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更新日:2024年5月28日
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トマトキバガが、令和5年7月に県内の侵入調査用フェロモントラップで初確認され、11月には仙台港のトラップでも確認されました。これまでのところ、県内では本虫による農作物への被害は確認されていませんが、近県ではトマトでの被害が確認されています。
トマトキバガは両羽を広げたときの大きさが約10mmの小型のガで、トマトやナス、バレイショ等のナス科作物や、インゲンマメなどに被害を与える害虫です。葉や未熟果などの表面に卵を産み、幼虫は茎葉や果実を食害して大きな被害をもたらします。
トマトキバガの幼虫 トマトキバガの成虫 トマト果実の食痕
防除は薬剤散布が主で、農薬などの詳細は宮城県病害虫防除所のHPに掲載の特殊報を参照ください。また、本虫の発生が疑われた場合は、速やかに、宮城県病害虫防除所(022-275-8960)か宮城県仙台農業改良普及センター(022-275-8410)にご連絡ください。
(写真:横浜植物防疫所HPより引用)
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