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更新日:2020年4月7日

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新型コロナウイルス感染症の患者の発生について(仙台市内11~15例目)(質疑応答)

令和2年4月3日

 

 

質疑応答の内容

Q1

11の患者さんなのですが、2例目と3例目の患者と飲食を共にしていたということですけれども、これは仲間内とかではなく、その場でたまたま会って一緒に来たのか、仲間内だったのか、そこら辺の細かい状況を教えてください。

A1

(参事兼健康安全課長)
こちらは、この2例目、3例目の方と当初からといいますか、お知り合いで飲食を共にされていた方々です。

 

Q2

ということは、同じ時間帯に一緒に入ったという理解でいいですか。

A2

(参事兼健康安全課長)
時間帯の方なのですけれども、全く一緒だったかどうかまではちょっと確認は取れていないのですけれども、かなりの時間を一緒におられたというふうに調査段階ではなっております。

 

Q3

12の患者さんなのですけれども、海外渡航歴について調査中とあるのですが、この2週間の間で海外渡航歴があったかどうかというのは比較的分かりやすいと思うのですけれども、調査中になっているというのはどういった理由なのでしょう。

A3

(参事兼健康安全課長)
そこのところを「海外に行きましたか」という質問に対して明確にお答えいただけていないか、もしくはそこを聞けていないかですけれども、恐らく聞けていないということだと考えております。

 

Q4

12と13を抜いて、14と15というのは共通点というか、家族だったりとか、そういうことはあるのでしょうか。

A4

(参事兼健康安全課長)
12番から13、14、15番までいずれも知人関係ではあったようなのですが、詳しい関係性につきましては現在調査中でございますので、この場ではこれ以上のところは差し控えたいと考えております。

 

Q5

12、13、15は知り合いと思っていいのですか。

A5

(参事兼健康安全課長)
11以外はお知り合いというふうに(聞いています)。

 

Q6

12、13、14、15(番の方)、4人全部知り合い(ということですか)。

A6

(参事兼健康安全課長)
4人(とも)です。

 

Q7

家族とかそういうことは分からない。

A7

(参事兼健康安全課長)
詳しい関係性についてはこれからさらに調査を進めます。

 

Q8

区役所に一緒に行ったということですか。

A8

いや、お一人は区役所に行っておられません。

 

Q9

13(が太白区役所には行ってないということ)ですよね。

A9

はい。

 

Q10

それ以外の3人は。

A10

(太白区総務課長)
3月31日午後の時間帯にいずれの方も一緒に区役所の窓口に来ているということは確認しております。

 

Q11

一緒に来たのですね。

A11

はい。

 

Q12

今の区役所の来庁なのですけれども、今混んでいる時期かと思うのですけれども、何時間ぐらい滞在されていたのか。

A12

(太白区総務課長)
本人からの申告も含めまして13時45分前後から、手続が終了しましたのが15時30分ごろ、実際に庁舎の方に来られたのはその30分前から1時間前というふうに思われる状況でございます。

 

Q13

庁舎においでになったというのは、庁舎に入った時間ということですか。駐車場か何かとかそういうことですか。30分前というのは何をされていたタイムスパンなのですか。

A13

(太白区総務課長)
そこのところは立体駐車場とかに入っているというのは分かっておりますので、その駐車場に入るための時間とかも含めてその程度時間がかかったものというふうに想定しております。

 

Q14

3人とも同じ車で来庁されているということですか。

A14

(太白区総務課長)
すみません、そこまではちょっと確認は取れておりません。

 

Q15

それぞれの方の行動歴の中で、公共交通などどのぐらい使われているかというのは把握されているのでしょうか。

A15

(参事兼健康安全課長)
保健所の方の調査ではまだ細かい行動歴は分かっておりませんので、公共交通の利用歴等々はこれからの調査になります。

 

Q16

12、14、15の方、太白区役所を訪れていますけれども、この方たちはもう発症しているということで、感染した場所は太白区役所ではなく、既に感染して訪れたということでよろしいでしょうか。

