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更新日:2020年8月3日
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令和2年8月1日
Q1
まず市内患者125例目と126例目の方は患者118番の濃厚接触者ということですけれども、これはどういったまず接触があったのかということと、あと患者124番の方は濃厚接触者に該当しないということなので、どういったところで感染が考えられるのかそこを教えてください。
(保健所参事)
患者125、126の方につきましては仙台市内患者118例目の方と同じ日に(台原デイサービスセンターを)利用をされております。同日利用者につきましては基本的に濃厚接触者ということで取り扱いをしておりますので、同日に利用があったということでございます。次いで124例目でございますけれども、こちらの方につきましてはこれまで感染が確認されております118例目の方、121例目の方、122例目の方と、いわゆる感染可能期間内での利用日が重なるところがないという方でございます。ちなみにこの方の経過のところにもございますように、23日に発症といいますか、症状が出てから医療機関をたびたび受診されておりまして、30日に医療機関の方から帰国者・接触者相談センターに検査が必要であるということでご連絡をいただいたところでございます。その際にちょうど仙台市の方でもこちらの118例目の感染を確認しておりまして、同じデイサービスセンター利用者ということですので、当日の検査対象として25名と言っていたかと思いますが、その中には含めておった方の1人でございます。
その124例目の方に関しては、感染可能期間、21、22日というのは(デイサービスセンターを)利用されていたということでしょうか。
(保健所参事)
感染可能期間なのですけれども、患者118、121、122の方々でいきますと7月23日以降のような形になるので、23日以降はご利用がないということでございますので、濃厚接触者としての取り扱いはしていなかったということです。
昨日、要は施設の中でマスクを着用されていないような方も見受けられたというようなお話もあったのですけれども、具体的に言うと数はちょっと分からないかもしれないですけれども、例えば半数以上とかどれぐらいの方が着けていなかったというような情報というのは入っていますでしょうか。
(保険高齢部長)
こちらの方で具体的な人数までは把握しておらないので、この後の社会福祉協議会の会見でご説明があるかと思いますけれども、食事の際であるとか運動とかの際に息苦しいようなケースでマスクを外していた場面もあったということは伺っております。
送迎者に乗っていた方で、要は運転手1人と(利用者)2人の陽性の患者さんが出て、もう2人乗っていらっしゃったと思うのですけれども、そこにはこの今日の感染者というのは含まれているのでしょうか。
(高齢企画課長)
昨日判明した方、患者118と121の方と、今私どもが把握している範囲では、21日火曜日の午後の送迎の際に患者118と121の方と127の方が一緒に乗っていらっしゃったということは伺っております。
それ以外にもいらっしゃるということですか。
(高齢企画課長)
いえ、昨日の患者118と121の方と一緒に乗っていた方で今日判明したという方は、21日については患者127の方。あと20日の月曜日に患者126の方と患者125の方と患者121の方が午前中の送迎で一緒に乗っていらっしゃったということは伺っております。このあたりの送迎で全体で何人乗っていて、そのときに昨日と今日判明した方が何人、その日その日に同乗していたかということにつきましては、この後の社会福祉協議会の説明の際に詳しい話を聞いていただければと思います。
患者124例目の方、他の方は重篤ではないということですけれども、この方、確認中というところはどういった事情なのでしょうか。
(保健所参事)
こちらにつきまして、実はこの会見直前なのですけれども、ちょっと容態に変化があるということでお話を伺いまして、高齢の方ですので何かあるといけないということで、急遽医療機関の方を決めまして、救急搬送を今かけているところでございます。一応念のためではございますが、容態に変化があったということで重篤であるかないかというところをこちらの方で申し上げることができないので、確認中ということにさせていただいております。
