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更新日:2024年8月7日
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令和6年8月6日
定期便を就航させたいというような意向をお持ちの航空会社さんがあったというようなお話がありましたが、4社ほど回られたと思いますけれども、そのうち何社がそういう意向がおありだったのでしょうか。
定期便の就航について、訪問した4つの航空会社に私ども仙台市、それからまた宮城県、仙台国際空港、仙台商工会議所などの皆さんで参りましたけれども、CEOなど幹部の方々にお会いすることができまして、直接いろいろお願い、また意見交換をさせていただきました。いずれも仙台・東北の魅力について十分にご存じでございまして、定期便の可能性についてもよくご理解をいただけているなというふうに思いました。条件が整えばもう明日にでも(定期便を)飛ばしたいというふうなことをおっしゃる航空会社もあったほどでして、非常に就航の可能性は高いのではないかなというふうに実感をしてきたところでございます。引き続き、関係機関の皆さんたちと連携をしながら、定期便の早期就航に向けて働きかけを行っていきたいと思います。
4社全てが、条件が整えばという前提で定期便再開、就航の意向があるというふうな(ことですか)。
皆さんそうだったですね。もちろん熱意の熱い方、それからもう少し下がるかなという方もないわけではありませんでしたけれども、おしなべて皆さん、強い意欲をお持ちだったというふうに思います。
各社の幹部の方にお会いになれたということですけれども、仙台も含めて東北の魅力について、どんなところが魅力だというふうにお話しなっていらっしゃいましたでしょうか。
やはり四季折々の自然を満喫できるところ、それからまた食の魅力もあるということなどもあったかと思います。香港の方々というのは、とても日本がお好きでいらっしゃるということです。コロナの間にやはりなかなか旅行というものを控えていた皆さん方も多くいらっしゃって、コロナ明け、旅行意欲というのでしょうか、ものすごく高まっている。中でも日本に対する熱烈な思いというのがおありだということです。その中でもぜひ東北には来ていただきたいという思いをお伝えしましたらば、東北の魅力についても十分に皆さんがご承知のようだったので、大変これは心強いなというふうに思ったところです。
福島第一原子力発電所のALPS処理水が今月24日で放出から1年になると思うのですけれども、トップセールスを行って、香港をはじめ一部の国で(日本産水産物の)禁輸措置が続いていると思うのですが、この1年を振り返って、市長としてその影響というのは、市内の業者だったりあるいは県内にどういうふうに影響があったのかとお考えになっていますでしょうか。
まず国内というか、仙台市の中央卸売市場も含めてですけれども、常盤ものをいっぱい、安全なものですから食べましょうということでのキャンペーンもしていただいたということもございます。科学的な根拠に基づいて漁を行って、そして安全性を確認したものが市場に出ているということです。そういう意味では、皆さんにたくさん召し上がっていただきたいというふうに思っています。それから、確かに香港は輸入禁止措置が継続されているところでして、その件についても実は現地で(在香港日本国総)領事館を含めていろいろやり取りをさせていただいたところです。また、(香港の)貿易発展局の方々ともいろいろお話をいたしました。香港の皆さんたちは(日本に)旅行に入られた場合、皆さんおいしく食べているようだというようなお話もなさっていましたし、早く輸入解禁になるとうれしいのだがというようなお話でした。
貿易発展局の方々、現地の反応は。
日本食といいましょうか、日本の食品に対して香港の皆さま方も大変好まれているご様子は伺っています。ただ、処理水の問題で中国本国のご意向もあるわけでして、なかなか輸入が難しいところもあって、それが一日も早く解決するといいのだがというようなニュアンスでお話をいただいたところです。
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