
今年6月に本市内で開催した「仙台・台南交流促進協定締結20周年記念 台南市フェア」の準備にあたり、多大なるご尽力をいただいたほか、日頃より本市と台南市との交流に活発に取り組んでいる「台南市台日文化友好交流基金会」へ郡市長が表敬訪問をしました。表敬訪問では、郡市長からこれまでの交流に対する御礼を伝達するとともに、今後の交流事業に関する意見交換を行いました。

懇談の様子

交流基金会事務所前にて記念撮影
交流促進協定を締結して以来、20年に渡る交流への御礼伝達と、今後の交流にかかる意見交換のため、郡市長が台南市の黄偉哲(コウ・イテツ)市長を表敬訪問しました。郡市長からは、これまでの様々な交流に対する謝辞を述べたほか、現在の両市の絆が次世代へと引き継がれていくことへの期待を伝えました。黄市長からは、6月に本市を訪問した際の歓迎に対する感謝や市民の相互訪問がより活発になることを願う旨のお話がありました。また、本年7月6日に台湾南部に上陸した台風4号により被害を受けた台南市へ、災害見舞金を贈呈しました。

両市長による懇談の様子

災害見舞金(目録)の贈呈
11月23日には、「2025大台南国際旅行博」内のステージにおいて、郡市長及び伊達武将隊による本市のPRが行われました。満員となった会場のなか、ステージ前には多くの台南市民が駆けつけ、伊達武将隊が力強いパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げました。また、伊達武将隊とともに、郡市長もステージに登壇し、両市が交流促進協定締結20周年という節目を迎え、両市の間に強い結びつきが育まれていることを発信したほか、同イベント内に出展している仙台・宮城ブースにおいて、仙台の魅力をPRしました。

ステージでのPRの様子

ブースでは郡市長が仙台の魅力をPR
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