更新日:2016年9月20日

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フグ

「ふぐは食いたし命は惜しし」と言われているように、「フグ」は食材としての人気が高い一方、大変強い毒を持っていることは昔から広く知られているところです。それにもかかわらず、毎年全国で30件前後のフグによる食中毒が発生し、死者も出ています。これらの食中毒事件の中では、フグ処理の資格等を持たない営業者や一般の人などが調理したために発生したケースも多く、フグの素人調理の怖さを物語っています。
フグを安全に食べるためには、正しい知識と技術により、有毒な内臓等を適切に処理しなくてはなりません。フグ処理の資格を持たない人がフグを調理することは大変危険です。絶対にやめましょう。

フグによる食中毒死亡事件が相次いで発生しています

  • 発生年月:平成19年12月
  • 発生場所:広島県内
  • 概要:自分で釣ったフグを調理して食べ、死亡
  • 発生年月:平成20年1月
  • 発生場所:茨城県内
  • 概要:有毒な内臓等が除去されていない未処理のフグを小売店から購入し、自宅にて調理、喫食した消費者が死亡

宮城県内でも食中毒事件は発生しています

  • 発生年月:平成19年5月
  • 概要:友人からフグを譲り受け、自ら調理して筋肉(身)や精巣(しらこ)を食べた男性が、口及び手足のしびれ、めまい、嘔吐などの症状を呈した。(死者はなし)

フグによる食中毒

フグ毒の特徴

  • フグの毒は「テトロドトキシン」と呼ばれる猛毒
  • 毒性はフグの種類、臓器、季節などによって異なる
    ※皮や精巣(しらこ)が食べられるフグもありますが、食べられないフグもあります。また、筋肉(身)も食べられないフグもあります。
  • 特に卵巣(まこ)、肝臓(きも)の毒性が強い
  • 卵巣が成熟する旬の頃(12~5月)が最も毒性が高い
  • テトロドトキシンは水に溶けず、熱に対して比較的安定である

症状

  • 食後20分~3時間で発症
  • 唇、舌端に軽い痺れを起こし、その後、頭痛、嘔吐、言語障害、歩行困難などの症状を起こす
  • 重症の場合は呼吸麻痺により死亡する

治療方法

  • 有効な治療方法はなく、胃洗浄、人工呼吸などの対症療法

防止するためには

  • 処理していない丸のままのフグを、自分で調理・喫食しないこと
    ※フグ処理の資格等を持たない一般の消費者等に、丸のままのフグを販売することは禁止されています。万が一、店頭で見かけたとしても、決して購入せず、最寄りの保健福祉センター衛生課等にお知らせください。
  • フグ処理の資格等を持たない人が調理したフグを食べないこと
    ※仙台市では、丸のままのフグの販売・調理・加工を行うことを保健所に届け出た営業施設でなければ、フグを取り扱うことができません。また、それらの施設には「ふぐ取扱者」として市長が登録した者を置くよう定めています。この「ふぐ取扱者」として登録されるためには、一定のフグ処理経験と市長が指定する講習を受講する必要があります。詳しくは、最寄りの保健福祉センター衛生課までお問い合わせください。

お問い合わせ先は、下記の通りです。

お問い合わせ先の詳細

 

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022-282-1111

6721~6723

若林区役所 2階

太白区

022-247-1111

6721~6723

太白区役所 2階

泉区

022-372-3111

6721~6723

泉区役所 東庁舎4階

関連リンク

仙台市内において「ふぐ」を取り扱うには、所定の講習会を受講し、「登録者」として登録する必要があります。

お問い合わせ

健康福祉局生活衛生課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎8階

電話番号:022-214-8205

ファクス:022-211-1915