仙台市若者のまちづくり活動に関する意識調査の結果がまとまりました

本市では、「若者が活躍するまち」の実現を目指して、若者のさまざまなチャレンジを応援し、若い力を生かしたまちづくりを進めています。この取り組みをさらに推し進めていくために、「仙台市若者のまちづくり活動に関する意識調査」を実施しました。

このたび、結果がまとまりましたのでお知らせします。

調査方法

18歳から39歳の方で、仙台市内にお住まいの方または通勤・通学している方を主な対象として、次の3つの調査を実施しました。

アンケート

調査期間　令和4年8月1日（月曜日）から31日（水曜日）
回答方法　みやぎ電子申請サービスを用いたWebアンケート
回答数　1,092人

ワークショップ

実施日時　令和4年11月30日（水曜日）　18時30分から20時
会場　青葉の風テラス（地下鉄東西線　国際センター駅2階）
参加人数　25人
調査内容　若者たちがまちづくり活動に対して抱いているイメージや考え方を把握するために、まちづくり活動を始める若者を主人公とした物語を参加者が話し合いながら創作していただきました。

関係団体ヒアリング

調査内容　アンケート調査を踏まえ、実際に多くの若者と共に活動している2つの団体に対して、若者が参加・活動しやすい環境づくりや工夫していること等について、ヒアリングを行いました。
ヒアリング団体　外国人の子ども・サポートの会　／　一般社団法人ONE　TOHOKU　HUB

調査結果

若者が活動に参加する場合に期待することは、地域や社会に「貢献」したいという想いだけでなく、活動そのものの「楽しさ」や、活動を通して「人とのつながり」が生まれたり、自分の「成長」も重視していることが分かりました。

アンケート回答者のうち、77.3％の方がまちづくり活動に「関心がある」と回答していますが、そのうち活動に参加した経験が「ない」と回答した方は72.7％であり、関心があってもまだ活動にまで至っていない若者が多いことが分かりました。活動への参加の妨げとして、活動に参加した際のイメージが湧かないということが挙げられ、それを払拭するためにはSNSや活動者との交流等により情報を届けることが重要であることが分かりました。