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更新日:2020年2月5日

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スタートアップ・エコシステムの形成に向けた取り組みを進めます(質疑応答)

令和2年2月4日

 

質疑応答の内容

Q1

今回の「SENDAI for Startups!」についてですが、今年で8回目となる中で、今年の特徴であったりとか、あと(仙台スタートアップ・エコシステム)推進協議会設立後初となると思うので、しかもこれはスタートアップ推進拠点を目指すために設立されたものでもあると思うのですけれども、公募がそろそろ始まる中でこのイベントを今年どうしていきたいかとか、もしお考えがありましたら教えてください。

A1

この間も、仙台市では起業家を生み出していこうということで支援策を継続してまいりました。ご承知のように、政令市の中では2番目に起業する率が多いということでございます。
そういう意味におきまして、ある程度のところは皆さんにもご期待をいただいているとおりなのだろうと思いますが、さらにこのシステムを継続して好循環を生み出すような形、そのエコシステムをつくっていかなくてはいけないということで、より集中的なプログラムでさまざまな取り組みをさせていただくわけでございます。
今回、今ご指摘のように政府のエコシステム拠点都市の選定を目指して、昨年協議会を立ち上げたわけですけれども、協議会ともども、産学官金みんな連携して好循環を構築していく意味で、今回ぜひこの協議会のキックオフのイベントというふうに位置付けて、力を入れてまいりたいなと思っているところであります。

(産業振興課長)

「SENDAI for Startups!」、8回目でございますが、特徴といたしましては、首都圏ですとか他都市のエコシステム形成のキーパーソンをご招待して、さまざまなテーマでご講演いただく、ディスカッションいただくという予定としてございます。
また、さまざまな他都市でもスタートアップに関するイベント等の動きも活発になってございますことから、さらなる広域連携も視野に入れながら、こういったスタートアップイベントを開催してまいりたいと考えております。

 

Q2

スタートアップ・エコシステム、「日本一起業しやすいまち」ということで起業率は2位ということで、ある程度実績はあると思うのですけれども、市長が考える今一番の課題であるとか、エコシステムをうまく回していくための一番の課題というのはどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

A2

いろいろ、東日本大震災の後、特にですけれども、さまざまな地域課題解決のために起業される方々が増えてきていて大変心強く思っているところですけれども、その中でやはり、地域経済全体を牽引していくような、そういう起業家の皆さんたちが次々と生まれるような、こういう形を整えていくことというのは、これからの仙台にとって、あるいは東北にとって重要なことなのだろうというふうに認識をしております。
そういう意味で、地域経済を引っ張ってくれるロールモデルになるような、そういう起業家を輩出する、このことを目指していきたいというふうに考えています。