会見直前というのが大体何時ぐらいかということと、あと救急搬送されたということは容態が悪くなったということだと思うのですけれども、変化というのは具体的にどういう変化かということを伺ってもいいですか。
(保健所参事)
細かい容態につきましては個人のプライバシーの問題もございますので、細かいところは公表を控えさせていただければと思います。時間の方ですけれども(夕方)5時ぐらいに連絡が入ったと(いうことです)。
いずれにしても救急搬送が必要なような変化をされたということですか、容態が。
(保健所副所長)
いわゆる新型コロナウイルスの肺炎に伴う重篤な呼吸器症状というよりは、やはりご高齢に伴ういろいろな変化で、医療機関に搬送するのもそのときの安全を考えて、急変も考えまして、このような搬送という形を取りました。
4人の方の濃厚接触者なのですけれども、それぞれ言える範囲でどういった関係の方なのか教えてください。
(保健所参事)
こちらに今日出ております患者の方で、今のところ施設関係の濃厚接触者というのは把握ができていないというか、出ておりません。利用日を見たところ、今までの方と全てかぶっているということで、新たに利用日がかぶる方という方はいらっしゃらなかったというふうに伺っております。
それぞれの濃厚接触者ですけれども、124例目がお2人ですが、こちらの方につきましてはいわゆるご家族というふうに伺っております。125例目につきましてもご家族というふうに伺っておりました。126例目の方につきましてはまだ把握されている方はいらっしゃいません。127例目につきましてはこちらはご本人より関係の方はお話しいただきたくないというお話をいただいております。
患者124と125のご家族の方というのは同居されているということですか。
(保健所参事)
同居かどうかについてはご本人がお話ししてほしくないというお話でございますので、そちらはすみませんが控えさせていただきたいと思います。
患者124について教えてください。患者124の最後のデイサービスセンターの利用日はいつだったのかという点が1点と、この方は今までの患者118と121と122だったかと思うのですけれども、デイサービスセンターの濃厚接触者の中に入っていなかったのか、その検査対象ではなかったのかという点ですね。
(保健所参事)
124例目の方ですね。124例目の方の最後の利用日は7月21日になっております。それからこの方が濃厚接触者になっていない理由については、118例目、121例目、122例目、この方々の他人に感染させる感染可能期間が一番早い方で7月23日でございます。23日以降は利用がございませんのでこれらの方々の濃厚接触者ということには認定をしていなかったということです。
昨日までに利用者の中で検査対象が何人いると言っていた中には入っていなくて、別に発見されたという考え方でよろしかったでしょうか。
(保健所参事)
先ほど経過の方をご報告させていただきましたけれども、濃厚接触者にはしておりませんけれども、検査対象として118例目の方の記者レクの際に発表させていただきました検査対象25名のうちの1名には入れております。経過とすると、まさに30日ですけれどもその日に医療機関の方から保健福祉センターの方に検査が必要であると連絡が入っております。そのとき、同日118例目の方の感染が確認されておりまして、同じ施設であるということで25人の数の中には入れていたというところでございます。
昨日濃厚接触者が計52名いると。そのうちにもう検査で分かっていたのが9名いらっしゃったので残り43人。そして、そのうち今日4名、ただその1人が含まれていないので3人。残り40人の濃厚接触者の検査というのがまだかなと思うのですけれども、そこに関しての進展具合を教えてください。
(保健所参事)
昨日からの差ではなくて現在の状況でお話をさせていただければと思いますけれども、濃厚接触者52名ということで、この52名の濃厚接触者の中から出た陽性者は5名ということになります。それ以外は118例目と124例目が入って計7例。陰性が本日までに確認されておりますのが17名でございます。残り30名でございまして、これは手元の集計なのでちょっと正確性が十分ではないのですが、28名の方については今日恐らく検査に入って、明日結果が出るであろうと。あと2人の方についてはまだちょっと検査日を調整中という状況でございます。
124例目だったのですけれども、この感染可能期間というのは具体的に何日ぐらいなのかということと、124例目が感染者になったことで、新たに感染可能期間で調べなければいけなくなった人というのは、この資料にあるとおりいなかったということなのでしょうか。
