更新日:2023年10月27日
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農作物生産において必要不可欠な農業資材のひとつである肥料については、その原料の多くを海外に依存していることから、国際市況の影響を強く受けています。原油価格・物価高騰の状況を鑑み、化学肥料の使用量2割削減に向けて取り組む農業者の肥料費上昇分の一部を支援することを通じ、肥料価格高騰による農業者への影響を緩和するとともに、化学肥料の使用量の低減を進めます。
1.対象となる肥料
令和4年11月から令和5年5月に購入した肥料(春肥)
※令和4年6月から10月まで購入した肥料(秋肥)についても、令和4年度に申請していないものは申請可能です。
2.支援の内容
化学肥料低減の取組を行った上で前年度から増加した肥料費の7割を交付
3.申請方法
5戸以上の農業者グループで宮城県に申請
県では「みやぎの肥料価格高騰対策事業費補助金」として、国が実施する「肥料価格高騰対策事業」(上昇分の7割)に上乗せ(上昇分の1.5割)して補助します。
※宮城県在住の農業者のみが対象となります。
国・宮城県の肥料価格高騰対策事業について(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルス感染症拡大や国際情勢の変化等による、肥料価格高騰の影響を受けている農業経営者に対し、農業経営への影響を軽減するため、肥料価格上昇分の一部を支援する国の「肥料価格高騰対策事業」への上乗せ支援を行います。国7割+県1.5割+市1.5割で価格上昇分を支援します。
国の「肥料価格高騰対策事業(春肥分)」により算定した肥料費増加額のうち、本市農業者にかかる分の1.5割。
国の事業に申請すれば、仙台市に対する申請手続きはありません。
仙台市からの支援金は、国の「肥料価格高騰対策事業」の申請を受け付けた農協や肥料販売店等を通して支払われます。
申請〆切や詳細は、肥料を購入した農協や肥料販売店等にご確認下さい。
肥料価格高騰対策の一環として「化学肥料の2割低減に向けた取組」に対し支援します。令和5年6月1日以降に購入した肥料や緑肥作物種子のうち、該当商品を対象に、国内資源活用肥料は200円/20kg、緑肥作物種子は価格の2分の1、低成分肥料は100円/20kgがそれぞれ割引になります。ただし、農業者1人あたりの割引上限は12,000円で、割引が適用になる購入先は1社のみです。
詳しくは、下記ページをご覧下さい。
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