仙台市地域公共交通利便増進実施計画の位置付け

本市では、市民の皆様や交通事業者とともに持続可能な移動手段を確保していくため、路線バスや地域主体による地域交通をはじめ、地域の実情に応じた公共交通のあり方や、各種施策について仙台市交通政策推進協議会の意見等も踏まえ、令和2年11月に施行された地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第5条に基づく法定計画として、令和4年3月に、「仙台市地域公共交通計画」（以下、「地域公共交通計画」という）を策定しました。

　「仙台市地域公共交通利便増進実施計画」では、地域公共交通計画に位置づけられた各施策のうち、より具体な取組内容について事業者等との同意のもと計画を策定することで、利便性向上と運行効率化を図り、持続可能な移動手段を確保することを目的としており、利用者の利便増進に資する取組を推進するために、事業実施箇所、実施主体等を実施計画として定め、施策の推進に取り組みます。

 

個別事業

個別事業として、「八木山ライン（仙台駅前～八木山動物公園駅間）における最大待ち時間の短縮」及び「仙台都心循環線（仙台駅前～仙台駅前間）の新設」を実施しています。

• 八木山ラインにおける最大待ち時間の短縮
• 仙台都心循環線の新設