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更新日:2019年2月7日

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「仙台防災未来フォーラム2019」を開催します(発表資料)

平成31年2月5日
(担当)まちづくり政策局防災環境都市・震災復興室
(直通)022-214-8092

 

震災の経験や教訓を未来の防災につなぐため、市民が防災を学び、日頃の活動を発信するイベントとして、「仙台防災未来フォーラム2019」を開催します。

4回目となる今回のフォーラムでは、「主役はマルチステークホルダー※1 わたしたちが知る・行動する 防災の未来へ」をテーマに、企業や大学、地域団体など、初参加の団体36団体を含む延べ76団体が参加し、市民が防災をより身近に感じていただくためのさまざまなプログラムを実施します。

 

1 日時

3月10日(日曜日) 9時30分~17時30分

 

2 会場

仙台国際センター展示棟(青葉区青葉山無番地)

 

3 主なプログラム

(1)セッション(全8団体)

1.段ボールジオラマを活用した防災教育の実践事例発表(10時00分~11時00分)

今年度、「段ボールジオラマ※2」を活用した防災教育を行った袋原小学校、吉成中学校の児童生徒が学習成果を発表します。

主催:仙台市、袋原小学校・吉成中学校、一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワーク

2.「311伝え継ぐのはわたしたち~次世代が担う震災伝承」(13時00分~15時00分)

震災8年の機会に、震災伝承と若い世代が伝え継ぐ担い手としての意識を持つことの重みを確かめ合います。

主催:河北新報社/311次世代塾推進協議会

3.仙台市民が仙台防災枠組から考える防災・減災 -「仙台防災枠組講座シリーズ」成果発表会-(15時30分~16時30分)

第3回国連防災世界会議で採択された仙台防災枠組を学ぶ市民向け講座「仙台防災枠組講座シリーズ」の受講生8名が、グループワークを通して考えた防災・減災の事例をご紹介します。

主催:仙台市、東北大学災害科学国際研究所

(2)プレゼンテーション(全15団体)

  1. 荒浜小学校からつなぐ、わたしたちの防災-震災遺構を通じた「いのち」と「くらし」の学びの手引きの制作(13時05分~13時50分)
    主催:宮城教育大学
  2. 東日本大震災後の被災地での継続支援をとおして他地域・次世代へ伝える(13時05分~13時25分)
    主催:尚絅学院大学ボランティアチームTASKI
  3. 地域と連携した学生防災士の活動(15時05分~15時25分)
    主催:(NPO法人)東北福祉大学防災士協議会TeamBousaisi

(3)展示(全49団体)

高校・大学・政府系団体・地域団体・NPO・企業・行政機関等によるポスター展示など。

(4)その他

1.大学生考案!「防災・復興ダンボール製作品」展示

東北工業大学の学生が考案した防災や復興に関する段ボール製作品を展示。このうち、優秀作品2点を実物大化して会場内に設置します。

2.アートコンクール入賞作品の展示

事前募集した防災に関するアートコンクールの入賞作品を展示します。来場者による投票で入賞作品の中から「仙台防災未来フォーラム賞」を決定するとともに、クロージング(17時00分~17時30分)で入賞者の表彰式を行います。

3.親子向けイベント

親子で楽しく防災を学んでいただくため、ステージイベントやスタンプラリー、段ボールを使った工作ワークショップを開催するほか、段ボール製遊具を設置します。

4.連携シンポジウム

当日会場内にて、東北大学災害科学国際研究所が主催する「震災8周年シンポジウム-東日本大震災の教訓の共有と継承を考える-」(10時00分~14時30分)が同時開催されます。

 

4 参加方法・その他

一部のプログラムは事前申し込みが必要です。詳しくはチラシまたは仙台防災未来フォーラム2019のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください(各プログラムの詳細な情報は、2月中旬以降順次ホームページに掲載します)。

 

※1 マルチステークホルダー

国籍、年齢、性別等によらない、行政・企業・個人・市民団体・研究機関・報道機関などさまざまな立場の人や団体。「仙台防災枠組2015-2030」に明記。

※2 段ボールジオラマ

等高線に沿って切り抜かれたパーツをパズル感覚で積み重ねて、子どもでも簡単に組み立てられるオーダーメイドのジオラマキット。