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更新日:2017年1月24日

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中小企業を対象とした表彰制度『仙台「四方よし」企業大賞』を創設します(発表内容)

平成29年1月24日

 

中小企業を対象とした新たな表彰制度『仙台「四方(しほう)よし」企業大賞』を創設し、本日より対象企業の募集を開始しますので、お知らせします。

仙台市の地域経済や雇用を支える中小企業は、まちの賑わいや活力を生み出す原動力であり、東日本大震災の際には、地域社会の一員として企業の専門性やネットワークを生かした支援活動を行うなど、まちづくりの担い手としても期待されているところです。こうしたことから、地域社会に積極的に貢献する中小企業の取り組みを後押しするため、中小企業活性化会議からご意見もいただき、表彰制度を新設することとしたものです。

表彰制度の名称としました「四方よし」とは、商売の心得とされる「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」のいわゆる「三方(さんぽう)よし」に、働きやすい職場環境づくりに取り組む「働き手よし」を加えたものです。良好で健全な経営を行いながら、本業を通じて地域社会にも貢献する、地域の中で輝く中小企業のありようの表現を目指したものです。

表彰対象企業は、経営資源を活用し地域課題の解決を図る優れた事業や活動を行う市内の中小企業の皆さまです。応募された企業の中から、大賞1社、優秀賞2社を選定する予定です。受賞企業には賞金を贈呈するほか、企業PR用コンテンツの作成支援や、市の低利な融資制度の利用などの副賞を用意しています。地域貢献に取り組む中小企業に対する自治体の表彰制度において、賞金と合わせて効果的な企業PRのための具体的な支援を提供するものは、全国で初めてです。ぜひ、多くの中小企業の皆さまにご応募いただければと願っています。

今後とも、中小企業の活性化を市の施策の重要な柱としてさまざまな事業に取り組み、地域経済の持続的な発展につなげていきたいと考えています。


仙台市長 奥山恵美子