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更新日:2023年9月13日

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結核発生状況

結核は、かつて国民病といわれ、多くの人々の命が奪われた時代がありましたが、医療技術の進歩、生活環境の向上などにより、その状況は大きく改善されました。
令和4年に、全国で新たに登録された結核患者数は、前年から約1,200人減少し、結核り患率(人口10万対の新登録結核患者数)も前年の9.2から8.2となり、減少傾向が続いています。
しかし、いまだ年間1万人以上の結核患者が新たに登録されており、だれもが感染する可能性がある病気であることには変わりありません。
結核についての正しい知識をもち、結核の予防と早期発見に努めましょう!

全国の結核の状況について、詳しくは下記ホームページをご覧ください。

令和4年中に、仙台市で新たに登録された結核患者数は65人で、結核り患率は5.9でした(表1)。全国の8.2と比較すると低い状況になっています。
また、仙台市で新たに登録された結核患者は、高齢者が約7割を占めている一方、10~30歳代の若い世代の患者も約1割を占めています。

表1 新登録結核患者及びり患率の推移
 

仙台市

り患率(仙台市)

全国

り患率(全国)
平成24年

111人

10.5

21283人

16.7

平成25年

101人

9.5

20495人

16.1
平成26年

102人

9.5

19615人

15.4
平成27年

93人

8.6

18280人

14.4
平成28年

87人

8.0

17625人

13.9
平成29年

98人

9.0

16789人

13.3
平成30年

75人

6.9

15590人

12.3
令和元年

76人

7.0

14460人

11.5

令和2年

66人

6.0

12739人

10.1
令和3年 86人 7.8 11519人 9.2
令和4年 65人 5.9 10235人 8.2

※り患率(人口10万人対)

お問い合わせ

健康福祉局感染症対策課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8029

ファクス:022-211-1915