更新日:2023年7月20日
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近年、全国各地で過去に経験のないような洪水が発生しており、流出した土砂や汚水に含まれる有害化学物質や有害微生物等(以下「有害化学物質等」という。)による農作物の汚染が懸念されます。しかし、洪水によって農作物や農地がどの程度汚染されるのかの知見が不足しており、被災農地の農作物の出荷や作付の可否の判断が難しい現状です。
今後も気候変動等の影響により洪水の発生頻度の増加が懸念されており、被災後の混乱の中で安全性に疑いのある農作物が生産・出荷されることを防ぐためには、科学的な根拠に基づいて産地に対して助言を行い、関係者の理解を得る必要があります。
農林水産省が行う本調査では、洪水被災地において被災農地や農作物等の有害化学物質等の分析、出荷や作付の判断に必要な科学的なデータや情報の収集等を行い、洪水発生時の農作物の安全確保に係る指針の作成等に向けた基礎データとすることを目的とします。
調査したい農作物や田畑などがありましたら、下記へお問い合わせください。
農林水産省消費・安全局農産安全管理課生産安全班 三浦、嶋川、橋本
電話番号:03-3592-0306(直通)
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