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更新日:2025年10月10日
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令和7年9月7日、連坊小路小学校および錦ケ丘小学校にて、「オンライン国際交流事業」を実施しました。本事業は、市内小学校と、オーストラリアで日本語を学ぶ学校の教室をオンラインでつなぎ、英語や日本を使ったコミュニケーションを通して国際交流を行いました。初めて同世代の外国人と英語で話す経験をした児童もおり、学習した英語を使って異文化理解を深める貴重な体験の機会となりました。

児童は相手からの「Good!」「Nice!」といった言葉による反応に加え、「うなずき」や「表情」といったリアクションから、「自分の英語が伝わった。」「相手が喜んでくれた。」という手ごたえを感じ、とてもうれしそうでした。

児童は「What vegetable do you like?」「What do you usually eat for breakfast?」など、オーストラリアの食生活について質問していました。これまで学んできた英語表現を実際に活用して、異文化理解を深めることができました。
令和7年9月11日、(公財)仙台観光国際協会「SenTIA国際理解プログラム」を活用し、蒲町小学校の3年生が地域に住む外国出身のゲストティーチャーに質問を投げかけながら、楽しそうに交流していました。その他、各国のじゃんけんやミニゲームを通して、言語や文化の違いを楽しみながら学びました。
インドネシアのゲストティーチャーからは、伝統的な布「バティック」を見せてもらいました。児童が実際に肌触りを確かめて、「ちょっと冷たくて、サラサラしている。」「高級で値段がすごく高そう。」などの感想を述べていました。体験活動を通して、異文化への関心がさらに高まった様子が見られました。
カンボジアの文化紹介では、児童たちから「カンボジアには、クリスマスやハロウィンなどの行事はありますか?」の質問に「クリスマスやハロウィンはないけれど、10月には”カティン”と呼ばれるお祭りがあるよ。」と教えてもらいました。子どもたちは、日本との違いにとても驚いていました。


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