A16

聞き取りでは、28日に引っ越してこられたようでありますけれども、その後、30日に発症された方もおいでのようであります。一旦熱が下がって、そして区役所に届けに出られたのだろうというふうに想像いたしますと発症されていたのかとも思えますけれども、これもまた詳しく調査してみないと分からないのではないかと思います。

 

(参事兼健康安全課長)
補足をさせていただきます。12の患者の方につきましては、ご本人のお話によりますと3月30日に発熱をされているということですので31日は既に発症後というふうに考えられます。

14の方ですけれども、3月31日には咳や悪寒等の症状ということなのですが、これがいつ出たかというところについては調査ができておりませんので、例えば夜になって症状が出たということであるならば、発症前であったという可能性もございます。

さらに15例目の方ですけれども、こちらにつきましては症状の出ましたのが4月1日ということですので、ご本人のお話を聞く限りでは3月31日は発症前ということになります。

 

Q17

今の時期、先ほどもちょっと話が出たのですが、転出入の方が非常に多い時期で、感染源、集団感染の場所になるということを危惧されて郵送での手続きなどということを勧められているというような対応を取っていらっしゃったと思うのですけれども、実際に今回感染された方が手続きに訪れられたということで、それに対する受け止めというものを伺ってもよろしいでしょうか。

A17

今回、東京からの転入された方というふうになるわけです、3人の方はね。ただ、この方がどの時点で発症されたのかというのは、また詳しく調査をしていかないといけないところではありますけれども、やはり、感染の拡大が続いている大都市圏、東京から来られた方がこういう状況だったということでありまして、異動の時期であります。人の移動がやはり感染の拡大につながることも十分にあり得るので、なるべく症状がある場合には外出は控えてほしい等々お願いをさせていただきました。今回こういう状況になって、移動に伴うこういう事例が出たのかなというふうに認識をします。

 

Q18

この時期の転居手続きというのが、要なのか不要なのかというのは、市長としてどういうふうにお考えですか。

A18

実はいろいろな対策を立てる上で転居された方、14日以内でしたでしょうか、届け出ることになっているんですけれども、今般のこの感染症の問題で遅れたとしても、その間に届けたものとみなすように対策も取っておりますけれども、これがなかなか浸透し切れていないところもあるのかもしれないということは認識として持たねばならないのかなというふうに思います。

そこで、明日、明後日と、太白区役所については消毒をした上で月曜日から通常どおりの業務にさせていただきますけれども、お届けをされようとしている方々の中で少し体調が以前と違う、風邪の症状が出ているあるいは熱が少しあるようだという方は、少し時間の余裕があるということをご理解いただいて、知っていただいた上で後で届け出ていただくということもぜひともこれはこの機会に申し上げなくてはいけないというふうに思っております。

 

Q19

月曜日から通常どおり業務を再開するということで、先ほど対策をしっかり取ってというふうにおっしゃったのですけれども、そこのところ、ちょっと具体的に教えていただけますでしょうか。

A19

今日、庁舎を閉めさせていただきました。明日、明後日に消毒をさせていただきます。また、今日この件が分かった段階で、誰がどのように対応したのかということの聞き取りも区役所の方でしてもらっているところでございます。その方が濃厚接触者と疑われるのであれば、その方についてしばらく様子を見てもらう、出庁しないという、区役所に出てこないということを徹底させるということだろうというふうに思っています。

 

Q20

その業務の仕方だとか、区役所内でのレイアウトだとか、人のさばき方だとか、そういったところは何か対策を取る予定はありますか。

A20

実は、どういう方々がおいでになられるのかも分からない中での業務になりますので、それこそいつもテーブルを消毒したり、あるいは使うペンなども消毒するというようなことを徹底していたようでございます。その上で、ではマスクを全員がしていたかといいますと、そこをしていない人もいたというふうに聞きましたものですから、これからは各区役所、皆マスクを着用して応対に当たるようにということ、これを指示したところでございます。

 

Q21

もともとこの感染が分かる前に、コロナ対策で具体的にどういった対策を取っていらしたのでしょう。

A21

お客様を迎える前にはしっかりアルコール消毒というか、これをした上で、またお帰りになると(消毒)するというふうに聞いておりますけれども。

 

