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更新日:2022年4月1日

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災害への備え

災害への備え

仙台市では、災害時に自分や家族の安全を守るため、備蓄や避難場所の確認など、平時からの備えをお願いしていますが、難病等の方やそのご家族にとっては、それまでの医療を継続できるような備えが重要になります。
「自分の場合はどういった備えが必要か」、平時から準備しておくことでいざという時に役に立ちます。

災害時個別計画(パーソナルプラン)

災害時個別計画(パーソナルプラン)とは、在宅で療養生活を送る方が、災害時に自分は、どこで、どの様に過ごすのかをイメージし、そのためには、どの様な備えが必要か具体的に検討するものです。検討後は、それに基づいて実際に訓練を行ったり、随時見直しを行ったりすることが大切です。

検討する内容

  • 緊急連絡先 
  • 備蓄品(医療機器、療養必需品など)
  • 停電時の電源の確保
  • 自宅待機できない時の避難先、移動方法              

作成方法

専用のシートに書き込んでいきます。
自分では気づかないこともあるので、家族や支援者と話し合いながら、それぞれの病気や障害、療養生活で必要なことに合わせて、必要な内容を追加していきます。
記入例を用意しましたので、参考にしてください。
シートは身体の障害の程度が重く、主に在宅で人工呼吸器や吸引器、酸素濃縮器等の医療機器を使って療養されている方を対象として構成していますが、基本的な内容はそれ以外の方にも利用いただける内容になっております。必要に応じ自分用に構成をアレンジしてご活用ください。

作成のお手伝いができます

人工呼吸器装着など特別な備えが必要な方などに、各区障害高齢課・各総合支所保健福祉課の職員が作成等の相談・サポートを行います。

専用シートについて

令和3年5月20日より改正災害対策基本法が施行されたことに伴い、専用シートの内容を一部修正しました。

下記からダウンロードしてご利用ください。
(※)シート作成にあたり、宮城県・宮城県難病医療連携センターが2014年に作成した「災害時対応ハンドブック」の内容を参考にしています。ハンドブック作成にあたりご留意いただきたいポイントが分かりやすく記載されていますので、是非ご確認ください。

災害時対応ハンドブック2014年版(外部サイトへリンク)

「私の災害時個別計画(パーソナルプラン)」(ワード:178KB)

「私の災害時個別計画(パーソナルプラン)」(PDF:652KB)

(記入例)「私の災害時個別計画(パーソナルプラン)」(PDF:887KB)

人工呼吸器電源提供事業

風水害により停電が想定され、かつ、医療機関への避難入院が困難な場合、市内4か所の障害者福祉センターで電源を供給します。
対象となる方は仙台市にお住まいで、常時人工呼吸器を装着している方です。
詳しくは下記をご覧ください。

風水害時における人工呼吸器電源確保のための施設利用のご案内はこちらから(PDF:1,641KB)

(※)対象となる災害は土砂災害や浸水等の風水害で、地震は対象になりません。いざという時に適切に避難できるように、平時から災害時個別計画(パーソナルプラン)を作成しておくことを推奨しています。

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お問い合わせ

健康福祉局障害者総合支援センター

仙台市泉区泉中央2-24-1

電話番号:022-725-7853

ファクス:022-371-7313