更新日:2017年10月6日

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ニホンザル対策について

ニホンザルは全国各地で問題を起こしていますが、仙台市の西部地域でも、近年生息地が拡大し、ニホンザルによる農作物等への被害が拡大しています。また、人家等に侵入したり、人間の近くまで来て威嚇するニホンザルも現れるようになりました。

ニホンザルの写真

ニホンザルの特徴

ニホンザルはサルの仲間のうち、世界で一番北に棲んでいる種で、下北半島が北限となっています。通常、数10頭から100頭を超える群れ(集団)を作って生活しています。行動域の広さは、数平方キロメートルから数十平方キロメートルで、主に日中に行動します。
ニホンザルは、雑食性で、植物の果実、種子、葉、芽のほか、昆虫なども食べます。特に、カキ、カボチャ、スイカ、トウモロコシ、クリ、モモなど甘くて栄養価の高いものを好みます。学習能力が高く、農地を餌場として利用するうちに餌の種類を学習し、次第にその他の多くの農作物の味を覚えていくため、被害対象農作物は広がっていきます。
農作物に依存した群れは、栄養状態が良くなり、出産の回数が増え、子ザルの死亡率も下がるため、個体数が増えはじめます。また、山で生活することが困難になり、やがては家屋内の食物や、人が持っている食物まで奪うようになります。

ニホンザルを集落に近づかせないために

  • 可愛いからと、サルにエサを与えることは絶対にやめましょう。
  • ニホンザルのエサとなるものを残さないようにしましょう。
    例えば、お墓のお供え物は片付ける、畑に野菜クズやイモのツルを捨てない、庭木の柿などの果実は放置しない、生ゴミは出しっぱなしにしない、などが挙げられます。

ニホンザルに出会ってしまったら

  • 静かにあわてず、大きな声など出さずにそっとしていましょう。むやみに近づかないで下さい。
  • 危険を感じた場合は、目を合わせないようにしてゆっくりと立ち去りましょう。
  • エサを与えたり、食べ物を見せてはいけません。

仙台市の取り組み

仙台市では、「個体群管理」、「生息環境管理」、「被害防除」を基本とし、以下のような対策について地域と協力しながら取り組んでいます。

  • 追い上げ捕獲
    サルの出没状況や、被害状況等に応じて銃器や花火を使用した追い上げと捕獲を行います。
  • 定期被害パトロール
    農作物の作付け期間に定期的にパトロールを行い、サルを発見したときは銃器を使用した追い上げと捕獲を行います。
  • 箱わなによる多頭捕獲
    人馴れが極度に進んだサルの群れを対象に、箱わなを使用した捕獲を通年で行います。
  • 群れの位置情報の収集及び提供
    メスザルはずっと同じ集団で過ごし群れを離れることがないという習性を利用し、数頭のメスに首輪式電波発信機を取り付け、群れの行動や移動するルートを把握しています。

関連資料

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お問い合わせ

環境局環境共生課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎5階

電話番号:022-214-0013

ファクス:022-214-0580