更新日:2020年7月1日

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発表項目以外の質疑応答(令和2年6月30日)

令和2年6月30日

 

 

新型コロナウイルス感染症関連

Q1

新型コロナウイルスが仙台の市内の飲食店を起点に4人感染者がいて、あと1人でクラスターと認定される可能性が高いと思うのですけれども、この現状について市長の受け止めを教えていただきたいと思います。

A1

6月18日以降で宮城県で6名、うち本市で3名感染が確認されております。そしてこれらの事例については、現在濃厚接触者を含めて調査も続けているところでございます。やはり新型コロナウイルスは私たちの周りにあるのだなということ、そして今般まだクラスターにはなっておりませんけれども、その可能性もすぐ近くにいろいろあるのだなということを認識いたしました。今月の19日には県境を越える人の移動が復活といいましょうか解禁されました。だいぶ移動も活発になってきているところでございます。ご自身で感染予防策を講じていただきながら活動していただきたいと思いますし、さまざま経済活動をなさるそれぞれの事業所あるいは飲食店含めましてですけれども、やはり感染を広げない工夫をガイドラインにのっとってやっていただくということ、それがやはり引き続き重要であると思って、なお呼びかけを活発にしていかなくちゃいけないなと思っているところです。

 

Q2

特に全国的に見ても夜の街の感染というのが非常に広がっていて、そこに関しては例えばそういう対象者に呼びかけをしていくとか、そこら辺は考えていらっしゃることはありますか。

A2

仙台の街でこういう感染者が出てきましたけれども、取り立てていわゆる東京等で発生しているような状況のケースではないというふうに認識をしております。そういう意味では、それぞれのお店の皆さんたちにも万全を期していただくように、なおお願いをしたいと思うところです。

 

Q3

仙台市内の飲食店で4人がそこに出入りした方で感染しているようだという状況があって、まだクラスターではないところではあるのですけれども、今のところ、おとといの会見のご説明ですと接触者等は把握しているので公表はしないということだったのですが、ただまたこれから分からないところの感染が広がってという可能性もないわけではないと思うのですけれども、現状やっぱりまだその店の公表というのは考えていらっしゃらないのか。あとどういう状況になったら次の対策でどういうことを想定されているのか、あれば教えてください。

A3

このお店については入店時に手指アルコール消毒などをしてもらっていたということですけれども、ここのお店を利用された方については全て把握ができているということでして、その方々に連なる濃厚接触者がいるのかどうかということについての調査が今進んでいるわけですけれども、例えば市内患者67の濃厚接触者13名については既に11名の方の結果が判明していて、陽性者は患者68番目の方1人、その他の方につきましては残り1名ですが今日午後に結果が判明する予定です。それから、68番目の患者さんの濃厚接触者17名の方ですが、これについては速報で全て陰性が確認されたと今朝方報告を受けたところです。これから何かこのお店に関して新たな情報が出てくれば、それは今後お店についてどういうところなのかということについて公表ということもあり得るのかもしれませんが、今のところ全ての方々を把握されている、そしてこれからの調査についてはお店のご協力も大変重要だというふうに認識をしております。そして濃厚接触者の方々もまたしっかりとお話しいただけるような環境を作っていくということも重要だろうとも思っておりまして、今のところは確かに多くの皆さんがどういう飲食店なのだとご不安に思われているのかもしれませんけれども、広がりの心配は今のところないであろうという判断の下でお話は避けさせていただく、お店の方のご意向も尊重した上でということでございます。ただ次に何か、更なる何かがあれば、そのときには考慮しなくちゃいけないかなというふうにも思います。

 

Q4

お店、入店されている方を確認できているということなのですけれども、名簿を書いているとか連絡先を入れてもらっているとか、そういうことなのですか。

A4

これはそうですね。

(保健所参事)

こちらの飲食店なのですけれども、現在のところは基本的には全て予約制で営業していたということですので、予約のあった方については全て連絡がつくという状況で、事業者の方から連絡をいただいている状況でございます。

 

 

ベガルタ仙台について

Q5

もうすぐサッカーのJ1が開幕しますけれども、市長はサポーターでもいらっしゃるので大変期待というか待ち遠しかったのではないかなと思うのですけれども、そこへの期待とか、あと無観客試合で開催されますけれども、市長はどこかでテレビ観戦などされる予定があるのかどうかというところを教えてください。