(保健所参事)
感染可能期間、現在のところは124例目の方、23日に発症ということになっておりますので、その2日前ですので21日から感染可能期間ということになります。まだ調査の途中ではありますが、現在までのところで124例目の方のいわゆる同じ日に利用した方をリストアップしますと、これまで濃厚接触者として検査対象になっている方とかぶるということで、新たな検査対象者というのは出ていないというところでございます。
125例目と126例目の方は患者118の方の濃厚接触者で、患者127の方は患者121の方の濃厚接触者という、ここで表現が変わっているのはどういった事情だったのでしょうか。
(保健所参事)
こちらは利用日になりますので、125例目の方、126例目の方につきましては、118例目の方と利用歴、同じ日に利用実績がございます。一方で127例目の方ですけれども、23日以降、118例目と同じ日に利用はされておりません。ただし121例目の方の感染可能期間に同じ日に利用されているということですので、121例目の方の濃厚接触者というふうにいたしております。
118例目の方と121例目の方は感染可能期間以降ですと23日と28日に利用していたというお話を伺っていたと思うのですけれども、121例目の方は23日と28日の他にも利用日があったということになるのでしょうか。
(保健所参事)
そうですね。その後の調査の関係なのですけれども、この方につきましてはかなり利用日が多いと。週に4日ぐらいとかそのぐらいですかね。ほぼほぼ週に5日ぐらいご利用されているようで、118例目の方の利用されていない日にも利用されていたということですね。
そうすると患者125と126の方は23日とか28日に利用していましたと。患者127の方はその2日間については利用はしていないけれども、他の日に利用していて、それが121の方とかぶっていたということですね。
(保健所参事)
そうですね。
今回クラスターが発生したということで、今回で市内で何か所目のクラスター発生ということになるのでしょうか。
(保健所参事)
4月の頃が3回、それから今回が3回目、合計6例目のクラスターということですね。
今回90代の方の感染が確認されましたが、これまで市内で感染された方の中では最高齢ということになるのでしょうか。
(広報課長)
最高齢だったと思います。90代、この方がこれまでの最高齢ということになります。
先ほど市長おっしゃった中で専門家チームを立ち上げるということをおっしゃっていましたけれども、これは具体的に専門家チームが立ち上がってどういったことをするのか、もう少しそこの詳細を教えていただきたいと思います。
今回、重症化リスクの高いご高齢の方々が利用される施設でこのような感染クラスターということになりました。もう既に先ほどもお伝えしましたように、昨日付で各施設に対して発出、通知をさせていただいておりますけれども、今の状況というのはやはりかなり深刻になってきていると思うのです。日本各地域でも感染者の数が最高値を観測しているところもあります。仙台でも今回大変申し訳ない、高齢者施設で(クラスターの発生)ということになりました。さらに今般立ち上げさせていただいた感染制御地域支援チームの専門家の皆さま方に、これから、このクラスターの封じ込めのためにどのようなことが必要なのかということについてご助言をいただきたい、ご指導いただきたいというふうに考えているところです。
具体的にこの事例、台原デイサービスセンターについての検証をしてもらうということになるのですか。
併せて同じような施設で同じようなことが起こらないように、なお注意を図るためにどのようなことが必要なのかについてもお話をいただけるというふうに期待しています。
今回こういう高齢者施設でクラスターが発生して、非常に高齢者も多いので危険な状態になっていると思うのですけれども、他でも仙台市社会福祉協議会で持っている高齢者施設とか障害者施設、非常に多いと思うのですけれども、こちらの方の利用については例えば制限なりなんなり、そういったことは今の段階では考えられてますか。
改めて通知を発出しましたけれども、また併せて基本的な感染防止対策についてまとめたチェックシートを来週週明け早々にお送りさせていただきまして、そのチェックがしっかりできているかどうか調べていただいた上で(チェックシートを)戻してもらおうと思っております。そういう中でしっかりと各施設がどのような対策を取っているのか、私どもも把握してまいりたいと思いますし、まだ不十分であれば指導を徹底してまいりたいと思います。
