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更新日:2018年10月30日

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Park-PFI制度により榴岡公園で新たなサービスを提供する民間事業者を決定しました(発表内容)

平成30年10月30日

 

仙台駅東地区にございます榴岡公園において、Park-PFI制度を活用いたしまして、新しいサービスを行う民間事業者を決定しましたので、お知らせをいたします。

Park-PFI制度(公募設置管理制度)は、平成29年の都市公園法の改正によって導入をされたものですけれども、飲食店、売店など、公園利用者の利便性の向上につながる収益施設の設置・運営と、それから周辺の園路、広場等の公園施設の整備などを一体的に民間事業者が実施するものです。仙台市では、公園マネジメント方針を策定いたしまして、民間パートナーとの連携による公園の魅力づくりや、サービスの向上を目指しておりますけれども、その一環として、今回初めてPark-PFIによる公募を行いました。

選定した事業者は、株式会社オールスパイス、株式会社環研、株式会社秋葉造園から成るグループで「榴岡PFIプロジェクトメンバー」でございます。

事業を行うエリアは、以前にレストハウスがありました2,300平方メートルほどのエリアで、レストランやカフェ、ランニングステーションやジムを備えた施設を整備するという提案内容になっています。また既存の植栽や地形を活かし、現在の公園となじむような周辺整備を行って、平成32年3月に施設の運営を開始する予定であります。

応募はこの1件のみでしたけれども、外部委員を交えた選定委員会におきまして、多様でユニークな事業内容や、それからまた建物のデザインなどが高く評価をされまして、選定に至ったものであります。

駅東地区は都市機能と住宅空間が調和した街として、若い人たちにも人気が高まっているエリアであります。歴史的な佇まいを残し、古くからの桜の名所としても親しまれてきた榴岡公園に新たな楽しみが加わって、さまざまな世代が行き交う都心のオアシスとして、地域全体のにぎわいにつながっていくように、事業者の皆さんとともに取り組んでまいりたいと思います。

 

仙台市長 郡 和子