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更新日:2020年5月25日
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八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」
アメリカビーバーの「アッコ(メス)」が、2020年5月25日に死亡しました。
「アッコ」は2007年生まれの12歳で、2010年に来園して以来、東門の入り口で皆様をお迎えして長く愛された動物でした。
歳を経るごとに徐々に食べるエサの量が減り、3年前の冬には体調を崩し、入院して治療を行っていました。
暖かくなった頃には、治療を続けながら再び展示できるまでに回復することができ、昨年の冬期間はさらに暖かい展示場所に移動し元気に過ごしていました。
春になり、そろそろ展示場に戻そうと思っていたところで腰のヘルニアを発症し、再び入院しておりました。しかし食べられる量も減って徐々に全身の状態が悪化していき、治療を続けてまいりましたが、残念ながら死亡いたしました。
「アッコ」が東日本大震災を乗り越え、出産した四つ子も巣立っており、当園最後のビーバーがいなくなることとなりました。
皆様には長い間あたたかく見守っていただき、ありがとうございました。
お問い合わせ
仙台市建設局 八木山動物公園 飼育展示課
電話:022-229-0122
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