(太白区総務課長)
太白区役所におきましては待合時間が長いということもございまして、5階のホールを開放いたしましてそちらの方をご利用いただくということで、あとは下の待合の順番が近くなりましたらこちらの方にご案内するということで分散をやっておりました。

また定期的に窓をあけての換気、ならびに機械による換気なども行いながらいわゆる密閉した空間を作らないようにというような取り組みを行ってまいりました。

 

Q22

今回の方たちは5階には行っていないということでいいのですか。

A22

(太白区総務課長)
今回の方々は5階には行っていないということです。

 

Q23

今回、区役所の職員の方で何人ぐらいが、ちょっと接触したというか、対象になりそうっていうのはどうでしょうか。

A23

(太白区総務課長)
今まさに聞き取り等を行いまして、その濃厚接触者が何人になるかというものを調べているところでございます。

 

Q24

12、13、14、15の方々、東京から仙台にいらっしゃった方、東京と仙台を行き来されていたと書かれていますが、これは新幹線を使った、その他分かっていることありますでしょうか。

A24

(参事兼健康安全課長)
こちらも現在調査中でございますので、これから調べたいと思います。

 

Q25

今2人が入院されていて、その他3名は調整中ということですけれども、これは例えば病床の数が足りないとか、市外の病院に調整をしているとか、何かその辺の理由といいますか、あれば教えていただきたいです。

A25

(参事兼健康安全課長)
今回一度に5例も出ましたので、やはり入院を受け入れる態勢を作っていただくのに時間もかかりますし、1つの医療機関で5名は収容できませんので複数の医療機関に対して収容を依頼すると、そういった関係で入院調整に時間がかかっているものでございます。

 

Q26

市外の指定医療機関に入院する可能性もあるということですか。

A26

(参事兼健康安全課長)
ございます。

 

Q27

この区役所に来た3人なのですけれども、来る時にはマスクを着用するなど対策は取っていたのでしょうか。

A27

(太白区総務課長)
聞き取りの中では、3人ともマスクをして来庁したという確認は取れております。

 

Q28

HUB仙台一番町四丁目店を利用していた方なのですけれども、この人はこの私立学校の教諭の人たちと一緒に来店したのは20日ということですかね。この男性と女性と一緒に。

A28

(参事兼健康安全課長)
まず20日につきましては、2例目と3例目の方と一緒に飲食をされております。21日につきましては、3例目の方はHUB仙台一番町四丁目店の方を利用されておりませんので、いわゆる2例目の方とその他の方と一緒に利用されているということになります。

 

Q29

21日も別のグループでまた来ているということですか。

A29

(参事兼健康安全課長)
同じグループといえば同じグループなのですけれども、多少メンバーの入れ替えがあったようではございまして、ただ、共通するところとすると、仙台市内発生の2例目の方とは両日とも一緒に飲食をされていたということが確認されております。

 

Q30

21日はグループ何人ぐらいで来ているかっていうのは。

A30

(参事兼健康安全課長)
すみません。まだ、人数の確定には至っておりません。

 

Q31

3人の方が太白区役所に13時45分に受け付けをされてから後は、どういうふうにして区役所で過ごしていらっしゃったのかというのをお伺いできますか。

A31

(太白区総務課長)
他のフロアには移動せず、1階の待合所の方で待っていたというようなことでございます。3人並んでかどうかまではちょっと分かりませんけれども、3人とも1階のフロアでということで確認しております。

 

Q32

11の方の経過で4月3日のところなのですが、帰国者・接触者相談センターから連絡して体調確認って書いてあるのですけれども、通常だとコールセンターにまず電話してという流れだと思うのですが、これ教えていただけますか。

A32

(参事兼健康安全課長)
この方につきましては、仙台市内発生2例目と3例目の方の積極的疫学調査の結果としまして、当日、一緒に飲食をされていたということが明らかになりましたので、その方の体調に変化がないかどうか、帰国者・接触者相談センターの方からご連絡をしたところでございます。そうしたところ、多少の症状があるということで、帰国者・接触者外来を受診いただいて検査をしたということでございます。

