- 6月10日 国際的な視点に立った教育の推進のホームページを開設しました
国際的な視点に立った教育
近年、仙台市には海外からの留学生や研究者などの外国人住民が増加し、多様な人々が集うまちへと変化しています。また、外国にルーツを持つ児童生徒の数も年々増加しており、インバウンドの拡大や東北大学の国際卓越研究大学への認定なども受け、この傾向は今後も続いていくと考えられます。
このような背景の下、仙台市では「仙台市ダイバーシティ推進指針」を策定し、歴史・文化や都市個性を尊重しながら、多様で調和のとれた、仙台らしいまちづくりを進めています。
ダイバーシティまちづくりの取り組みと連動し、仙台市では、児童生徒が多様な価値観に触れ、柔軟な思考や国際感覚を育むことができるよう、「国際的な視点に立った教育」を推進していきます。
新教科の開発
「国際的な視点に立った教育」を推進する施策の一つとして、確かな学力を基本としながら、仙台市独自の教育課程として小学校・中学校で一貫して学ぶ、英語を核とした新教科の設置に取り組みます。
小学校外国語教育の指導体制の充実を図るため、段階的に全市立小学校に外国語指導助手(ALT)を配置し、児童が日常的に外国語や多様な文化に触れることができる環境を創出します。
新教科の方向性につきましては、令和7年度 杜の都の学校教育(国際的な視点に立った教育の推進について)をご覧ください。
国際交流事業の推進
外国の方との交流や外国語を使った体験活動を通して、児童生徒の多文化理解の促進や外国語によるコミュニケーション能力の育成を目指した、各種国際交流事業についての情報を掲載します。
令和7年度実施予定の事業
国際交流活動支援事業(6月以降)
英語交流イベント(在仙大学との連携事業)(8月)
オンライン国際交流事業(未定)
帰国・外国人児童生徒等への支援
教師と児童生徒、又は保護者面談等への通訳ボランティアの紹介や、日本語の指導支援をしてくださる指導協力者の派遣を行っています。また、児童生徒の円滑な意思疎通と学習支援を可能にする自動翻訳機、自動翻訳ツールの貸与も学校のニーズに合わせて実施しています。
帰国・外国人児童生徒等への支援が必要な学校向けの教材や多言語による説明資料等を掲載しています。また、帰国・外国人児童生徒本人およびその家族に向けた教育情報を英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語でご覧いただけます。
詳しくは、帰国・外国人児童生徒等に関する教育情報をご覧ください。
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