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更新日:2017年1月31日
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仙台市と光州広域市との姉妹都市提携10周年を記念して、藤本章副市長を団長とする仙台市公式訪問団が光州広域市を訪問しました。
滞在期間:平成24年10月8日(月曜)~10日(水曜)
移動日。
光州広域市長表敬
姜雲太(かん・うんて)光州広域市長を表敬し、東日本大震災後、いち早く支援をいただいたことに感謝の意を伝え、今後も両市の交流を深めていくことを確認しました。
日韓経済交流シンポジウム参加
仙台市と光州広域市の姉妹都市提携10周年を記念して行われた、在大韓民国日本国大使館とソウルジャパンクラブが主催する「日韓経済交流シンポジウム」に参加し、藤本副市長があいさつを行いました。シンポジウムでは、韓国に駐在する日本企業の代表者など、日韓の経済事情に詳しいパネリストらによる活発な意見交換が行われました。
国際ライトビジョンエキスポ開幕式参加
2001年から毎年開催されている「国際ライトビジョンエキスポ」の開幕式に参加、藤本副市長がテープカットを行いました。市内中心部にある「金大中コンベンションセンター」を会場に行われたこのイベントには、世界15カ国から400のブースが出展し、期間中3万名が会場を訪れました。
国立5.18墓地参拝
光州広域市は、1980年に起きた「光州事件」の舞台となった場所です。民主化運動に参加していた市民と軍の衝突による犠牲者を追悼するために建設された国立墓地で献花を行い、犠牲者に祈りをささげました。
伝統文化館視察
2011年に整備されたばかりの「光州伝統文化館」では、市内に住む芸術家の作品が展示されているほか、毎週末文化公演のステージが行われており、住民の憩いの場となっています。光州広域市は、芸術の都としても知られており、独自の無形文化財指定などの政策を行い、伝統文化の保護に努めています。
7080忠荘まつり開幕式参加
70~80年代を懐かしむことをテーマとした、「7080忠荘まつり」の開幕式に参加しました。式では、「柳生祭連」によるすずめ踊り演舞が披露され、歩行者天国となっていた市内のメインストリートに集まった多くの市民のみなさんに、仙台の伝統文化を紹介することができました。
仙台への留学説明会
東日本大震災後、来仙する留学生の数が減っていることから、光州広域市内の大学等を対象とした「仙台への留学説明会」を開催しました。集まった関係者からは、仙台の留学環境や奨学金についてなど、多くの質問が寄せられました。
光州ビエンナーレ視察
2年に一度開催されている美術の祭典、「光州ビエンナーレ」を視察しました。現代美術を中心に多くの作品が展示されている会場には、学習の一環として訪れている学生がたくさん訪れており、光州広域市が美術教育にも力を入れている様子が伺えました。
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