A5

この間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大でさまざまなイベント、スポーツもですが、厳しい状況に置かれました。プロスポーツでは野球、楽天の活躍もあって、すごく元気が出てくるなというふうに思っておりました。それからまたサッカーについてもJ2が開幕し、J1も間もなくということでわくわくしているところでございます。しばらくは無観客試合ということですから、いずれのスポーツクラブも入場料を得られない中でいろいろな工夫をしながら収益性を高めていく工夫ということに取り組んでもおられるというふうに承知をしております。ベガルタ仙台も中断をいたしたわけですけれども、再度、頑張って市民の皆さんたち、県民の皆さんたちに元気を与えてもらえるとありがたいなというふうに思っているところです。

 

Q6

市長は開催される試合を観戦されるご予定はありますか。

A6

まだ決めかねております。そしてまたそれが可能かどうかもまだ詳細はっきりしておりません。

 

Q7

ベガルタ仙台の話で先ほど収益性がなかなか無観客試合ということで厳しいところもあるというお話がありましたけれども、ベガルタ仙台も19年度に4億2,800万円の赤字が出ていて、今シーズンも新型コロナウイルス感染症の影響もあって少し厳しい状況だというところで経営検討委員会が開かれるということになっていますけれども、仙台市も大株主の一つということでありますけれども市としてはどういった経営改善策ということを考えていらっしゃるのか、あるいはどこまで関わるのかというところを教えていただけますでしょうか。

A7

ベガルタ仙台も入場料収入それからスポンサー収入も含めて厳しい状況の上に、今般の新型コロナウイルスの影響もあって大変厳しくなるのだろうというふうに思います。そういう中で7月中旬からですか、経営検討委員会が招集されて話し合いが始まるというふうに承知をしております。ベガルタ仙台は市民球団でもありまして先ほど私の期待も申し上げましたけれども、多くのファンの皆さま方や市民の方々の期待を背負っているわけでしてスポーツの街仙台の大きな柱の一つにもなっているわけです。そういう意味では、経営検討委員会に本市でも文化観光局が参加をし、話し合いに入っていくというふうなことでございます。具体的には経営検討委員会の委員のメンバーの方々で活発な議論が行われるものと承知をします。今後の議論の推移というものを見ながら宮城県や他の株主の皆さま方ともご相談をしていかなくちゃいけないのかしらんと、対応を考えなくちゃいけないのかしらんとも思っているところです。まずはそのご議論を見ていこうということです。

 

Q8

可能性として一時的な市からの財政支援というところもあり得るのでしょうか。

A8

いや、まだ今の段階ではかなり難しいだろうというふうには思っておりますが、どういう議論の流れになりましょうか、それを見ていきたいと思います。

 

 

特別定額給付金について

Q9

10万円の特別定額給付金の業務についてお伺いしたいのですが、今回給付作業でミスがあって、80世帯分の給付が1週間以上8日間最大遅れたというふうになっていると思うのですけれども、ミスによってしかもそれが特例申請の方が含まれていたということで一刻も早く必要な方にこうやって遅れが出てしまったことについて、市長はどのようにお受け止めになっているでしょうか。

A9

80世帯の方々の申請書が一時所在が分からなくなっていて処理に遅延が生じたということでございます。私にも24日午前中に報告が上がってまいりました。大変申し訳ないことだなというふうに思っております。改めまして私からもおわびを申し上げなきゃいけないというふうに思います。

処理が遅れたことにつきましては、ご迷惑をおかけした全ての世帯に対してお電話やお手紙で今もおわびをさせていただいているところでございます。本市といたしましては、今回のこの事案を重く受け止めて事務処理の仕方というものをきちんと見直しをした上で、今後このようなことが二度と起こらないように、そしてまたスピードを上げて皆さまのお手元に給付金が支給できるように努めてまいりたいと存じます。

 

Q10

申請書の方にも記載ミスがあったというふうに聞いているのですが、市民の混乱を招いてしまったと思います。そもそも給付が始まる前から給付のシステムを構築するのに時間がかかるということで市民の方々も辛抱強く待っていたと思うのですけれども、結局こういうミスがあったということで準備というのは十分だったと言えるとお思いでしょうか。

A10

本当に申し訳なく思います。しっかりとチェックをしていれば起こらない、今の記載のところのミスでもあったわけでして大変申し訳なく思いますし、こういう中で始まってしまっていることについて、改めて市民の皆さま方に混乱を招いたことについては私からも申し訳ないと申し上げたいと思います。

今般この給付金を一日も早く市民の皆さま方に、多くの世帯があるわけですから、間違いのないように的確に支給をするためにシステムの構築も含めていろいろ取り組ませていただきましたが、今いろいろ出てきたところは本当にミスで申し訳ないということですけれども、これから先支給に向けて申請も随分上がってきております。支給に向けてスピード感をさらに上げていきたいというふうに思っています。