そのチェックシートというものなのですけれども、具体的にどういう項目が何項目あって、それが例えばこれぐらいまでチェックが入っていれば大丈夫だとか、そこら辺の基準とかもあると思うのですけど、そこを教えてください。
例えばこの高齢者施設でも、お食事のときにはマスクを外さなくちゃいけないわけですし、いろんな飛沫(ひまつ)を防止するのにしていかなくちゃいけないことというのもあるのだと思います。
(介護事業支援課長)
現在チェックシートについては、今国の方で作られています指針がございまして、その中から例えば今回もそうですが、利用者の方に対する3密を避けるとかそういった注意点とか、あとそういったところを中心にチェック項目を作成しまして、それを近日中に各事業所にお送りするということで考えております。
(保険高齢部長)
内容は今調整中なので、項目とかも含めて今後急いで調整していきたいということです。
断片的には息苦しい場面でマスクを外していたとかそういった施設内の状況が説明されていて、市長も事務方から説明は幾分受けているかと思うのですけれども、施設内でのそういう対策というのはこれはもう不十分な点があったというふうに認識されているのかどうか。
私も、今この夏のさなかマスクをしたままでさまざまな運動、負荷のかかるような行動をするときには外しても構いませんよ、あるいは2メートル以上離れている場合には、息苦しくなるとかえって熱中症の危険も上がってくるのでマスクを外すことはしていただいて構いませんよということも言っております。そういうこともございますので、その施設でどういう状況だったのか詳しくお話をつまびらか聞いておりませんので分かりませんが、マスクを外してしまったことが必ずしも悪いことだったというふうに今の段階で申し上げることはできないわけです。そういう意味ではそれぞれの施設ではこれまでもいろいろ対策を講じてこられてきたかとは思います。ただご高齢の方の介助をしながらですから、やはり密になるところというのはあるわけでして、そこにはさらに気を付けていかねばならないということも事実なのだと思います。その点についてさらに確認を取らせていただきたいということで、チェックシートを作ろうというふうになっているところです。
結果的に感染が分かった方が送迎車の中で一緒になっているケースが見受けられると思うのですが、送迎車の中ではマスクというのは着けたままなのでしょうか。それとも外すのでしょうか。
(高齢企画課長)
今のところ伺っている範囲では、当然運転手は当然着けて、ハンドル、座席の消毒、窓を開ける換気などももちろんやっているのですけれども、利用者の方も基本的にはマスクを着けて送迎車の中に乗っていただいているということと聞いております。ただ具体的に、日にちが何日かありますので、それぞれどうだったかといったようなことも含めた詳細は、この後社会福祉協議会からの説明で詳しく聞いていただければと思います。
現時点で市として今回のこの当該施設で感染予防策とかで瑕疵(かし)というか不備というかは確認されていないというご認識でよろしいですか。
まだそこまではっきり確認をできていないということです。台原デイサービスセンターの指定管理団体であります仙台市社会福祉協議会がこれからいろいろご説明されると思いますけれども、基本的な対策は取っていたというふうに思っておりますけれども、どこにどういう漏れがあってこういうふうになったのか、これからの調査に委ねられるというふうに思います。その上で、利用者の方々あるいはそのご家族の皆さま方、そしてまたほかのいろいろな施設にお通いになっていらっしゃる方々、ご高齢の皆さま方も含めまして、安全に安心に通っていただけるように徹底をしていかなくちゃいけないということで、強い思いで今日ここの場に出させていただいているところです。
先ほど週明けにチェックシートをお配りになられるという、配る対象というか、対象になる施設というのは市内にどのくらいあるのでしょうか。
かなり多くなっていると思いますが。
(介護事業支援課長)
市内の高齢者施設、特別養護老人ホームとか老人保健施設とかですね、あとは事業所、デイサービスセンターとか小規模多機能型施設、そういったところのおよそ650の施設を考えております。
そうするとやっぱりいわゆる職員の方が現地で予防対策が徹底されているかというのを目視というか、現場で確認するというのはなかなか難しいので、このチェックシートという形、性善説に立った対応ということになったということでよろしいのでしょうか。
