更新日:2016年9月20日

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浸水被害は誰のせい?

浸水被害は雨水の大渋滞

皆さんの命や財産を脅かす浸水被害をなんとしても防ぎたい、これは私たちの共通の願いです。
浸水被害を防ぐためには何が必要なのでしょうか。浸水被害の原因について考えてみましょう。

浸水被害のしくみを考えるうえで、次のように置き換えてみましょう。

浸水被害を交通渋滞に置き換えます

皆さんの街に降った雨(自動車)は、下水道管(一般道路)を通って河川(高速道路)に入り、最終目的地(海)へと向かいます。

浸水被害は雨水の渋滞?のイラスト

浸水被害は雨水の交通渋滞?

渋滞の原因を考える

雨水の渋滞が起こる原因を考えてみましょう。

浸水被害を道路渋滞に例えた表

 

道路渋滞の原因

浸水被害の場合

原因

1

盆・正月の帰省ラッシュ

大雨が降る

天候

2

自家用車の普及

流出率の増加

都市化

3

通勤通学時間のラッシュアワー

流出時間の短縮

4

道路がせまい、道路が少ない

下水道管の能力不足、未整備

下水道整備

5

工事による車線減少

ボトルネック

6

工事による通行止め

雨水ますや下水道管の詰まり

清掃

7

スピードの出ない上り坂

丘陵地と平野部の境界

地形

8

高速道路が通行止めで一般道路が渋滞

河川堤防決壊(外水被害)

下線整備

詳しくは、次ページ「渋滞の起きる原因」をご覧ください。

下水道の限界を知って

実際には上の表で示した渋滞の原因1~8の要因が複雑に影響して浸水被害を起こします。
浸水を防ぐためにはこれらの原因をなくす必要がありますが、具体的な対策が難しい原因もあります。

  • 対応できる雨にも限度がある(原因1)
  • 都市化の進行に下水道整備が追いつかない(原因2,3)
  • 河川の能力を超える雨のときは、下水の排出先がない(原因8)

下水道管の能力不足で起きる浸水被害を「内水被害」といい、河川の能力不足で起きる浸水被害を「外水被害」と言います。
仙台市消防局で作成した洪水ハザードマップは外水被害予想図であり、100年~150年に1回の大雨で、河川堤防からあふれたり、堤防が壊れたりした場合の予想です。

仙台の下水道では、10年に1回の大雨に対応した施設整備を進めており、下水道の整備によって洪水ハザードマップでの被害を全て解消できる訳ではありません。

皆さんにできること

下水道の浸水対策は、たくさんのお金と時間が必要なので、なかなか進んでいないのが現状です。

自分の家に降った雨を、なるべく下水道に流さないようにすれば、浸水被害を軽減することができます。
また、道路の雨水ますや側溝が詰まっていては、役に立ちません。
ゴミをますや側溝に入れないことや、大雨の降る季節には、落ち葉やゴミなどを掃除することも、皆さんにできる浸水対策です。

街を浸水被害から守るため、雨や下水道にやさしい暮らしをしてみませんか?

雨水抑制のイラスト

地下浸水にご注意を!

大雨が発生した場合、地下街や建物の地下室(地下施設)は浸水しやすく、たいへん危険です。
地下施設を管理している方や利用している方は、大雨時の浸水防止対策や緊急時の避難等について、あらかじめ対策を立てておきましょう。

関連資料

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お問い合わせ

建設局下水道計画課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎5階

電話番号:022-214-8823

ファクス:022-268-4318