昨日までに既に仙台市内の全世帯の9割を超える92%の申請を受け付けさせていただきました。そのうち受付数の40%、4割については支給を終えることができました。まだ残りの方々おいでですけれども、もうしばらく、体制も強化しておりますので、10万件を週に処理できる体制を整えましたのでもうしばらくお待ちいただきたいというふうに思います。

 

Q11

給付、今体制を強化して取り組んでいるということなのですが、ホームページの受け付けから給付までの目安とかを見ていると、当初郵送申請だと2、3週間だったのが、3、4週間になり、今は4週間(28日)ぐらいになっていて、どんどん遅くというか時間がかかるようになってきているのかなと思うのですが、8月末までにこの事業を終えられるということなのですけれども、完了期間が延びるという可能性はあるのでしょうか。

A11

申請の締め切りというのが8月下旬です。そこまでに申請をまずいただかなくちゃいけないということがございます。支給は今、だいぶ多くの方々を処理しなくちゃいけないピークというのが来ているわけなのですけれども、今申し上げましたように先週から週に10万件処理できるような体制を整えましたので、今お話になられたような状況にはならないようになるべく速やかに審査を終了した後、来月審査を終えている皆さんについてはですけれども、7月中旬までにはお振り込みをしたいと思いますし、残っている方々についても速やかに支給に結び付けてまいりたいと思います。

また申請の終わっていない8%の方、この方々にもお早めに申請をしていただくように、この場をおかりいたしまして改めてお話をさせていただきたいと思います。

 

 

職員の超過勤務について

Q12

仙台市の保健所、給付金の担当部署では、かなりの過労死ラインを超える残業が発生している、月200時間を超える方もいるということで、まずそういった状況が起こっているということへの受け止めと、あと一番大きい原因ですね。人手不足なのか業務量がかなり多いのか、その辺の理由についてお伺いできればと思います。

A12

今ご指摘のように、保健所を含めて200時間を超える残業をこの間せざるを得なかったという、そういうことも発生いたしました。保健所は、ご承知のように連日市民の皆さま方からの相談やあるいはまたその事案への対応ということで忙殺をされました。あちこちから人を集めて体制の強化を図ってはまいりましたけれどもなかなか厳しい状況です。それから保健所以外でも、経済局で今、地元企業、事業者の皆さま方の支援を行っておりますけれども、その支援の申し込み、受け付け、ご相談に応じてそして支給に結び付ける、この作業も大変大きなものでございまして、職員はかなりの時間外労働になっている、このように承知をしております。

大変、それこそ、これはいわばこの新型コロナウイルス感染症の感染拡大においての行政としての事務あるいは仕事、さまざま想定になかったことですので、それを市民の皆さま方の安全安心、そしてまた命を守っていく、事業の継続のために力になっていく、このことを思えば致し方ないことでもあったろうというふうに思います。

ただこの間、それこそ三位一体改革、行財政改革含めてかなり厳しい状況の中で職員が頑張っているのも現実でして、これをですから数をどんと増やせばそれはみんな少しずつ楽にはなるわけですけれども、必ずしもそういう状況にすぐさま入れるわけでもございませんし、これも皆市民の皆さま方を含めた税金で働いている職員ですから、そういうことを考えるとなかなか頭の痛いところではあります。

今、産業医を含めてしっかりと健康チェックをするように、このこともお話を職員にしているところでございます。いましばらく忙しいところが続くのやもしれませんけれども、少し余裕ができたところではお休みを取ってリフレッシュをしてもらうなどなど、いろいろ担当のところでやってもらうようにお願いをしています。

 

Q13

原因としては想定外の業務量の拡大ということでいいですか。

A13

想定外の、通常の(業務を)回していく中で突発的に現れてきたことです。東日本大震災のときにもそうだったと思います。これは行政職員のさがと言ったらあれですけれども、それは市民の皆さまに対してしっかりと対応していかなくちゃいけないのが本筋ですから、そのことで使命感でもって頑張っているわけです。これは今まで平常でやってきた中で職員がどうであったか職員の数がどうであったのか、いったん非常時になるとどのように対応できるのか、これは今般本市のみならず全国各地域の行政自治体等々で新たな課題として出ているのじゃないかと私は認識をしております。

 