そうですね。一つ一つ見て回るということはなかなか時間的なところもありますし、ぜひご自身たちでいま一度、感染防止対策は大丈夫だろうかとご確認いただいて、(チェックシートを)送っていただくということです。
この施設で現時点までの感染者の状況から見て、なぜ感染が広がったのかというので見立てというか、言える範囲でお聞かせいただければと思います。
(保健所参事)
申し訳ございません。まさしく調査中でございましてお話しできるようなそのような中身は今のところはございません。
今回デイサービスセンターでの感染拡大だったのですけれども、他の高齢者施設に比べて、介護をやっている方から聞くと、デイサービスが一番よそとの交流もある分、感染リスクが高いという話なのですけれども、今までお伺いしていると高齢者施設全部まとめて同じような対策をされるようなのですけれども、デイサービスだけ何か特別に注意を今後促すとか、そういうお考えとか方針はありますか。
(介護事業支援課長)
デイサービスを含めました通所施設と例えば特別養護老人ホームのような入所施設とはちょっと特性が違いますので、そこはそれぞれに応じた形でのチェックシートを作成して近日中に送付をしたいと考えております。
こちらのデイサービスの施設の方の消毒作業とかそういったものというのはもうされているのでしょうか。
(高齢企画課長)
昨日もお話ししましたが職員による消毒作業はもう既に済んでおります。業者を入れての消毒は週明け8月4日に行う段取りがついておりますので、週明け火曜日8月4日に実施予定となっております。
先日の会見でも複数名まだ具合が悪い方がいらっしゃったというようなお話をされていたと思うのですけれども、それは今日の発表になった4名の方が含まれているということなのか、それともそれ以外にも発表されてない方もまだ複数名、調子が悪い方がいるのか教えてください。
(保健所参事)
細かい確認まではできておりませんけれども、症状のある方については優先的に検査の方に回っていただいております。認識としますと、今日の方は皆さん症状がある方で、症状があるという方のところから感染者が発生をしたというところで、今後の方に症状のある方がいるかどうか、ちょっとこちらの方ではまだ確認ができておりません。基本的に、前回、前々回の会見の中で症状があったという方々は今回感染が確認された方々とかぶるものと認識はしていました。
これまで発表された80代お2人は、体調の変化とかは今のところなさそうでしょうか。
(保健所参事)
いわゆる重篤になったという情報は全ての感染者含めて今のところ入っていないということになります。
124例目の方は、昨日までに発表された3名の方と(デイサービスの)利用日が重ならないとご説明いただいた後で、でも124例目の方は7月21日が利用日が最後で、7月21日には送迎で118例目の方が乗っていたとかいろいろ出てきて、重なっているのだか重なっていないのだかよく分からなくなってしまって。
(保健所参事)
重なっている日はあるのですが、濃厚接触者と認定をするということは感染可能期間に接触をする必要があります。感染可能期間ですね、一番早いといいますか、発症が早いのが今までの方ですと118例目の方なのですけれども、その方の感染可能期間が7月23日。7月23日以降はこの124例目の方は利用がないということですので、濃厚接触者としての認定はしてこなかったということです。
そうしますとそれはその濃厚接触者の調査というか把握を進める上での利用日のお話なのでしょうけど、ただ恐らくその21日に接触という意味ではあったし、その以前も(接触が)あったということですね。
(保健所参事)
そうですね。
であるならば濃厚接触者かどうかということは別に、何日に感染者の方がどういう重なりがあったのかというのを改めて整理して説明していただくわけにはいかないでしょうかね。21日に何例目と何例目と何例目の方がいて、利用されていてとかというそういう整理はこの後の方がよろしいですか。
さかのぼっての利用状況ですか。
保健所の調査としてはここからというのがあるのでしょうけれど、恐らくその以前の接触というのが広がりの影響に出てくるかなと思うのですが。
(保健所参事)
保健所とするとやはり個人のプライバシーの問題もありますので、細かいところは、私ども立場からするとちょっと公表は控えたいところではございます。
