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更新日:2020年2月5日

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スタートアップ・エコシステムの形成に向けた取り組みを進めます(発表内容)

令和2年2月4日

 

革新的なビジネスモデルにより急成長を目指すスタートアップ企業を継続的に生み出す「スタートアップ・エコシステム」の形成を目指して、集中的に起業支援のイベントを開催いたします。

仙台市では「日本一起業しやすいまち」を掲げ起業のすそ野を広げてまいりましたが、さらなる地域経済の活性化に向けて、ロールモデル起業家の輩出や社会的課題に挑戦する社会起業家の育成に重点的に取り組むこととしております。

その一環として、昨年12月には大学や経済団体、金融機関などと連携をして、スタートアップ企業の支援のプラットフォームとなる「仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会」を設置いたしました。今回のイベントは、こうした動きをさらに加速させるために行うものでございます。

具体的な内容ですが、2月24日から26日までの3日間、国際センターを会場に起業家応援イベント「SENDAI for Startups!」を開催します。今回が8回目の開催となりますが、昨年は海外からの参加もございまして参加者が1,000名を超える地方最大級の起業イベントへと成長しました。今年も多くの起業家の皆さまに登壇いただきまして、スタートアップ企業を生み出すために必要なことは何か、そのヒントを探ります。

また、3月には首都圏と海外でもイベントを行います。東京では、起業支援団体「ベンチャーカフェ東京」と共同で仙台・東北の起業家の活動を発信するイベントを行います。また、フィンランド共和国・オウル市との産業連携協定に基づきまして、同市で開催されます国際的な起業コンテストに東北代表の起業家が挑戦をいたします。仙台・東北の起業家の活動を広く周知し、東北にチャレンジャーが集まるきっかけになればと思っております。

起業家の熱い思いと活躍が次なる起業家を生み出して、地域の活性化や課題解決につながる。このような好循環というものをしっかりと回す新しい動きを、市民の皆さまにもぜひ注目していただきたく、さまざまな形でご参加いただければ嬉しいなと、こう思うところでございます。


仙台市長 郡 和子