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更新日:2025年7月9日

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HOKUSHU仙台市科学館リニューアル記念特別展「海と生きもの探検記」を開催します(発表資料)

令和7年7月8日


(担当)教育局科学館
(直通)022-276-2201

HOKUSHU仙台市科学館では、今年4月の全面リニューアルを記念し、国内外の海洋調査研究の成果を紹介する特別展「海と生きもの探検記“Explore the Ocean and Marine Life”」を開催します。

アメリカ自然史博物館製作の海洋研究に関する人気コンテンツを日本初公開するほか、一般財団法人沖縄美ら島財団研究員監修の日本周辺に生息する蛍光生物の模型や、国立科学博物館に収蔵されている海の生きものの剥製や模型などを展示します。

また、特別展開催期間中には、魚類学者で著名なさかなクンをはじめ、海洋研究の専門家による講演会も開催します。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

1 開催期間

7月19日(土曜日)~8月24日(日曜日)

※休館日は7月22日(火曜日)、28日(月曜日)、8月4日(月曜日)、18日(月曜日)

2 開館時間

9時00分~16時45分 ※入館は16時00分まで

3 会場

2階 特別展示室 ほか

4 入館料

一般・大学生 1,000円、高校生 600円、小・中学生 300円

※常設展入館料を含む

5 主な展示内容

(1)アメリカ自然史博物館製作コンテンツの展示

アメリカ自然史博物館の「Unseen Oceans展」で展示された映像コンテンツやパネル展示を日本初公開します。

【映像コンテンツ】

海の巨大生物と泳ぐCG映像「Swimming With Giants」

海の生きものの赤ちゃんを見つける「Find My Baby Picture」

【パネル展示】

サメの進化や多様性を知る「The World of Sharks(2D)」

(2)国立科学博物館収蔵標本の展示

巨大なメガマウスザメやホホジロザメの剥製のほか、深海に生息するダイオウイカやシーラカンスの魚拓、海棲哺乳類など国立科学博物館に収蔵しているさまざまな海の生きものの標本19点を公開します。

(3)一般財団法人沖縄美ら島財団研究員監修模型の展示

日本周辺に生息する15種類の蛍光生物の模型を製作して公開します。

(4)東北の海に関連した展示

令和5年に若林区荒浜に漂着したスジイルカの全身骨格や、三陸のウミガメ調査、仙台湾のスナメリ調査の紹介など、「東北の海」に関する展示を公開します。

6 関連イベント

(1)講演会1.「蛍光する魚の謎にせまる!」

日時

7月26日(土曜日)

  1. 10時30分~11時15分
  2. 14時00分~14時45分

講師

一般財団法人沖縄美ら島財団 主任研究員 宮本 圭 氏

(2)講演会2.(タイトル未定)

日時

7月29日(火曜日)

  1. 10時30分~11時10分
  2. 14時00分~14時40分

講師

東京海洋大学 名誉博士/客員教授 さかなクン

(3)講演会3.「『ちきゅう』による宮城県掘削調査の最前線」

日時

8月2日(土曜日)11時00分~11時40分

講師

国立研究開発法人海洋研究開発機構 高知コア研究所研究員 奥田 花也 氏

(4)講演会4.「東北にやってくるウミガメ おどろきのひみつ」

日時

8月9日(土曜日)11時00分~11時45分

講師

東京大学大気海洋研究所 准教授 坂本 健太郎 氏

(5)海の研究体験「Dr.エイムズといっしょに海の生きものを探そう」

日時

8月17日(日曜日)10時00分~12時00分

講師

東北大学大学院農学研究科国際海洋科学 教授

元スミソニアン国立自然史博物館 クラゲ分類学研究者 エイムズ・シェリル 氏

(6)海のサイエンスカフェ「“海の森”の驚きのチカラにせまる!」

日時

8月23日(土曜日)11時00分~12時00分

講師

国立研究開発法人港湾空港技術研究所 沿岸環境研究グループ グループ長 桑江 朝比呂 氏

(7)海の生きものとふれ合おう

日時

7月21日(月曜日・祝日)、8月3日(日曜日)

内容

仙台うみの杜水族館の協力のもと、タッチプールで海の生きものに触れます。

(8)沖縄の海砂でストラップを作ろう

日時

7月21日(月曜日・祝日)、8月17日(日曜日)

内容

沖縄の海砂に含まれる微小貝を使ってストラップを作成します。

7 関連企画展「ようこそ 海の森へ 海藻おしば展」

(1)開催期間

6月28日(土曜日)~8月24日(日曜日)

(2)会場

3階 常設展示室企画展スペース

(3)内容

海の中に暮らす植物である「海藻」をクローズアップ。浜辺に打ち上げられた海藻の標本(押し葉)などを展示し、その生態に迫ります。(協力:海藻おしば協会)

 

海と生き物探検記(PDF:594KB)

 

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