このデイサービスセンターの濃厚接触者の考え方というのは、同じ日に利用していた人とか(施設に)いたスタッフというのは、全員、濃厚接触者にしてるということなのですか。
(保健所参事)
考え方としましては、基本的には接触の度合いで決まってくるのですけれども、今回につきましてはそれだけではというか、マスクの着用等が確実に確認できなかったということと、接触の度合い、個別に十分な確認が取れないということで、同じ利用日で明らかに接触のない人を除いては全て濃厚接触者という形になります。
そうすると患者124番について、患者118、121、122の濃厚接触者ではないというふうなご説明なのですけど、一方で検査対象者25人のうちの1人というふうにおっしゃっていて、それは濃厚接触者が検査対象者だったのじゃないのかという理解なのですけど。
(保健所参事)
濃厚接触者と検査対象者は必ずしも今のところ一致させておりません。より広く検査をしております。ちなみに申し上げますと本日の結果を受けまして、このデイサービスを利用された利用者の方、まだ何人か全然接触のない方として挙がってない方いらっしゃるのですが、検査対象にするという方向でございます。
昨日濃厚接触者52人と言っていて、それでそれ以外にも検査している人がいるということなのですか。
(保健所参事)
昨日の52人に加えるとすると今日の124例目の方が入っています。
今日の件を受けてこの施設を利用されていた方全ての方を調査されると(いうことですか)。
(保健所参事)
期間の問題はございますけれども、一定の期間を定めて、今はいわゆる同じ日に利用が確認をされている方なのですけれども、そうでない方についても検査対象として検査をする方向でございます。ただずっとさかのぼるかというとそこはございませんので、これからそのどの期間とかというのは決めるということになります。
つまり一定期間中に利用していた人全ての方を調査するということですか。
(保健所参事)
はい、そうですね。そのような方向で。
患者124番の方で、この方会見の直前に救急搬送されたという話を伺ったと思うのですけれども、つまり陽性を確認された後自宅待機をしていて、そこで容態が変わられて救急搬送されたという時系列でよろしかったですか。
(保健所参事)
そうです。
容態が変化したのは自宅で変化された(のでしょうか)。
(保健所参事)
そうですね、はい。
濃厚接触者今52人で、それにプラスして検査される方もいらっしゃるということなのですが、現時点で合わせるとどれくらい検査するべき人がいるのかというのは把握されているのでしょうか。
(保健所参事)
数の把握はこれからになりますけれども、何十人もという単位ではないというふうに伺っています。
少なくともこれぐらいとかそういうことは(分かりますか)。
(保健所参事)
そこはこれから確定をするお話になるので、ちょっと今お話しできる数字はないです。
(市長)
いずれですね、今回のこの重症化しやすい高齢者の施設ということでございます。徹底的に感染防止をしていかなくちゃいけないと思いますので、広く検査が必要と判断された方には検査をしていただいて、そしてまた安心していただけるように徹底的な封じ込めについて取り組んでいきたいというふうに思っています。
125例目と126例目の方は118例目の方と同じ日に(デイサービを)利用されていたのか。同じ日というのは何日を指しているのですか。
(保健所参事)
7月23日です。
そうすると28日の利用者でこれまで感染が分かった方は患者118の方と121の方、それと今日の患者127の方ということでよろしいですか。
(保健所参事)
28日の利用を私どもの方で確認をしているのは患者118、121ですね。
患者127の方は23日ですか。
(保健所参事)
患者127の方は、24日と27日です。
そうすると患者127の方が121の方の濃厚接触者となったというのはいつの接触をもって言っているのですか。21日ですか。
(保健所参事)
患者121と127ですので、24日と27日に重なっていますね。
24日と27日に患者121と127の方が重なっている(ということですか)。
(保健所参事)
はい。
患者127の方はさらに22日も利用されているということでいいのかな。
(保健所参事)
感染可能期間内であるとすると、127例目の方については24日と27日しか利用してないですね。
先ほど22日と(言っていたかと)。
(保健所参事)
22日は利用はないと思います。
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