ホーム > 宮城野区トップページ > まちづくり > みやぎの区民協議会 > シンポジウム > 令和7年度シンポジウム「自然災害から身を守るために―地震・津波・気象災害から学ぶ―」(終了しました)
宮城野区
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更新日:2025年8月28日
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みやぎの区民協議会では、例年7月頃に開催している納涼名刺交換会と同日開催のイベントとして、区民の皆さまの生活課題等に関する学習機会の提供と相互交流を深めることを目的とするシンポジウムを開催しています。
令和7年度は、元山形地方気象台長 川原田 義春 氏を講師にお迎えし、地震や気象現象に伴う気象災害とその備えについて実践的に考える「自然災害から身を守るために―地震・津波・気象災害から学ぶ―」を開催しました。
日時:令和7年
7月22日 (火曜日)16時30分~18時00分(開場16時00分)場所:仙台サンプラザ 1階 ローズ
(JR仙石線榴ケ岡駅前)
※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
講師:元山形地方気象台長 川原田 義春 氏
内容:地震や気象現象に伴う災害について講演します。どのような状況になったときに本当に危機的状況なのかを理解し、より実践的な防災について、一緒に考えましょう!
対象者:宮城野区内にお住まいか、通勤・通学している方、宮城野区内で活動している団体に所属している方など、宮城野区にゆかりのある方
参加費:無料/定員:100名(先着順)※定員に達し次第締め切りますので、ご了承ください。
※受付は終了しました。
申込方法:
当日アンケートでいただいたご質問について、講師よりご回答をいただきました。
台風の再来確率のような指標はありません。
日本で最高気温が40℃を超える日が珍しくない状況はやはり異常だと思っていますが、今後気温がどこまで上がるのかはわかりません。
東北太平洋沿岸部のボーリング調査から、西暦869年の貞観地震で10mの津波の記録がありますが、これ以上の記録は見られません。ほかに歴史資料等の調査からも東北地方太平洋側で100mの津波の報告はありません。
線状降水帯とは、次々と発生する積乱雲が列をなし、同じ場所を通過または停滞して大量の雨が降り続く状況を言います。
海上で暖かく湿った大量の空気の流入が沿岸部に続くと、陸上の地形などの影響で空気が持ち上がり積乱雲が発生します。上空の風の影響でそれが線状に並ぶことにより線状降水帯が発生しています。以上から地形の影響はあると考えられます。
みやぎの区民協議会
事務局(宮城野区まちづくり推進課内) 電話:022-291-2173 (※当日連絡先090-4632-8622)
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