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更新日:2021年12月13日

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―「クロス・センダイ・ラボ」パートナーシップ推進事業―秋保地区においてLPWA通信ネットワークを用いた有害鳥獣捕獲作業の効率化等の実現に向けた捕獲支援システムの実証実験を行います

「クロス・センダイ・ラボ※1」では、パートナーシップ推進事業として、行政と民間企業が連携してさまざまな課題を解決する取り組みを進めています。

このたび、独立行政法人国立高等学校専門機構仙台高等専門学校からの提案を受け、イノシシなどの有害鳥獣の捕獲検知システムの実証実験を行います。

この検知システムは、遠隔地でもスマートフォン等を用いて有害鳥獣の捕獲状況の把握が可能となるものです。この実証実験を通じて捕獲データを蓄積・分析し、捕獲作業の効率化、負担軽減の可能性を探ります。

1 実証実験について

(1)期間

令和3年12月~令和4年3月

(2)場所

太白区秋保町湯元字太夫40付近

(3)提案者

独立行政法人国立高等学校専門機構 仙台高等専門学校

(4)内容

有害鳥獣捕獲用のおりに磁気センサーや加速度センサーなどを設置し、磁気センサーでおりの扉の開閉を検知するほか、加速度センサーの計測データを解析し、何の動物がかかったかの推定を行う。また、動物がおりの中に入るとLPWA※2通信ネットワークを通じ、遠隔地でもスマートフォンなどの端末に通知される。おりの設置場所や餌の交換等の作業はクラウドサーバで管理し、捕獲した場所や時間、捕獲種類が記録される。

詳細は有害鳥獣捕獲支援システム概要(PDF:956KB)をご覧ください。

有害鳥獣捕獲検知システム

通信網のイメージ

2 問い合わせ先

(1)実証実験の内容について

  担当:独立行政法人国立高等学校専門機構仙台高等専門学校 千葉

  電話:022-391-5612

(2)鳥獣害対策について

  担当:秋保総合支所総務課 中野

  電話:022-399-2111

(3)今回の取り組み内容、クロス・センダイ・ラボについて

  担当:まちづくり政策局プロジェクト推進課 星

  電話:022-214-1254

3 取材について

取材を希望される場合は、12月15日(水曜日)17時までに、プロジェクト推進課(電話:022-214-1254)宛てにご連絡ください。

(1)日時 12月17日(金曜日)11時から

(2)場所 太白区秋保町湯元字太夫40付近(捕獲用おり設置場所)

(3)内容 実証実験の概要説明、捕獲支援システムの仕組み説明等

 

※1 クロス・センダイ・ラボ

民間企業等からの提案を一元的に受け付ける窓口であり、次の2つの事業で構成されている。

(1)パートナーシップ推進事業

民間企業等から行政・地域課題の解決等に向けた提案を幅広く受け付け、対話を重ねながら提案の実現に向けた支援を切れ目なく行うことで、スピーディーかつ強力に連携を推進する。

(2)近未来技術実証ワンストップセンター事業

AI、IoT、自動走行、ドローン等の近未来技術の発展を推進するため、市内で行おうとする近未来技術の実証実験について、必要な手続きに関する相談の受け付け、関係機関や実証実験のフィールドの管理者等との調整等を行い、民間企業等による実証実験の円滑な実施を支援する。

※2 LPWA

LowPowerWideAreaの略で、携帯電話回線を使用せず、少ない電力で長距離かつ広範囲をカバーすることができるIoT向けの無線通信技術。

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お問い合わせ

まちづくり政策局プロジェクト推進課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎2階

電話番号:022-214-1254

ファクス:022-214-8037