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更新日:2016年9月20日

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子ども会活動ハンドブック 5.育成者・世話役の方へ

子どもたちの成長とともに,親・育成者の顔ぶれが代わるのは仕方のないことです。しかし,地域にやっと根ざした子ども会活動が途切れたり,地域との連携した行事や伝統が引き継がれず消えてしまうのは残念なことです。

役員が交代しても子ども会活動が継続できるように体制を整え,関係書類を整理しておくことが必要です。特に新年度は,多数の役員交代が予想されますので,そのときになって困らないようにしたいものです。

引継ぎに必要な書類等

  • (1)前年度の事業の経過
  • (2)収支決算の経過
  • (3)会員名簿
  • (4)当面している子ども会の課題
  • (5)学校(PTA)などとの連携
  • (6)地域との連携
  • (7)青少年団体との関係
  • (8)各種資料・教材の点検、確認
  • (9)総会提出資料の作成
  • (10)子ども会活動記録,写真

※役員個人のものでなく組織として引き継ぐことが重要です

役員継続のすすめ

年度末の役員選出の時期になると,「役員のなり手がない」と,嘆く声を耳にします。やっと役員を引き受けてもらっても一年で交代してしまうので,なかなか、充実した活動に至らないところもあるようです。

「一年では,ただ夢中で忙しいばかりで楽しさがなく苦しみで終わってしまった」という意見も多く耳にします。

二年目になると,一年目で経験したことを参考に充実した楽しい活動に代わるようです。是非,継続して子ども会に関わってほしいものです。

子どもと一緒に同じ活動をしていると,会話も増え,子どものことをより理解できるし会話も増えます。

>>6.子ども会育成会

お問い合わせ

こども若者局こども若者相談支援センター

仙台市青葉区錦町1-3-9錦町庁舎2階

電話番号:022-214-8602

ファクス:022-262-4761