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更新日:2022年3月24日
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『海国兵談』は林子平の代表的な著書で16巻、3分冊からなっています。日本が四方を海で囲まれた「海国」であることに注目し、海辺の武備(ぶび)のあり方を著しています。その中でロシアの南下に注意をうながし、外国に対するための軍備を早く整えることを主張しています。また海上での戦いや大砲による戦いの重要性を説いています。1000部を目標に出版をはじめましたが資金が足りず、1791(寛政3)年、わずか38部を刊行したところで幕府の命令により出版中止となりました。
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