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更新日:2024年6月28日

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6月1日から6月7日は「HIV検査普及週間」です

6月1日から7日は「HIV検査普及週間」です

 6月1日から7日は、厚生労働省・公益財団法人エイズ予防財団が主唱する「HIV検査普及週間」です。
 HIVに感染しても、早期に治療を開始することでエイズの発症を抑え、今までとほぼ変わらない生活ができます。早期発見には、検査を受けることが大切です。
 なお、全国的に患者数の増加が続く梅毒と併せて検査ができます。

1 HIV検査普及週間エイズ・梅毒即日検査会を実施しました

 6月は下記の日程で検査を実施しました。

(1)日時   令和6年6月8日(土曜日)10時~11時30分/14時00分~15時30分(午前・午後各回25名程度)

(2)検査会場 青葉区役所2階(青葉区上杉1-5-1)

(3)検査項目 HIV・梅毒(結果は約1時間後)

  ※HIV・梅毒は同時検査であり、どちらか一方の検査はできません。

  ※過去に梅毒の治療歴がある場合、一般的に即日検査では陽性と判定されます。

(4)受検方法  採血による血液検査

(5)検査料金等 無料・匿名・要予約

(6)検査結果  陰性の場合は当日約1時間後にお知らせします。

 

 検査に関する詳しい説明、他会場のエイズ・性感染症検査については、下記ホームページをご覧ください。

 エイズ(HIV)・性感染症検査(仙台市ホームページ)

注意事項

  • 検査に関する説明やご相談への対応は、日本語での対応が基本となります。
  • HIV感染症、エイズの治療中の方は検査をお受けいただけません。かかりつけの医療機関にご相談ください。

2 仙台市のHIV感染者およびエイズ患者の報告数(※令和5年は速報値)

                                    単位:人

 

令和元年

令和2年

令和3年

令和4年

令和5年

HIV感染者

11

5

6

6

8

エイズ患者

5

2

3

2

3

合計

16

7

9

8

11

※HIV感染者は、HIVに感染したがエイズを発症していない者で、エイズ患者は、既にエイズを発症した者

3 仙台市の梅毒患者の報告数(※令和5年は速報値)                               

                     単位:人

梅毒グラフ

 

 全国的に梅毒患者は増加傾向にあり、仙台市においても令和5年126件と、過去最多を更新しています。

4 予防のためには

 エイズはヒト免疫不全ウイルス(HIV)、梅毒は梅毒トレポネーマによる感染症で、その感染原因のほとんどが性行為によるものです。
 HIVは、感染者の血液・精液・膣分泌液と粘膜・傷口の濃厚な接触により感染します。
 梅毒は梅毒トレポネーマによる感染症で、症状の出ている皮膚・粘膜や膣分泌液・血液等と粘膜・傷口の濃厚な接触により感染します。
 予防のためには、コンドームを正しく使用することが重要です。

5 他会場でもHIV・性感染症検査を実施しています

 仙台市内の他会場でもHIV・性感染症検査を実施しています。会場により検査項目や予約先などが異なります。詳しくは下記ホームページをご覧ください。

 

  エイズ(HIV)・性感染症検査(仙台市ホームページ)

お問い合わせ

健康福祉局感染症対策課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8029

ファクス:022-211-1915