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更新日:2022年6月1日

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「第76回文化財展 文化財この一年」を開催します

「文化財」は我が国の長い歴史の中で伝えられてきた国民共有の財産です。本市では、市民の皆さまに文化財を身近に感じていただくため、文化財展を開催しています。

76回目を迎える今年の文化財展では、「文化財この一年」と題し、令和3年度に行われた発掘調査の成果を中心に、出土品や解説パネルの展示を行います。その中でも、大正時代からその存在が知られてきたものの、これまで一度も発掘調査を行うことができなかった穴田東窯跡初調査成果の展示は、今回の大きな見どころとなっています。また、令和3年10月に新たに国の有形文化財に登録された、東北大学と東北学院大学の建物群についても解説パネルで紹介します。

1 開催日時  

6月14日(火曜日)~8月21日(日曜日) 午前10時~午後6時

※毎週月曜日は休館(祝日の場合は翌日)           

2 会場    

東北電力グリーンプラザ・とうほく文化情報コーナー

(青葉区一番町3-7-1 東北電力ビル1階)
※駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください                         

3 入場料   

無料 

4 展示内容

(1)令和3年度の主な発掘調査の成果について

  • 平安時代頃の建物跡を発見(太白区大野田/大野田遺跡)
  • 水害に襲われた集落と水田、災害の痕跡が見つかる(宮城野区岩切/高江遺跡)
  • 陸奥国分寺、北辺の謎に迫る(若林区木ノ下/陸奥国分寺跡)
  • すごいぞ、窯跡は本当にあったんだ(青葉区堤町/穴田東窯跡)
  • 土師器は時代を語る(若林区遠見塚/南小泉遺跡)
  • 埋もれていた桝形虎口、仙台城鉄壁の防御が明らかに(青葉区川内/仙台城跡)

(2)令和3年度の主な文化財調査の成果について

  • 重層的な歴史を感じる建物群・歴史ある私立大学の正面を飾る門

東北大学と東北学院大学の建物群について紹介します。

出土土器

調査で見付かった縄文土器(大野田遺跡・太白区大野田)

窯跡

次々に出土した大量の瓦(穴田東窯跡)

5 報道機関向けガイダンス

7月5日(火曜日)午後2時より報道機関の方向けに説明会を行います。参加を希望される場合は直接会場へお越しください。

第76回文化財展 チラシ(PDF:509KB)

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お問い合わせ

教育局文化財課

仙台市青葉区上杉1-5-12 上杉分庁舎10階

電話番号:022-214-8893

ファクス:022-214-8399