 

Q33

4月8日の学校再開については変更がないかどうかお伺いできますか。

A33

現段階では4月8日に予定どおり始めるように準備をしてもらっているわけであります。しかし、今般こういう数の感染者の方々が出てきて、ご不安に思っておられる保護者の方々も多くなっているのだろうというふうに思います。いろいろなことを、感染者の増加や広がりというようなことを注視しつつ対応してまいりたいというふうに思います。

 

Q34

開始の時期を延期することも含めて検討されるということでよろしいですか。

A34

まずは、感染をされたALTの方がいらっしゃった学校は、これは当分の間延期をするのは決定している事項でございます。そのほかの学校につきましては、そういう方がおられないわけです。ですので、今のところそういう形で予定どおり進める準備をしてもらっているわけであります。ただしかし、今後どのような状況になるか、ぎりぎりのところで考えていきたいというふうに思います。

 

Q35

この後の本部会議は、開く理由、どのようなことを話すのか教えてもらえませんか。

A35

やはりですね、ここにきて連日、しかも今日はこれまでで最高の5例が一度に確認をされたわけであります。この間、危機感を持っていろいろ取り組んできているところですけれども、感染の拡大というのがなかなか止まらないのもこれ事実でございます。

この例を受けてですね、どのように対策を取っていくべきなのか。経済にも大変な深刻な打撃が出ております。そしてまた、さまざまな皆さんたちにいろいろなご苦労をおかけしているところでして、これらも含めてですね、本市としてこの危機をどのように乗り越えていくのか、そしてまた、感染拡大が収まったその後を見据えてどうすべきなのかも含めてですね、考えていかなくちゃいけないというふうに思っておりまして、この後本部会議、全庁で情報を共有した上で何ができるのかということについていろいろと話ができればというふうに考えているところです。

 

Q36

患者11の人は、由利本荘の人とは接触はしていたのでしょうか。

A36

(参事兼健康安全課長)
秋田で確認されました患者の方とも接触がございました。確認されております。

 

Q37

それは20、21両日ということでしょうか。

A37

(参事兼健康安全課長)
20日、21日両日でございます。

 

Q38

患者13の方、引っ越しを手伝った方は、ほかの12、14、15の方とお知り合いであって、引っ越しを手伝ったのは12の方の手伝いなのですけれども、その引っ越しを手伝った以外にこの残りの14とか15の方と発症前後に接触というか、一緒にいたとかいうことはあるのでしょうか。

A38

(参事兼健康安全課長)
まだですね、そこら辺調査中なのですけれども、詳細についてはまだ十分な把握ができていないというところでございます。

 

Q39

それから区役所の転出入の件なのですけれども、先ほどいろいろ対策というようなお話いただきましたけど、区役所さんからのご説明にもあったように待合所とかいうのも5階の方に作られていても、なかなか1階で待っているみたいなケースだったと思うのですね。今後の対策としてやっぱりどうしても1階の待合所、窓口に近いので、待つ人も多いかと思うのですが、結局それが密な状態を作ることになると思うので、強制とは言わないのでしょうけども、来庁者をいわば半強制的に誘導するというか、そこまでの踏み込んだ対策というのはお考えになっていないのでしょうか。

A39

それも今回の区役所を利用された方が感染をしたという事案を受けまして、この後開く本部会議でもですね、いろいろと区役所担当からも話を聞いていかなくちゃいけないというふうに思っております。

 

Q40

手続面なのですが、今回お3方とも転入だと思うのですが、転出は郵送で簡単にできるのですけれども、転入の場合はやっぱり本人確認が必要なので必ず1回は役所に来なきゃいけないというところがネックなのかなと思います。期限内に届けなくても大丈夫という猶予があるわけですから、例えばですけど、1週間なり2週間なり外出を自粛しているようにですね、手続きというか窓口に来ないでくださいというか、あるいは窓口を止めてしまうというそこまでの対応というのはできないものなのでしょうか。