Q14

今後第2波の可能性もありますけれども、その場合例えばですけれども臨時の増員とかそういった対応は何か考えていらっしゃいますでしょうか。

A14

これにつきましてもいろいろ指示はしているところです。採用が可能なときというのはこれまたちょっと先になりますから、これもすぐさま対応できるということではございませんけれども、仕事の仕分けをして臨時の方で入っていただく、あるいはそういう対応というのも考えながらできるところはもう既に取り組んでいるかとは思いますけれども、何しろ保健所などは一定のスキルも持ち合わせていなくちゃいけませんし、そういう意味では大変難しい中を綱渡り状態で来ているのは事実です。なので、健康の面からできるところはしっかり対応していかなくちゃいけない。まずその第2波が来る前に対応できるところは対応していかなくちゃいけないと考えています。

 

 

市立学校へのエアコン設置について

Q15

6月定例会での話なのですけれども、市立小中学校のエアコンの設置に関して、特に本設エアコンの工事の進め方に関して市議会議員の方々から指摘、質問が相次いだと思うのですけれども、市としてはその理由として入札不調というのを挙げられていたわけです。改めてなのですけれども市長に見解を伺いたいなと思うのは、発注方法について問題があったのかまたなかったのか、そこの見解を市長にお伺いしたいのですが。

A15

今の発注の方法に問題があったのかなかったのかというのは本設のエアコンの設置についての発注に問題がなかったのかということですね。これはなるべく早く設置をしてもらいたいということでお願いを強化させていたところでございます。しかし結果としてこういう状況になったということ、これは見通しが甘かったのかというふうなことであれば、それはそのとおりだったのだろうというふうにも思います。しかしそれこそ専門的なところで検討した上で発注をしたものと承知をしておりますし、結果として残念ながら不調もあってということでありますけれども、いろいろその折々に努力をしながらだったというふうには理解しております。なので今さら時計の針を戻して、あのときああすればよかったのにということを言うのは今はもうその議論ではないというふうに思っておりますので、これから先一刻も早く子どもたちが涼しい環境で学べるようになお努力してもらいたいということだけだというふうに私は思っております。

 

Q16

家庭用エアコン、スポットクーラーの(設置)学校が36校だと思うのですけれども、25日現在委託業者10件のうち2件の契約を取り付けていると。そこの契約の進展具合などについてちょっと教えていただきたいと思います。

A16

私は今ご指摘がありましたけれども、先週末10件全て契約を終えていると報告を受けました。ほっとしたところです。

 

Q17

本設の方のエアコンの設置、例えば進み具合が変わったとかそういう状況の変化というのはあるのでしょうか。

A17

これについてはどちらもとにかくなおスピードを上げて子どもたちのために頑張ってくれというふうに申しております。

(教育局総務企画部長)

本設エアコンの工事につきましては現在も行っております。37校それぞれ学校ごとに工事の進捗状況というのは異なっておりますので、学校ごとに今後のスケジュール、これも進み具合が異なるということで、実際工事の完了時期もどこかの時点で37校全てが一遍にできるというのではなくて、順次工事が完了していくものと考えておりまして、先週議会にご報告した段階から特に早くなった、遅くなったというところまではまだ至ってはおらないですけれども、本設エアコンをなるべく早くということでこれまでも取り組んできておりますので、その点は引き続き事業者の方と協議を定期的に行っているところでございます。

 

Q18

仮設のエアコンの設置の予算の使い方なのですけれども、議会閉会時点で10件中まだ2件の契約だったということで予算が議決とかされていないとできないというか、縛りがあるのは契約行為からであって準備は議決がなくても準備できるということで、議員の方から予算流用ではなくて補正予算を組んでやっても良かったのじゃないかというような指摘もあったと思うのですけれども、そこに対する市長の受け止めというのはいかがでしょうか。

A18

これを多分補正にした場合、補正を認めていただいた、そこからというふうになるとまた後ろにどんどん遅くなってまいります。7月下旬、子どもたちが夏休みを勉強に当てざるを得ない、登校日になっているところに間に合わせるためにはより早くお願いをせざるを得ないというふうに考えまして、私は妥当だったというふうに思います。

 

Q19

結果論なのですけれども、実際の契約の締結数が10件中2件だったということを考えれば契約に至るまでの準備をしておくことは議決がなくてもしておけるわけですので、議決を受けて直後にやっても良かったのじゃないかというようなこともあるのですけれども。

A19

それは予算の考え方だと思いますが、一日も早くということで準備をしていたからこそそういう状況になったというふうに私は理解をしています。これが補正でお出しした場合にはやはりずっと後にずれていくということですから、一日も早くするためにはあるところで調整をしながらお金を作ってというのが、やはり一番妥当であったろうというふうに理解をしております。

 

 

 

仙台市長 郡 和子