12月17日（金曜日）に大阪市北区で発生したビル火災を受け、国から特定一階段等防火対象物（※）を対象に避難管理等について緊急点検（立ち入り検査）を実施するよう通知があったことから、12月21日（火曜日）より特別査察等を実施します。

1　実施期間

12月21日（火曜日）～令和4年1月28日（金曜日）

 

2　検査件数

市内にある特定一階段等防火対象物427件のうち287件

（今年度既に立ち入り検査を実施している140件については、改めて注意喚起を行うなど必要な対応を行います）

 

3　実施内容

次の項目について確認し、必要な指導を行います。

（1）防火管理の実施状況

（2）消防用設備等の設置状況

（3）避難施設（階段、避難はしご等）の維持管理状況

　＊消防法に定める通常の立ち入り検査と同等の内容

 

※　特定一階段等防火対象物

建物に階段が1つしかなく、地階または3階以上の階に不特定多数の人が出入りし、火災が起きたときに避難に支障をきたす部分がある建物のこと。なお、階段が2つある場合でも、避難上有効な開口部がない壁で区画されているときは、階段が1つと見なされる。

（消防法施行規則第23条第4項第7号）