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更新日:2018年10月16日

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新総合計画を策定します(発表内容)

平成30年10月16日

 

10月31日(水曜)に、総合計画審議会を立ち上げまして、本市のまちづくりの基本的な指針となる総合計画の策定に本格的に着手をいたします。

現在の総合計画ですけれども、基本構想、基本計画、実施計画から成り立っています。10年間の施策の方向性を示した現行の基本計画が、平成32年度で終了いたしますことから、新たな基本計画を策定するとともに、基本構想に掲げる「目指すべき都市像」の見直しについても、基本計画の議論と同時並行で進めながら整合性を図って、基本計画と一体的に策定したいというふうに考えているところであります。

総合計画審議会の委員予定者は、お手元の名簿をお配りいたしましたけれども、その30名の方々です。10年、20年先を見据えた計画の策定でありますことから、若い世代の方々にもご参加いただいたところでございます。学識経験者の皆様の深い知見、それから現場で活躍されている方々の実践に基づく提案など、多様なご意見を頂きたいと思っております。

今回は、前回よりも1年早いタイミングでの着手ということになります。新計画は、スタート直後から人口減少局面と向き合うことになりますので、いかに仙台の都市個性を生かしながら、地域の実状に沿った実効性のある計画にするかが大きなポイントになると考えています。市議会でのご議論はもちろんのことですけれども、区ごとの市民参加イベントの開催やアンケートの実施など、幅広いご意見をいただくためのプロセスを丁寧に積み重ねながら、未来への羅針盤となる総合計画を策定してまいる所存でございます。

 

仙台市長 郡 和子