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更新日:2016年9月20日

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第57回 地下鉄に乗っている時に地震にあったら

12月6日の地下鉄東西線開業に伴い本日は、防災の観点から、地下鉄に乗っている時に地震にあった場合の対応についてお話しします。

(駅のホームにいる時)
駅のホームにいる時に強い地震が起きたら、柱などに身を寄せて、
頭をバックなどで守り、体を小さくしましょう。

柱にしがみついているイラスト

揺れがおさまり避難する際は、誘導員の指示に従って階段を使って避難しましょう。
エスカレーターで避難すると、乗り口に人が殺到して、将棋倒しになる危険があります。
また、エスカレーターに乗れたとしても人の重さで緊急停止し、転落する危険があります。
同様にエレベーターも使用しないでください。

駅員が誘導しているイラスト

(地下鉄に乗っている時)
地下鉄は、震度5弱以上の地震が予測された場合、または地震計で震度4相当以上を感知した場合、
自動的に停止します。
緊急停車に備え、座席に座っている場合は、低い姿勢になってバックなどで頭を守りましょう。
立っている場合は、手すりやつり革をしっかり握り、足元を踏ん張りましょう。
電車内で地震が起きているイラスト
地下鉄は停電になっても、車両内ではバッテリーによって扉の前の照明などが点灯しますので慌てず行動してください。
停車後は、乗務員の指示に従って避難することになります。

大声を出したりすると他の人が大事な情報を聞くことができなくなりますので、静かに落ち着いて行動してください。
慌てないで冷静に行動することが大切です。

みなさんも、正しい情報を自ら積極的に取るようにしてください。
そして、その情報を周囲の方にも知らせてください。

また、出先で役立つ防災用品もバックや内ポケットに携帯しましょう。

第47回 出先で役立つ防災用品を参考にしてください。
http://www.city.sendai.jp/shobo/1209537_2447.html

お問い合わせ

危機管理局減災推進課

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