A40

そういうふうな措置が可能だということについて、全ての方々に知っていただけているかどうかということもあるのだろうと思います。いずれですね、いろいろな対応を取っていかなくちゃいけないという思いでこの後の本部会議も開かせていただくということだと思います。

 

Q41

担当の方に伺いたいのですけれども、HUB仙台一番町四丁目店の件なのですけれども、これまでの追加の調査というか分析調査で、20日、21日の日にですね、かなり多くの方いらっしゃったようですけれども、具体的にどのような接触行為があったというか、確認できているところはあるのでしょうか。

A41

(参事兼健康安全課長)
それは中でどのような、飲食のときに会話というかやっていたかというお話でよろしいのでしょうか。

 

Q42

会話の中身ということじゃなくて、例えば非常に至近距離でしゃべっていたとか、あるいは体の接触がかなりあったとか、そういう様態みたいなのは見えているのでしょうか。

A42

(参事兼健康安全課長)
一般的にそのようなことがあるお店であるということは分かっておるのですけれども、個別具体的にこの人とこの人がこういう接触をしたというところはちょっと調べがついておるところではないです。

 

Q43

感染が広がったであろうと推認されるような具体的な行為というのが幾つか確認できてはいないのですか。

A43

(参事兼健康安全課長)
そういうものが確認できているわけではないです。

 

Q44

細かいところなのですけれども、15例目の方で、2日に知人からセンターに相談というふうにあるのですけれども、本人ではなくて知人の方からっていうのはどういう経緯だったのか教えてください。

A44

(参事兼健康安全課長)
こちらはですね、実は12例目の方が帰国者・接触者相談センターの方にご相談をいただいた際に、この方についても症状があるんだというお話を頂戴しまして、直接ご本人とやりとりをしたわけではないのですけれどもそういうことならば一緒に受診をいただくということで受診調整を行ったところでございます。

 

Q45

12例目の方と15例目の方は一緒に外来を受診しているということですよね。

A45

(参事兼健康安全課長)
同じ医療機関を受診しております。

 

Q46

県が公表しているPCR検査が339件かと思うのですが、そのうちHUB仙台一番町四丁目店関連の方の検査が何件あって、今現時点でまだ陽性とか陰性の判断がついていない方が何名ぐらいいらっしゃるのかというのがもし分かれば教えていただきたいです。

A46

HUB仙台一番町四丁目店の利用者の方にご連絡をということで、その中でも症状が出てこられている方々に対して、積極的に早めに検査に入っていただいている、本当に多くの方々からの検査の状況があるわけなのですけれども、その方々の検査に入ってもいるわけです。

まだ全ての方ではないのですけれども、この間陰性になった方々もいらっしゃいますし、まだ待っておられる方もおいでです。その辺の詳しい数字が統計といいましょうか、まとまっているのであればお教えします。

 

(参事兼健康安全課長)
仙台市衛生研究所の数字になりますけれども、これまで結果が判明している検査件数は、延べ245件になります。このうちでHUB仙台一番町四丁目店関連のものが32件でございます。うち、32件のうちで陽性になりましたものが、今日の1例を加えまして8例ということになります。

それから検査を待っている人数ということなのですけれども、HUB仙台一番町四丁目店関連で受診調整をされている方はまだいらっしゃるのですけれども、何件待ちになっているかという数字はですね、把握をしておりません。このところHUB仙台一番町四丁目店以外にも医療機関の方からやはり検査依頼等、帰国者・接触者外来ないし検査に回す件数が増えておりますので、少しお待ちをいただいて、症状の重い方から順に受診をいただいているような状況でございます。

 

Q47

今32件検査をしているということでそのうち陽性が8件ということだったのですが、残りの24件は全て陰性だったという理解でよろしいですか。

A47

(参事兼健康安全課長)
検査結果判明分ですので、残りは全て陰性でございました。

 

Q48

12から15番目の方なのですが、それぞれ知人ということなのですが、同居をこの中でしている方というのはいらっしゃるのでしょうか。

A48

(参事兼健康安全課長)
私どもの方の調査ではまだそこまでいっておりませんので、これからでございます。

 

