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更新日:2018年4月17日

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「定禅寺通市民フォーラム」を開催します(質疑応答)

平成30年4月17日

 

(1)定禅寺通はすでにさまざまなイベントが行われていると思うが、なぜ今活性化に取り組むのか

元々定禅寺通というのは仙台市の都市部の中でもポテンシャルの高いところだと思っていますが、今、仙台駅の周辺に新しいお店等々がオープンしたこともあり、賑わいが仙台駅前に集中している傾向が見られることや、地下鉄東西線の開業に伴う人の流れの変化、それからまた本庁舎の建て替えの計画、あるいはいろいろな都心部を取り巻く環境が変わってきているというのもあります。それから、リノベーションということが公民連携で盛り上がりを見せてきている、そのような気運が高まってきているということ、さらには歩行者を中心にした道路空間の利活用の取り組み、これは全国的に広がりを見せているということもあり、仙台も都心部に面としての賑わいをつくるきっかけになる取り組みというのが必要だろうと思っていまして、定禅寺通をさらに利活用していく、ここにさまざまな方々の憩いであったり、あるいは学びであったり楽しみであったり、そういうものを作っていく必要があるのではないかと思っているところです。

これまでいろいろと調査をしてきたというふうに申し上げました。それから、今年の1月と2月に地元の皆さんたちとワークショップを行いまして、子どもたちが安全に遊べて、お年寄りたちもゆったりと散歩ができて、またお酒を飲みながら音楽を楽しめるような、そういう大人から子どもまで楽しめる屋外空間というのがいいよねと、そういうようなご意見もいただきました。それをさらに具体化していきたいと考えまして、一定の方向性が出せるように取り組んでいくということです。