Q49

13番目の方なのですが、東京と仙台を行き来していたということなのですが、何回ぐらいどういった交通手段で、あとどういう目的でというのは何か分かっていることはあるのでしょうか。

A49

(参事兼健康安全課長)
現在のところ回数も含めましてはっきりしたところは分かっておりません。

 

Q50

5人とも濃厚接触者、調査中ということなのですが、一緒に住まわれているご家族とか含めて確定している濃厚接触者というのはいるのでしょうか。それとも皆さんお一人暮らしとかいうことなのでしょうか。

A50

(参事兼健康安全課長)
まだ家族構成その他、確実に把握をしているところではございませんでこれからの調査になります。現在のところで濃厚接触者というふうに認定できる方は確認されてはおりません。

 

Q51

11の方なのですが、秋田県の(患者の)お2人とも接触したということなのですが、これは具体的にどういう接触、立ち話をしたとか何か詳しい中身は分かっているのでしょうか。

A51

(参事兼健康安全課長)
仙台市の患者の2例目、3例目の方と基本同じところにおられましたので、接触の対応も同様でございまして、20日の日が確か立ち話程度、21日の日は一緒に飲食を共にしたというところでございます。

 

Q52

12、14、15の方が区役所を訪れた31日の午後なのですけれども、その時間帯に転出入手続きなどをとられた方の数が処理件数とかから分かるものがあれば教えていただけますでしょうか。

A52

(市民局戸籍住民課長)
転出入手続き、午後の間の転出入手続きに来られた方は、正確な数はとれないのですけれども、必ずお待ちいただく時に発券札というのをお取りいただいたその人数で申し上げますと、156人の方が転出入のためにお越しになられています。

 

Q53

その156というのは、発券って多分用途ごとに分かれていると思うのですけど、転出入というところだけなのか、それともそのフロアのもの全てのものになるのか教えていただけますか。

A53

(市民局戸籍住民課長)
転出入のものだけで156件になります。その他、印鑑証明ですとか証明の発行ですとか、主に戸籍住民課の手続きのところの総和といいますと、全体ですと(12時半以降で)368件というふうになります。おおむね、うち12時半から3時半ということですと、1階のその異動とか証明発行等を足し合わせて243人です。

 

Q54

今の243というのは何の数なのですか。

A54

(市民局戸籍住民課長)
申請の受け付けに来られていたであろう(患者)が滞在していた時間帯、12時半から3時半までが大体その方々がおられた時間帯なので、そのおられた時間帯の時間だけで見ますと243人の方がお越しになられていました。その後ずっと6時まで窓口開いていましたので、その3時半以降もずっと来庁者を足し合わせていくと最終的に368件になるということですね。

 

Q55

この368って、転出入をとった人がまた印鑑証明のをとったりとかって、重複もあるものと考えていいのですよね。

A55

(市民局戸籍住民課長)
はい、そのとおりです。

 

Q56

これまで仙台市で感染確認された方はほぼ20代が圧倒的に多い、まさに若者の中で起きているなっていう実感を改めてするのですが、今日、お昼の時間に知事と同様のことをお話しされたかと思うのですが、改めて若者に対するメッセージなり、この週末への働きかけなりをお聞かせいただきたいと思います。

A56

異動の季節でありますから、一定程度の人の動きというのはあるわけであります。その上で、今回多くの方々が、20代、30代という方々が増えているわけでして、この皆さま方にはですね、本当にちょっと体調がいつもと違うなというふうなときにはですね、今のこの状況を十分にお考えいただいて、ぜひ、うつさない、うつらない、その気持ちを持っていただいた上で慎重に行動をとっていただくということが、何よりも重要なんだというふうに思います。

ぜひ、若い方々にはエネルギーがたくさんあるので、じっとしていてくださいと言うのもつらいところはあります。必ずしもじいっと固まっていてくれということを申し上げているわけではありません。少しですね、いろんなことをご自覚をいただいて、慎重にご自身でご判断の上で行動をとっていただきたいということを改めてお願いしたいと思います。